2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

最近のトラックバック

Amazon ウィジェット

無料ブログはココログ

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月の記事

2011年6月30日 (木)

オオカミさんと七人の仲間たち (10/9~6/26)

 週末の落穂拾い、その2です。
 最終巻のリリースからしばらく経っていますけど、なんとなく放置してたので今頃まで残ってしまいました
 初見が去年の10月なので、2月には最終巻が出ていたことになりますね…。

 この作品、諸々のおとぎ話の登場人物をモチーフにしたキャラ設定がされていて、名前も無理矢理もじって原典から持って来ています。
 主人公は森野亮士(もりのりょうし→森の猟師)、ヒロインが大神涼子(おおかみりょうこ→オオカミりょうこ)となっていて、「赤ずきん」から来ているということで、オオカミを狩る猟師!。
 他のキャラも浦島太郎と乙姫、アリとキリギリス、赤いリンゴに羊飼いと、まあどこかで見聞きしたような設定になっています。

 この作品は通称、御伽銀行と呼ばれる部活?、いえ互助会のような組織に所属する主人公達が生徒からの依頼を受けて「貸し」を作り、なんらかの形でその貸しを返して貰う、というシステムの中でやりたい放題やっているのを眺めるストーリーです(笑)。

 主人公が超田舎育ちで、人と接することに慣れていないという、これまた超が付く引っ込み思案なんですが、ヒロインに一目惚れしてしまい、彼女に降りかかるトラブルに介入をし始めたことで御伽銀行に引き込まれ、彼らと共に様々なエピソードを経てヒロインと接近して行く、という感じでしょうか。
 ヒロインはとにかくトゲトゲしい雰囲気で、人を寄せ付けないようなオーラをまとっていますが、それは過去にレイプされそうになったというトラウマから自らを鍛えて自身の護るという姿勢から来るものでした。
 その過去の因縁がこのストーリーの鍵になってはいるんですけど、どうもその重要な筈の部分がどうも今一つ薄いような?
 レイプ野郎がヒロインの前に現れる度にストーリーが動く訳ですが、最初は亮士が殴り込みを掛け、二度目は大がかりなからめ手で御伽銀行そのものを狙って来たのに対してカウンターを打つのが一応この作品のクライマックスになっています。
 が、ヒロインとそのレイプ野郎の接点があるということが判った時点で何となくストーリーの先読みが出来てしまい、クライマックスも今一つピンチ感が足りず、なんだかアッサリと片が付いてしまいます。

 一応ラブコメだと思いますけど、ヒロインのトラウマを主人公が取り除いて行くことで、ヒロインの持つ本来の女の子らしさを取り戻して行く、というのがテーマなのかな?
 原作のラノベは連載途中ということで、結末は無難なまとめ方にしてあり、続きもありかな?のような雰囲気です。
 波乱はあるものの、全体にぬるめでストレスは殆ど感じないので、かなりお気楽に観れるのではないでしょうか?
 特徴的なのは全編に亘ってナレーションが挿入されていますけど、登場人物がそれに突っ込みを入れてくることでしょうか?
 ナレーターが例の黒子役の新井里美さんで、何か喋っているだけで可笑しい?(笑)

 作画は比較的安定していますけど、全体的にあまり凝った画作りはしていないような?
 中庸な印象の絵柄だと思います。

 
 

2011年6月26日 (日)

BLACK LAGOON Roberta's Blood Trail (8/7~6/26)

 あ”~蒸し暑い…。
 アンニュイを通り越して脳が死にそうな怠さを感じる週末ですけど、この先どうなるんでしょうね?今年の夏。

 さて、昨年の8月にOVAでリリースが始まったブラックラグーンの第三期が完結しました。
 2~3ヶ月に1話というペースだったので、随分時間が掛かってしまいましたけど、微妙にTVシリーズより本編時間が長めになっているのがお得になっています?!

