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カテゴリー「コミック」の記事

最近読んだコミックの感想などなど

2010年8月30日 (月)

ヨコハマ買い出し紀行

持ち帰り残業逃避モードの私です(苦笑)
やらなきゃいけないんだけど~つい手が出ない~♪( ̄◆ ̄;)
結局深夜まで掛って悲惨な朝を迎えるというパターンなんですけどね…。

逃避ついでに新しいカテゴリを作ってみました。
そう「コミック」。
ココログでは「アニメ・コミック」というくくりで用意されているものを敢えてバラシテいるという訳解らなさですけど(苦笑)、私は別物と考えていますので、まあそういうことです。
でも最近は余り読むことが無いんですよね、実は…。

私の漫画歴は小学校5年からかな?
最初に買ったのは「週刊マーガレット」(*^.^*)、その後「花とゆめ」や「lala」に移っていって、「週刊サンデー」や「週刊ジャンプ」を時々読んでることもあったと思う。
中高時代はクラスや部活の友達と回し読みしてたのでメジャーどころの雑誌は殆ど読んでたかも?
読んではいたけど、かなり早い時期、多分中学に入った頃には雑誌自体は担当(笑)のもの以外は買わなくなって、気に入った作品のコミックだけを買うようになってました。
今もそんな感じ。
直ぐに膨大な量に膨れ上がるので、折々に処分して一時は殆ど無くなったけど、最近はまた徐々に増えているかも、いや間違い無く増えてるです(笑)

どんなの読んでたか?
歳がバレると嫌なので教えません( ´・ω・`)
最近はアニメの原作になっているものとか、アニメの原作になっちゃったものとか(笑)、その辺りですね。
メディアミックスで売れそうな作品を書店の棚から引っぱり出している感じです。
昔好きだった作家さんで現役の人って、まだ何人もいますけど最近は読まなくなっちゃいましたね。なんでだろう?

さてネタばれ注意です。

以前OVAで観た作品の原作が新装版でリリースされていたので、読み始めたんですけど、なんかハマっちゃいました。
世界観が秀逸で、ある種「滅びの美学」のような? いえいえ、そんなに肩肘は張って無いですね、何か泡のかたまりが少しずつ消えていくような、人の世界の終わりを匂わせる物語なんです。
作中では「夕凪の時代」とか表現されていますが、う~~~ん…。 打ち寄せる波が少しずつ穏やかになって行き、いずれは消えてしまうような?でも波が消えることは無いんですけどね。
なかなか行間が深いように思います。

とにかくそんな背景で描かれる1話1話は、とても淡々としていて、これといって盛り上がりも無く、かといって大きく凹むことも無く、ただ静かに進んで行くんですが、でも確実に終末が近付いてくるという、そこはかとない恐怖が微かに漂う作品世界がなんとも言えない感覚を与えてくれます。

主人公は人と区別が付かない「ロボットの人」と呼ばれる中のプロトタイプに近いアルファさん。
彼女とすっかり人影の疎らになった横須賀の山側辺りと思われる地域に住む人々と、アルファさんがオーナーから預かり営む喫茶店カフェ・アルファのお客として知り合う人びと(ロボットの人を含む)との交流や、成長、旅立ち、別れ(ハッキリ死を表す描写は無い)を中心に描いています。
その他、もう地上に降りることが出来ず、上空から地球の変わり様をただ観察しているだけの飛行機「ターポン」や人(だったもの)なのか植物なのか解らない謎の人型とか、何やら思わせぶりなものも出て来ます。

1話は十数ページ~二十ページ位ですが、個々のストーリーはホントに「アルファさんの日常」なんですが、時々潜んでいる「滅びの気配」が見え隠れしチョット寒くなることがあります。
けれど、やはり前面に出ることは決して無く、そこはかとない不安と寂しさを匂わすという感じなんですね。

新装版は全10巻ですが、終盤になるとアルファさんの周りから「人」が少しずつ居なくなってしまうという展開になります。
この辺り強烈に切ないです。ハッキリと描かれていませんがきっと亡くなってしまったんだろうな、という想像が容易に出来ます。
唯一の救いはタカヒロと真月の間に子供が生まれることでしょうか。

この作品、確定的な語りは殆ど無く、というか皆無? 読む側に判断を任せる様な作りになっています。
想像力が豊かでなくとも、ある程度察しは付き、豊かだと?とめどなくアレコレ考えてしまうんじゃないかと思えます。

淡々と、けれども影があって、摩訶不思議な世界が静かに広がっている、そんな作品です。