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2011年7月26日 (火)

地球へ 劇場版 (7/26)

 新作レビューを一休みして、忘れないうちに…(笑)

 先日リメイクされたTV版を観たので、最初にアニメ化された劇場版のDVDを取り寄せて久しぶりに観直しました。
 多分10年ぶりくらい?
 その頃の印象では凄く綺麗な画の作品、という記憶だったんですけど…

 うは、これは…

 制作されたのが1980年!とのことで、今からナント30年以上前に作られた作品だったんですね。
 ということで、作画水準は今と比べると途方も無くしょぼかったりするし、原版の痛みがあるのか、所々荒れていたりするのは仕方ないですね。
 それでも当時のTVアニメなどに比べれば格段に高水準な作画レベルだったりするんですよね、これでも。

 またこの作品の特徴は、監督が恩地日出夫氏で脚本も手掛けていること、そして主要なキャラに当時の有名俳優を起用していることでしょうか。
 恩地監督唯一のアニメ映画でもあったりするんですけど、作品を観た感じでは実写の監督ならでは、という感じはしないですけど、脚本はシッカリまとまっているようには思います。
 俳優を中の人に起用する、というのはジブリ作品ではお馴染みですけど、この当時ではチョット珍しかったんではないでしょうか? この辺りは実写で使い慣れた人を、ということだったんでしょうか?
 顔ぶれはシンが井上純一、キースが沖雅也!、ソルジャーブルーに志垣太郎(笑)、フィシスに秋吉久美子、ジョナに薬師丸ひろ子!!と当時の売れっ子?が揃っています。
 片や脇役は本職の声優陣が務めていて、神谷明さん、古谷徹さん、池田昌子さんといった今では大御所、当時は超売れっ子な面々が揃っています。
 それにしてもやはり俳優さんによってはチョット不慣れだなぁ、と思われる方もいて、もう少しなんとかならなかったのかなぁ、と思います。
 薬師丸ひろ子ちゃん(当時)は、さすがに棒読み過ぎます…(汗)

 ストーリーは約2時間に集約する関係で、かなり端折っている上に、原作と相違点が多々あり、もちろんTV版とも異なっています。
 が、基本の筋立ては同じで細部が異なっている感じ?

 目に付いたのはキースの体制への疑問がかなり表面に出ていて、体制側もそれに気付いていながら彼を排除しようとしない、という点でしょうか?
 ここを強調しているのは恩地監督ならではの視点っぽいんですけど、劇中の世界にとどまらない体制に対するアンチテーゼのような?やや社会的メッセージのように受け取れます。

 この劇場版でもやっぱりキースがかっこよく(笑)、苦悩するクールなイケメンに演出されています。 また沖雅也氏がそれを好演していてポイント高いです。
 ラストの「私を支配する者は無くなった、今こそ自分の意志で自分の生命にピリオドを打つ」セリフが色々な意味で象徴的かつ意味深に思えます。

 反面、サムとマツカに絡むエピソードはかなり薄くなっていて、それぞれの結末もTV版とはかなりことなります。
 そんな訳で、ただひたすらジョミーとのストレートなやり取りの比率が高くなっています。
 その他のキャラ絡みのエピソードでもTV版や原作とはあちこち異なっているので、書いているとキリが無いので、ここでも端折ります(笑)

 原作との比較をするとTV版以上に差異が大きいので、原作至上主義の方には向かないと思います。
 ただこれは尺に収める為にある程度が仕方ないことだと思いますし、監督なりの表現だと思いますので、そこはもう好みの問題でしかないかと思います。

 演出手法なんかもつぶさに見ると、当時の流行?や監督ならではカット割りなんかも見いだせるかもしれませんけど、私はその辺り結構疎かったりするので説明するのは難しいです…。
 ただデジタルのデの字も無い時代の作品なので、当然すべて手描きで、しかもメカ・デザインが極め付けに個性的な海洋生物をアレンジしたような奇妙な形をしていたりするので、作画はかなり苦心したのではないかと思います。
 キャラも手描きの割には安定していて、その辺りはさすが劇場版作品です(あくまで当時の水準でですけど)。

 久しぶりに観て、その頃と今とで見え方が随分違うんだなぁ~、と再認識出来て感慨深いです(笑)
 あ、言っておきますけど私はリアルタイム世代じゃありませんからね

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