 今期はTV2期目の続きからとなっていて、日本編の後を受けて、つまりヤクザ屋さんの娘の顛末を体験したロックのその後の葛藤から、という出だしから重いスタートになっています。
 ロアナプラに戻ったロックとレヴィですけど、ロックは雪緒の遺した言葉に自問自答する日々をおくっていましたが、そこへ可愛らしいメイドさんがやってきます。
 例のメイド事件以来、「メイド」はロアナプラではアンタッチャブルな存在になっていたので、もういきなりヤバそうな雰囲気が駆け抜けるんですけど、彼女はラブレス家のメイドで、一家の当主が暗殺されたこと、そして例のロベルタが失踪したことを告げます。
 ロベルタは主の仇を追っている事が解りますが、ガルシア君もやって来てロックを指名してロベルタを連れ帰る為の手助けを依頼します。
 ラブレス家当主を暗殺した犯人はアメリカの情報機関に関わる特殊部隊で、別件でタイに来ていたところをロベルタに襲撃されます。

 そしてラグーン商会のみならず、ホテル・モスクワや三合会などロアナプラ中を巻き込んだ大騒動になりますが、その中でロックが今の自分自身のあり方についての回答を求める、というのがひとつのテーマになっています。
 また狂気に駆られ、正気を失い無敵の戦闘マシンになってしまっているロベルタをガルシアが連れて帰れるのか?というのがもう一つのテーマですね。

 この作品一連の売り物?ガンアクションは言うに及ばず、人物描写も秀逸で、絡み合う人の繋がりというか因縁も重要なキーになっています。
 ゲストキャラのラブレス家の面々は言うに及ばず、特殊部隊の隊長や暴力教会のシスターの怪しげな素性とか、その辺りの描き方が上手いんですよ。

 ストーリーは全般を通して暗めで、ロックのモノローグが随所に入れられて彼の葛藤をこれでもか!と見せられる羽目になりますけど、直接的に彼には無関係な一件に首を突っ込んで悩んでいるあたり、いかにも彼らしいんですけど、それに付き合うレヴィも一言二言言いたいことはある訳で、その辺りの絡みも重要かと。
 なんだかんだ言ってもやっぱりレヴィはロックのことが気になって仕方ないので、超不器用ながら彼女なりのやり方でロックをフォローしているのが良いです。
 そしてロックは回答を出すことが出来たのでしょうか?
 というのは、観てのお楽しみです。

 片やガルシア君のロベルタへの思いは?
 それまでの仲の良かったメイドのお姉さんへの幼性な感情から、1人の女性として見つめ直し、怒りと薬の作用で狂犬戦闘マシーンになったロベルタを正気に戻し連れ帰られるのか?
 観ていてハラハラする展開が連続し、何度も命を落としそうになる二人ですが、ラストは果たして?

 各話の間がかなり開いてしまっていたので、今日は3話から5話まで通して観ましたけど、もう強烈なインパクトがありますね!
 ロックのグダグダ加減が中盤から変化してきて、彼も次第に狂気に巻き込まれて行く様が描き込まれています。
 次第に顔付が変わって行くのが判って、ちょっと怖いかも(汗)
 ちびメイドちゃんは、ちょっとトリックスター的な存在で、メインキャラの転回点のキーを渡して回っている感じ?
 バラライカや張さんの思惑、ロアナプラ殺し屋組合の面々も登場してストーリーかき回してくれます。

 OVAということもあって、アクションシーンのドギツさがTVシリーズに比べてパワーアップしているので、血に弱いと観ていてキツイかも?
 かなりスプラッタなシーンが多いので、一応覚悟して観ないといけません。
 それにしてもロベルタが狂ったように動き回るシーンをよくもまあ描き切ったよねぇ、という感じで、動きが云々言うアニメファンにはおススメかも?

 全体を観終わった印象は、

 贖罪と慈愛と葛藤の旅の物語

 とでも言いましょうか?
 ラストシーンは、ちょっとセンチメンタルな感じで、なんか優しくも物悲しい光景でした。

 作品の作りとしてのクオリティはOVAならではの高さなので、その点は安心して観れると思います。
 通して観ても2時間半程度なので、一気にご覧になることをおススメします。
 

2011年6月20日 (月)

地球へ (6/18~19)

 さてこの間の週末、気合いを入れて観た作品です。
 実は2年くらい前からうちにあるDVDなんですけど、およその顛末を知っているので、ついつい手を伸ばせなくて、ずっとそのままになっていました。
 私の好きな竹宮恵子さん原作の漫画からのアニメ作品ですけど、このTVシリーズの前に劇場版がありまして、それはかなり前の作品(なんと30年前!)なんですけど、そのビデオカセットを持ってました。
 多分今でも実家のどこかにある筈ですけど、中高時代にお小遣い溜めて買った記憶が…。
 今のDVDやBDに比べて凄く高かったんですよ~この頃のビデオ、確か1万円は超えていたと思います。

