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2012年10月 3日 (水)

人類は衰退しました (~9/23)

 今年の夏アニメの中でのダークホースその1です。
 全く予備知識無しで1話目を観た時からハマってしまいました(笑)

 タイトルが怪しげなんですが、世界観的には「ヨコハマ買い出し紀行」に近いものがあります。
 但し雰囲気はまったく異なり、ほとんど悲壮感が無いのは人間に代わって地球の新しい人類になっている「妖精さん」の存在が大きいと思います。
 またパステル調の柔らかい色使いでほんわかした描画のキャラや背景が優しい感じですが、主人公を始めとした登場するキャラの腹黒さ(笑)、キツさが対照的で面白いです。

 今あるような人の社会システムが維持出来なくなり、教育機関すら無くなってしまった世界、食べる物の供給も滞り、自給自足生活のような状態で、人々は諦観しているようでいて、何故か同人誌文化(しかもBLの!)が登場したりと、何やら支離滅裂な状況も現れますが、奇妙な明るさを持った不思議な雰囲気を醸し出す作品世界が良い味出してます。

 妖精さんは楽しいことが好きで、楽しませると勝手に増殖して溢れ返ってしまうという謎な設定なのですけど、「楽しませる」という行為は人の側から与えられ、時に見返り?として妖精さんからお返しがあったりするんですが、これが微妙にズレていて、結局もとの木阿弥になったり、崩壊したりと必ず上手く行かないのがお約束のようになっています(笑)
 主人公のお菓子作りの才能がエピソードのカギになっていることもあります。

 この作品、時系列が崩されていて、ランダムにエピソードが放り込まれているのですが、それ程面倒なことにはなっていません。
 微妙に前後しながら時系列の流れを遡っていくような形になっているので、後半になるにしたがって、より過去のお話になっています。
 原作もこうなっているのかは不明ですけど、主人公の人間関係の醸成や人社会の衰退具合の有様が見れて興味深いです。

 1クール分の作品では原作の一部しか消化していないと思われますが、続きが気になります。
 人類が衰退した理由とか、行く先がどうなるのか? 妖精さんの正体(簡単には触れられていたけど)や、人類の前に現れたのはなぜか? なんてことを掘り下げてる作品には見えないけれど(ぉぃ)、世界観の深いところとか描いてくれたら面白いと思うんですけど、どうでしょうね?

 一見スローペースのように思えるストーリー展開ですが、内容が結構詰まっていて、あっという間に一話が終わってしまいます。
 一部を除き、1エピソード2話構成という時々見かける作りになっていますけど、まとめ方が上手く、適度な期待感を持たせる中締めからラストに掛けての展開が時に意外性があって面白いです。
 最終話を除き、変に感動させようとか考えてない、というかどちらかと言うと皮肉っていたり、シレっとした素っ気なさでいてチョットいい話風だったりと、気持ち少しだけドライな仕上がり具合って感じ?
 あざとい泣けなけ攻撃や、小ネタに走ったりするでもなく(皆無でもないけど)、堂々と?作品本来の持ち味だけで勝負してるのが好感触です。
 どうもラノベ原作の作品って、これはチョットねぇ~…って、言うのが目に付いたりするので、その中ではこの作品は光っていると思います。

 絵柄だけ見ていると、やや騙された(笑)ようなお話ですけど、そのギャップも売りになるのでしょうか。
 時々安定感を失う時もありますけど、概ね良好な作画で(動きに期待はしないでね)ストレスは感じません。
 OP/EDの曲がとても印象的で私的にはかなりキテマス

 ホント面白い作品を拾いました!

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