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2011年9月26日 (月)

英国戀物語エマ (9/25)

 先日の台風でまたしても我が家は緊急避難所になってしまい、電車が止まって帰れなくなった子を何人か泊めることになったんですけど、プチアニ研の小夜ちゃん(仮名)が私のDVDラックを漁っていて、
 「先輩渋いの持ってるじゃないですかぁ、次これ見ましょうよコレ!」
 と、勝手にチョイスして行ったので、取り敢えず観始めたんですけど、久々に一気観になってしまいました(笑)

 なんか名作劇場のような雰囲気の作品で、なぜこれが深夜アニメだったのか謎なんですけど、うん良いお話でした。

 原作は漫画だそうで、小夜ちゃんは原作を知っていたようですけど、私は未見です。
 というか、あまりこういうジャンルって読んだことないかも?

 作品の舞台はタイトルにあるようにイギリスで、産業革命のちょっと後の頃でしょうか?
 簡単に言ってしまえば、

 「身分を超えた恋の物語」

 で、当時(今でもあるけど)の階級社会の異なる男女の恋愛物語となっています。

 主人公エマは上流階層の子女の家庭教師をしていた老夫人の元でメイドとして働いています。
 そうこの作品「メイド物」という一面も持っているんですけど、昨今の萌えメイドとは全く違う世界のメイドさん、というか正しいメイドさんなので、あまり萌え要素とは無関係だったりします。
 そこへ訪問してきた夫人の元教え子ウィリアム・ジョーンズと出会い、二人は恋をするのでした…。
 といった感じで始まり、お約束的な階級間の狭間で揺れ動く二人の恋の行方、周囲の反対、ライバル出現、別れという段取りを踏んでストーリーが展開して行きます。

 今回観たのは1クール分12話だけで、続編があるんですけどそちらはうちにDVDがまだないので観ていません。

 冒頭で名作劇場のような~、と書いたのはストーリーの先が読めてしまい、予定調和的な進行を見せているので、という点と恋愛表現を含めた諸々の描写がえらくマイルドでいやらしさ(エロいという意味だけじゃないよ!)が余り無い、ということから感じたものです。

 そこがこの作品の美点でもあり、大人向けの深夜アニメとしてはややインパクトに欠ける部分なのかもしれません。

 このクールでは二人の出会いから別れまでが描かれていますけど、続編があることから判るように、「別れ」は決定的なものでは無いようです。
 次第に強く惹かれあうようになった二人ですが、身分違いの恋への抵抗に合い、それを覆そうと抵抗するウィリアム、そして職を失い居場所が無くなったエマは故郷に帰ることを決心し、別れを告げにウィリアムの家を訪ねますが…。
 というところで終わりますけど、ウィリアムのイマイチ間の抜けたところがイライラしますけど、エマの頑なな階級社会への遠慮もまた何だかなぁ~という気にさせられます(笑)

 二人に絡むウィリアムの親友でマハラジャの子息のインド人青年ハキム、そして親の画策でウィリアムとくっつけようとさせられるエレノアが絡んでストーリーが進んで行きます。
 物静かで理知的に見えるエマですが、これまで置かれてきた身の上は幸福とは言えず、かなり危うい環境を切り抜けて来たとも言えるでしょう。
 対して何の苦労も無く育ってきたお坊ちゃんウィリアムとの対比がストーリーの土台にあり、イマイチ解ってない彼のエマに対する思いや行動が空回りしている、という感じで終始するんですけど、その不器用さが上流階級のイヤラシサを削いでいるようにも思えます。
 ウィリアムの家は爵位持ちでは無く、ジェントリと呼ばれていることから元々は地主階級で、ビジネスで頭角を現してきた家のようです。
 しかし爵位が無い、ということがウィリアムの父の引け目になっているようで、貴族の令嬢エレノアを嫁に迎えることで上流階級での地位を固めたいと思っているようです。
 しかしそれは単純な名誉欲から来るものでは無く、自身が爵位無しゆえに苦労してきたことを次の世代にまで背負わせたくはない、という親心の混じったもので、ちょっとは理解出来ることではあるんですよね~。
 エレノアも良い子で、初心な未熟さがあるものの一途にウィリアムに魅かれるその姿は政略結婚なんて微塵とも感じさせない清純なものなのです。

 なんか現実とおとぎ話の板挟み状態なんですけど、それがいい!(笑)

 年代的にちょっと前の作品ですけど、作画はけっこう安定していて、これまた名作劇場風なタッチの画と相まってノスタルジックな雰囲気を感じます。
 馬車とか建物で3Dデジタルになっている部分?がありますけど、あまり違和感はありません。

 そして音楽がメインテーマを始めとして、シットリと落ち着いた雰囲気のピースが多く、画にとてもマッチしていて心地よいです。

 さて、続きを早く観なくっちゃ!

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