 この作品の原作漫画って、どういう訳か買ったことが無くて、友達のを借りて読んだように覚えてます。
 内容がうろ覚えで、何度も観返した劇場版の印象の方が強かったんですけど、原作、劇場版、TV版とそれぞれ違いがあるようです。
 特にラスト周辺の締め方が微妙に異なっているようです。
 TV版ですけど、私はアニメ復帰するまで、その存在を知りませんでした、というか2007年制作なので、復帰する数年前に放映されていたようなので、知ってる訳ないんですけど、見付けた時はなんか嬉しかったなぁ

 まさか2日で観切るとは思ってませんでしたけど、観始めたら一気に引き込まれていって、殆どノンストップで観ていました(ぉぃ)。 いや、途中で4時間くらい寝たかな…?

 ストーリーは遠い未来の人類のお話。
 地球の環境破壊が破滅的に進行し、高度に発達したテクノロジーを持った人類は地球再生を願い、全ての人間が広大な宇宙に散り、それぞれ植民惑星で暮らす道を選びます。
 そしてマザーと呼ばれるコンピューターとそのネットワークに管理され、人工授精による出産から死に至るまで完全管理社会の中で暮らしています。
 人工授精で生まれた子供は養親の元で育てられ、14歳の誕生日に「目覚めの日」と呼ばれる成人検査を受け、それにパスするとそれまでの記憶を消され(一部の思い出は残る)、成人としての知識を注入され教育ステーションに送られます。
 その過程で「ミュウ」と呼ばれる超能力者が生まれることがあり、彼らは徹底した弾圧を受け、発見されれば処分される(死を意味する)運命となっていました。
 この物語の主人公ジョミー・マーキス・シンはミュウとしての能力に目覚め始めますが、目覚めの日を迎え、それを見抜かれたジョミーは排除されそうになりますが、管理体制側の追及を逃れコミュニティを形成していたミュウの長、ソルジャーブルーに救われ、彼らに加わることになります。
 片や管理体制側ではキース・アニアンという少年がかつてのジョミーのクラスメイト達と共に教育ステーションで学んでいましたが、彼は並外れた能力でエリートとしての頭角を現し始めます。
 このキースがもう一人の主人公というスタンスで、二人の主人公が10数年に亘って絡み合い織りなす管理体制とミュウとの争いを通して、管理体制の是非、ミュウとは何か?キースの正体、人とミュウとの関係、双方の垣根を越えて存在する友情、そして悲劇、さらに人類とミュウの行く末を求め、人とミュウは再び地球の大地で生きることは出来るのか?と壮大なテーマを含みストーリーが展開されます。

 メインはミュウ殲滅を目論む管理体制側のスーパーエリート、キースとソルジャーブルーからミュウの長の座を引き継がれるジョミーとの対決になるんでしょうけど、ただ単純に殺し合うような感じでは無く、それぞれ多くの葛藤を抱えて、というのがこの作品のミソです。
 双方共通の友人が居たり(時間軸がずれているけど)、冷徹なようでいて実はとてもヒューマンな面があるキース、いきなり長としての重職を任されコミュニティの中で反発を受けながら、それを取りまとめ成長して行くジョミー、双方が葛藤し、もがき苦悩しながら、時には喜びを、そして悲劇を乗り越えながら、憧れの地、「地球へ」と旅を続けます。

 このTV版では2クール24話分の長さを存分に使って、この壮大なストーリーを見事にまとめ上げています。
 主人公二人をはじめ人物描写が素晴らしく、冷徹なエリートのように捉えられそうなキースの描き方が特に凄いです。
 どちらかというとキースの方のウェイトが重いんじゃないかな?と、思えるくらいですけど、彼の冷徹な表の顔に隠された優しさに参ってしまいそうです(笑)
 ジョミーの方は最初は本当にお子様なんですけど、ソルジャーブルーの無茶振りに臆しながらも、次第に成長して立派に長としての器量を具えて行く様は主人公として十分でしょう。
 この二人を取り巻く人々が伏線だったり、キーパーソンだったりしますけど、人との縁に篤いんだか薄いんだかよく解らなくなりそうなくらい悲しい別れが散りばめられています。
 もう切なさ一杯ですね。
 この辺にあまり触れるとアレなので、この位にしときましょう…(苦笑)

