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2012年1月 2日 (月)

魔法少女まどか☆マギカ (12/31~1/1)

 さて新年最初の視聴作品です。
 というか、年越しアニメですね
 新しいカテゴリーも作りました。
 心機一転今年もアニメを楽しみましょう♪

 昨年の話題作で、ニコ動で一度完走してますけどBDで揃えたので、もう一度通しで観てみました。

 配信版とBD版との違いって、細かな修正とか沢山あると思うんですが、やっぱりよく解らない(苦笑)
 1,2話にエンディングが付いているのが大きな違い、というのは以前にも書きましたけど、オマケのオーディオ・コメンタリーが凄いらしい?
 時間無くて聞いてないんですけどね。
 あとは毎回CDの付録が付いていて、全巻揃えるとサントラ3枚とドラマCDが3枚になります。
 杏子ちゃんの回のEDだった挿入曲はこのサントラに入っています。

 観終わった感想は殆ど前回書いてしまったので、あまり書き足すことは無いんですけど、甘あまなストーリーの多い「魔法少女モノ」の中にあって、とても異色というか魔法というモノに対してのアンチテーゼ?のようなメッセージが込められているように思います。
 セリフの中に、

 「奇跡は只じゃない」

 っていうのがあるんですけど、普通の魔法少女モノの場合、登場人物が当たり前に魔法を使って凄いことをやってのけてしまっている訳ですけど、この作品では魔法少女になること自体に極めて大きな対価を支払うことになり、さらに魔法を使えば使う程ソウルジェムが濁りそれを浄化するためのグリーフシードを得る為に嫌でも魔女退治をし続けなければならない、という重荷を背負わされます。
 そしてそれを怠れば自らが魔女になってしまう、魔女に負ければ命を落し、そればかりか勝ち続けていても最終的にはソウルジェムの浄化が追い付かなくなり魔女化してしまう、というなんとも救いようの無いことになっています。

 勧誘者キュウべぇは契約をするにあたって、それらの事実を隠して登場人物達を騙すような形で魔法少女にしていますが、彼らにはそうしなければならない理由があるものの、彼らが詐欺商法のような行為をするのに感情が介在しないという最低な設定がもう観ていて腹立ってきますね。
 オレオレ詐欺やお年寄り騙して無意味に高い製品を売り付ける商法と同じですね(怒)

 そうして魔法少女になった彼女たちは「最初の願い」だけをよりどころにして頑張っているんですけど、その「願い」がこれまた全く上手く行っていない、というか願わなければ死んでいたとか、好きな人がダメになるとか、のっぴきならない状況で追い込まれて契約せざるおえない状況になっているのが、もう悲惨としか言いようがありません。
 唯一主人公のまどかだけが悩んだ末に決断をして大きな願いを叶えてしまうんですけど、その代償は大きすぎるものでした…。

 そう、ありきたりな魔法少女モノとは、この対価・代償という部分のウェイトが決定的な違いになっているんです。
 それゆえに夢物語である魔法というものに奇妙なリアリティが被さって、ストーリー全体の深みが増しています。
 ただ結末のスケールが大きすぎて殆どセカイ系のようなことになってしまっているのが良いのか、悪いのか…。
 その辺りは観る人の好み次第でしょうね~。

 画的な部分ですけど、BDでもあまり直って無いところがありました。
 人物のデッサンが結構コロコロ変わるんですよね、この作品。
 作画監督が各話で違う、というのがあるんでしょうけど、何かバラけてる。
 そして引きになるとやっぱり顔が歪んでたり表情が適当になるのが目につきます。
 多分下請けの作業精度がイマイチなんでしょうけど?そこが残念な点です。

 反面背景、特に異空間をデザインしている劇団イヌカレーが創り出す世界の飛び抜けて異様なことと来たら、殆ど正気じゃない!(苦笑)
 どんな発想で思いつくのか、想像を超えた感覚で驚異的としか言葉が思い付かないです。
 切り絵が動き回っているようなその表現は新房監督の作品ではよく出て来ますけど、これまでの部分的な参加と違って、この作品では異空間では全面的にコレになっている訳で、観てると時々頭がクラクラしてくるんですけど(笑)、まあとにかく凄いです。
 魔女のデザイン、というか普通思い浮かべる魔女のイメージとはかけ離れた姿ですが、この辺りの感覚も凄まじいです。

 まどか達、人間のキャラデザインがうめ先生という、ゆるゆるなイメージとのギャップがまたこの作品の特徴でもありますけど、まあなんともミスマッチで不思議な作品世界を演出しています。

 ストーリー展開は先の想像が難しく、あとで気が付く伏線があちこちにあり、観直すと色々と気が付くことがありました。
 ほむらの存在が一番重要なキーだったりする訳ですが、彼女の経緯が明らかになるまで、どうしてあんな態度を取っていたのか判らず、チョットやな奴!だったのには理由があり、細かなところでその一片が見え隠れしているのですけど、初見では気を付けないと見落としてしまうかもしれません。
 キュウべぇとのやり取りが一番解り易いかもしれませんが…。
 それにしても、まみ、さやか、杏子、それぞれの救いの無い展開が可愛そうですが、まどかの願いでそれが少しだけ良くなっているのが?嬉しいような侘しいような、です。

 音楽も印象的で、OP/EDもインパクトがあり、かつストーリーの中身に密接に関わっているので、ある意味ネタバレ・ソングの側面もありますが、良質な楽曲です。
 BGMも打ち込み系の曲ですけど、画によく合っていて印象的深い曲が多いです。
 このサントラが欲しくてDVD/BDを買ってしまう人がいるかもしれません。

 通して観直してみて、改めて「凄いなぁ」と思い直したんですけど、2011年を代表する作品であることに間違いありません。
 好き嫌いはかなり出そうですけど、一見の価値は十分あると思います。

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