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2012年9月 9日 (日)

うさぎドロップ (4/22)

 これ以前書いていて途中で放置していた記事なんですけど、アップします

 昨年夏のノイタミナ作品です。
 公式サイトの無料配信で1話だけ観ていたんですけど、やっと全話揃ったので一気に観てみました。
 結局原作を全く知らない状況で見た訳ですけど、あとで調べてみたら原作の2部構成のうち1部のみ?をまとめてアニメ化したようで、多分細部や構成が独自のモノになっていると思われます。

 祖父の葬儀にやって来た主人公大吉は、そこでりんという女の子と出会いますが、その子は祖父の隠し子で母親は行方不明、親類縁者は誰もその子の存在を知らず、押し付け合いの挙句、施設に入れるという話になりそうになったところ、大吉が自分が引き取ると宣言します。
 それが仕事中心の独身30男と6歳の女の子の親子ごっこの始まりとなるのでした。

 という感じの掴みなんですけど、テーマというかメッセージが終盤に大吉が言うセリフに集約されているように思います。
 一言で言い表せば、

 子育てバンザイ?!

 そんな感じ(笑)。
 最初は泣け泣け系な作品かと思っていたんですけど、そうではなく子育てに日々追われるお父さん、お母さんへの応援歌的なストーリーになっていました。
 結婚した訳でも、父親になった訳でも無い大吉が、手探りでりんを育てて行く過程で、仕事との向き合い方を変え、自らの親子関係を再認識し、りんのクラスメイトの親たちと知り合い、その中で自分とりんとの関係を確かなものとして行く過程は感動的であっても安易にお涙頂戴な作りになっていないところが良いです。

 りんを育てる、と言いながら実際にはりんから「親」としての有り方を学ぶ大吉の不器用ながら誠実な姿は素敵ですが、実際ここまで出来る人ってどれほどいるんでしょうか?
 さまざまな理由で片親だけで子育てしている人は多いと思いますけど、子供が居ない身としては「凄いなぁ」と思ってしまいます。

 そして離婚して息子のこうきを一人で育てているゆかりと出会い、子持ち独身男とシングルマザーとのほのかな恋愛模様も絡んで来ますが、あまり露骨な描写は無く、優しいゆるやかな流れに終始するのが好感が持てます。
 普通のドラマでは結構キツイ展開になりそうですけど、その辺りは空気を読んでるというか、ゆるくしてあるんでしょうね(原作での扱いが気になりますけど)。

 ストーリーとか演出が如何にもノイタミナらしい構成?で、変にヲタク趣味に走ることなく幅広い受け手にアピール出来るような作りになっているので、好感が持てます。

 絵柄は淡いパステル調な色使いで、キャラや背景も柔らかい描写のほんわかしたイメージでちょっと癖がありますけど、作品の内容に良く合っていると思います。
 これがシャープな作画だと多分ギスギスした雰囲気が出てくるかも?

 1クールものとして上手に纏められている構成の上手さ、上質なストーリーとそれに調和した作画が相まってとても良い作品に仕上がっていると思います。
 内容的に子育て世代とかに共感が湧きそうですけど、まだ子供な世代が観ても、反対側の目線から何か感じ取れるんじゃないかと思います。

 とにかくおススメな一品です

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