 ストーリー全体のスケールがとにかく大きくて、あらすじだけキッチリ書こうとすると凄いことになりそうな作品です。
 SFアニメとしてはかなりハードな部類になるんじゃないかと思いますけど、原作が一応少女マンガということで、小難しい理論なんかは出て来ません。
 ストーリー展開が硬派ということでのハードですね。
 なんか大河ドラマを観てるような気分になったりしますけど、なかでも人物描写の緻密さはなかなかお目に掛かれないレベルの高さだと思います。
 ただ原作と設定の異なる部分があったりしますので、原作ファンの方では敬遠されるかもしれません。
 この作品にはオマケ?で他の竹宮作品のキャラが登場していて、結構重要な役どころを演じています。
 ミュウ側が大半ですけど、私のお気に入り「私を月まで連れてって!」からニナとお八重さんが出ていてうれしかった
 声のイメージが合わなかったけど(苦笑)
 あと最後の方にチラとしか出なかったけど、「エデン2185」のシドが居ましたね(「私を~」にも出てたけど)。
 役どころが本来の作品に近くてニヤッとしちゃいました(笑)

 中の人の配役も良い感じで、ジョミーが斎賀みつきさん!、キースが子安氏(笑)、ソルジャーブルーが真面目な杉田氏(笑)と実力派が揃っています。

 画的には宇宙船などメカはCGで描かれていますけど、キャラはごく普通の感じ?
 ただちょっと安定感が無いのが残念です。
 またメカとのマッチングがイマイチでリアルなメカだけ浮き上がっているような感じになるのはこの頃の作品では技術的に仕方ないのかな?

 全体の印象では、とにかくストーリーと人物描写で魅せる作品です。
 萌の欠片も無い様な作りなので、そちら方面がお好きな方には向かないかもしれませんが…。
 結構重いエピソードが多いので、中盤以降はハンカチをお手元に置いて観て下さい。
 終盤はもう涙なくしては観れません!

 作画の完成度だけが惜しまれる名作です。

2011年6月19日 (日)

レベルE (6/17~)

 なんとなくアンニュイな週末で、結局パソコンやテレビに齧り付いて過ごしてしまいました(謎笑)
 ということで、予想外にアニメ三昧になってしまいましたけど、1つ目はこの作品です。

 この作品の存在に気が付いたこと自体が結構遅かったんですけど、たまたまレンタルDVD店の棚に並べてあった時に見えたのが、オッサンっぽい戦隊モノの恰好をした画だったので、「ちょっと違うかな~」とスルーしていました。
 先日全く違う作品の調べものをしていて偶然、この作品に関する情報がヒットして、気になったんで、1巻だけ試しに借りて来たんですけど…

 ハマった(笑)

 1巻目を観終わると、速攻で続きを借りにダッシュ!してきて一気に今リリースされている4巻分を全部観てしまいました。
 面白すぎます、これ!
 それにしても山形って、実は宇宙人の巣窟だったんですね(ぉぃ)。

 一応SF的設定で、地球に数百種類の宇宙人が飛来していて、それぞれが地球人に同化して気付かれないように暮らしている、という世界観は、まあ有りがちといるかもしれませんけど、この作品はちょっと捻りが効いています。
 というか、予想を超えた斜め上の展開を繰り広げるので唖然としてしまいます。
 この「斜め上」というのがストーリー上も重要になっています(謎笑)。
 2~3話で1エピソードという構成で、全編を通してドグラ星のバカ王子とその御付きの人と地球人、あるいは地球に飛来した他の星人との間の騒動を描いています(今観たところでは)。

 最初のエピソードでは山形に野球留学した高校球児の元に転がり込んだバカ王子のお話、次にホラータッチの食人鬼のお話、バカ王子が小学生に戦隊ヒーローに変身出来るリングを渡して無理矢理RPGの世界に引き込むお話が続いて、マクバク星の王女が地球に婿探しにやって来るお話と連なっていますが、そのどれも展開予想を見事に裏切ってくれる筋立てになっています。

 ネタバレを書くとつまらないので控えますけど、一見の価値はありますよ!

 おまけに、ストーリーのあちこちに判る人にはニヤリとさせてくれるお遊び要素が散りばめられています。

 画的にも結構良くて、キャラは丁寧に描かれている感じです、引き画がちょっと雑な感じもしますけど…。
 背景は多分ご当地山形の風景がふんだんに使われている筈?(行ったことないのでワカリマセンけど) そこそこリアルな感じの描き込みがされています。

 完結まであと2巻ですけど、なんか楽しみです。
 ただどういう訳かBDのリリースが無くてDVDのみとなっています。 DVDの割には画質が良いんですけどね…。

 

2011年6月18日 (土)

森田さんは無口 OVA (6/18)

 どうにも気合いを入れてアニメを観れない今日この頃、でもないか…?
 今年の春アニメも佳境に入って、夏アニメの話題もチラホラ出ていますけど、「夏目友人帳」の3期が楽しみです。
 残念ながらTV放映を観ている余裕は無いので、BDがリリースされるまで待つのが辛いです(笑)
 そろそろボーナスシーズンですけど、果たしてこの夏の衝動買いがどうなることやら?(汗)

 来週は比較的時間が取れそうな感じなので、少し気合いを入れて2クールものを観ようかと思っていますけど、この週末はちょっと軽めに行きたいかと。

 ということで、夏アニメにエントリーされているタイトルの先行リリースOVAです。

 原作は漫画のようですけど、全くの初見です。
 いわゆる日常系ですけど、「無口キャラ」ここに極まれりな?超無口な女の子が主人公なんですけど、主人公視点なので外に対して言葉を発しないだけでモノローグでかなり喋りまくっています(笑)
 中の人がまたしても花澤さんなのですけど、なんかいいのこの役で?って感じ(謎)
 この短編を見る限りでは思慮深過ぎて話すタイミングを逸しているようなニュアンスですけど、ある意味不気味さすらある言動の彼女に友達が沢山いることが驚異的です
 なんか教室の中で空気化してたりしそうな感じなんですけど、まあそこが漫画ということで…。

 とにかく全体にユルいです。
 主人公の思考と周りとのズレを楽しむようなエピソードだったりするので、微妙なテンポの揺らぎがあって、歯切れは良くないです。 というか結構ダルな感じ?
 見慣れるとどうってことなさそうですけど、スラスラと観れないのでチョット妙な引っ掛かり感を感じます。
 それが間合いとして楽しめるかどうかは観る人によるのかなぁ~。

 夏アニメではニコ動でも配信されるようなので、観ようかと思っていますけど、なんと5分アニメ!だそうで…。

2011年6月14日 (火)

これはサヨナラですか?

 9日に声優の川上とも子さんが天に召されました。
 まだお若いのにとても残念です。
 当日以降のアニメ関係のブログとか掲示板、Twitterでは盛んにお悔みのメッセージが飛び交っていましたけど、私には少し距離のある(もちろん実生活では何の接点も無いんですけど)方なのでピンとこなかったんですけど、他の方の落胆具合とか拝見していると、何か複雑な気分になって来ました。

 私がリアルタイムでアニメを観ている時期の谷間に活躍されていたような形になっていて、あまり意識してお名前を追っていなかったので、Wikiで調べてみたらARIAのアテナさん!だったんですね…。
 DVD視聴で遅れて観ているのが殆どなので、視聴リストから主だったものをピックアップしたら、他にもCLANNADと先日観たAIRでもお声を耳にしていたことが解りました。
 3作品それぞれ役どころが異なり、それぞれ別人のように演じ分けられていたので全く気が付きませんでした。
 それ以外にも多くの作品に出られていて、私の作品的好みとは必ずしもそれらが一致しないので接点が乏しかったんですけど、多分これから少しずつ触れることが増えて行くんだろうなぁ、と思います。
 でも気が付いた時には演じていたその人が「もういないんだ」と思うとなんとも切ないですね…。

 多感な時期にリアルタイムでそのお声に触れていた人にとっては、とてつもない喪失感を感じるんだろうなぁ、と思います。
 そう私なら富山敬さんや野沢那智さんがそうであったように。

 ご本人のご親族や関係者の方はもとより、ファンの方の心中は察するにあまりますが、いちアニメファンとして私もお悔みを申し上げたいと思います。
 でも肉体は失われてしまいましたけど、川上さんの魂はこれからも作品の中に生き続けていると思いますので、まだサヨナラじゃありませんね。
 これからも様々な作品で出会えることを楽しみにしています。

2011年6月13日 (月)

フラクタル (6/12~)

 久しぶりにDVDの初見です。
 全く観ていなかった訳じゃなかったんですけど、何となく書きそびれていたものが多くって…。

 この作品ヤマカンさんが進退を掛けて取り組んだとか聞いていますけど、まったく予備知識無しで2巻分5話を観てみました。

 あぁ、これファンタジーだったんだ!(笑)

 どんな作品か見当も付かなかったんですけど、観進めると何やら既視感を感じます。
 何となく話の筋立てとか雰囲気がジ○リの作品のようです(ぉぃ)。
 何者かに追われていた女の子を拾ってしまった主人公が、何やら大きな組織と闘うことになる、というストーリーのようですけど、そのヒロイン?がアッサリ居なくなり、入れ替わりにドッペルと呼ばれる仮想世界のアバターのような存在の女の子が現れ主人公と共に行動するようになります。
 作品世界ではフラクタルと呼ばれるシステムが人類をコントロールし、自分の分身としてのドッペルを持つことで世界中どこに居てもドッペルを通して、実態とは別に、並行して仮想の生活を営むことが可能となっています。
 その為に本体が働くことも無く、それぞれが好き勝手にやりたいことをしてますが、それに反発する勢力があり、人として本来の生き方を取り戻す為にフラクタルシステムに対して闘争を挑もうとしています。
 冒頭に登場した女の子を追いかけていた一団がそれだった訳ですけど、イマイチ緊迫感に欠ける連中で、ドジっぽい上に主人公達に振り回されるといった具合で、悪人っぽくない、という設定はやっぱりジ○リ的な雰囲気がします(苦笑)。

 山本監督の目指すところは「売れる!」ということなんでしょうけど、売れ線を突き詰めるとこういう感じになるんでしょうか?
 いえ、非難するつもりはありませんけど、こういうパターンがある種の黄金律的なものになっているのかな?と考えると興味深いです。
 ただ5話の時点ではまだ中盤でこれからラストに向かって色々と展開が待ち受けているでしょうから、今持っている印象から大きく変わる可能性はあります、というかそうあってほしいです。

 ただ1クール作品で、なおかつ13話フルにやることが殆ど無いノイタミナでこのストーリーの収拾が付くんだろうか? というのがチョット心配です。

 画のタッチはやっぱりジ○リっぽいんですけど、キャラの安定感というか引きになった時の顔付が結構酷かったりして(苦笑)、どうもイケていません。
 割と個性的な画作りが多いノイタミナですけど、これはワザと崩しているんじゃないとおもう…(汗)
 シッカリしてよ…

 まど☆マギの成功でオリジナル作品に脚光が当たっているだけに、頑張って欲しいなぁ~。
 といっても、放映は終わっているので、もう結果はある程度出ている訳ですけど…。
 ともあれ、続きは楽しみにしていますよ!

2011年6月12日 (日)

荒川アンダーザブリッジXブリッジ (~6/5)

 この記事で400本目になります。
 300本目が「新・エースをねらえ!」の記事で去年の10月でしたから半年以上掛かってますね~。
 視聴ペースが落ちているのは自覚していますけど、どうもいけません。
 でも仕事は当然大切だしプライベートにも時間が必要なので、仕方ありませんね、これだけは。
 嗚呼一日が36時間あれば良いのに…(苦笑)
 さて、毎回節目の時には気合いを入れて作品を選んでいるんですけど、今回はチョット微妙な感じ?
 というかやはり時間の無さが迷走を生んでいるような…。
 気合いの要る作品を観るだけの気力が無かったりする今日この頃です(汗)。

 このブログやニコ動で私のランキング動画をご覧になっている方はご存知だと思いますけど、私はまあ普通に新房Xシャフトのファンだったりする訳ですけど、なんでも無条件に誉めそやす訳じゃございません。
 じゃあこの作品が悪いのか?というとそうでもないんですが…。

 前作からの続きということで、ブランクが開いたものの、淀みなく続くストーリーは多分原作に忠実なんだと思います。
 思います、というのは実はこの辺りのエピソード、原作未読なので…(ぉぃ)
 原作が完結していないので、ラストには一応「締め」を用意しなければいけない訳ですけど、今回の作品ではちょっとインパクト不足というか、アッサリし過ぎているような感じです。
 原作に沿っているという成り行き上、仕方ない部分だと思うんですけど、ちょっと味気ないかなぁ~。
 でも続きを期待していいよね?という引き際はそれも良しとしましょうか。

 OP/EDが変わった意外に1期目との明確な違いって見出せないので、2つで一本とみなしてもOKだと思いますが、全編に流れるシュールなストーリーは原作と変わることの無い世界観です。
 「ニノ」の正体不明なところは相変わらずで、この2期目で「アマゾネス」が登場しました。
 相変わらずな河原の住人と「リク」の関係者との交わりが増えて、そのあたり結構面白いんですけど、島崎の怪しいんだか健気なんだかワカラナイところがなかなか(笑)。

 原作を読んでいると、なんか所々引っ掛かるところがあって、ギャグ漫画の割にあまりスムーズに読めなかったりするんですけど、アニメだと少しその辺は楽かな?
 ただニノに感じる影の部分とか、他の河原の住人達の語られていないバックボーンが何となく不気味に感じられるところもあり、どうも手放しに笑ってられないんですよね。
 突然陰鬱な展開になって裏切られるんじゃないか?って…(苦笑)
 原作は当分続きそうな感じなのでアニメで結末を観れるのはいつになるのか見当も付きませんけど、ハラハラしながら待ち続けなければならないんでしょうか?(これで打ち切りも勘弁ですけど)
 新房Xシャフト作品って比較的継続比率が高いように思いますけど、どうかなぁ~。

 2期目で一番印象的だったのはEDでしょうか?(ぉぃ)
 途中で映像は変更されてしまったけど、前半の実写バージョンが好きでした(笑)
 でもまさか本編も実写化されるとは思いもよらなかったけど、だいたいこの手の企画って失敗するんですよね~。
 アニメと共作して上手くいったのって「のだめ」くらいしか知りません、私的には。
 EDに出てくる「星」が異様にかっこよくて、正直アニメの正規?EDに変わってガッカリしました(笑)。
 本編は原作の元が最初っから特異なので、アニメでの演出自体は新房氏にしてはかなり大人しい感じでした。
 色使いにらしさのようなものは見て取れましたけど。

 くくりとしては前作と合わせて2クールものと考えても良いかと思います。
前作同様、演出や原作が本来持ち合わせている雰囲気が独特なので、それが新房監督の手で動くことによって尚更特異な世界になっている作品ということで、好き嫌いは出るかと思います。
 画的には微妙な感じもしないではありませんけど、それなり安定感があるのでタッチに馴染むかどうかでしょうね~。
 色々とお遊び要素もあったりしますので、あまり難しく考えないで(普通は考えないかw)観ると楽しめると思います。

2011年6月 8日 (水)

魔法少女リリカルなのはStrikerS (5/30~6/5)

 少々お仕事でドタバタしていてご無沙汰になっちゃいました。
 震災の影響で先延ばしになっていたスケジュールを消化しなければならないので、例年だと研修三昧の今月が更に怖いことになっています(汗)
 そんな訳で先々週から先週に掛けては、とってもスローペースな視聴で、配信モノのフォローと並行して1週間掛けてやっと観れたのがこの作品です。
 結局半分は週末に観てたんですけどね…。

 シリーズ三部作の最終編だけ何故かずっと放置していて、先日うpした動画で奮起して挑戦しました。
 「無印」「A's」を観てから2年以上経っているので、登場人物の設定や名前とかかなり忘れていて、思い出しながら観る羽目になりましたけど、ちょっと前に劇場版1st.を観たので、取り敢えずフェイトちゃんとかは大丈夫(苦笑)
 問題は前の2作から時間がかなり経過した後という設定と新キャラが沢山登場したことで、登場人物が鬼のような人数になってしまっている!ということ。
 なのはをはじめ、みんな成長した姿で思わず「誰これ?」を連発してしまう有様で、それにスバルちゃん達が加わるので、覚えるのがもう大変です(笑)
 しかも困ったことに、この作品のキャラデザインって、あまり描き分けがハッキリしていなかったりする部分があったり、作画自体も安定感に欠けるところもあって、混乱が深まるという悲惨な状況になってたりして…(大汗)

 これまでの2作の流れからは完全に、といって良いほど異なる雰囲気で、大人化しているこれまでのシリーズの登場人物に新キャラがルーキーとして加わり彼女たちの成長を描きながら、今回の事件を解決して行くというかたちになっています。
 このシリーズでは敵方として登場したキャラが事件後、なのは達時空管理局側に取り込まれてしまうというご都合主義的寛大な配慮がされている訳で、彼女たちの微妙な立場を表すようなエピソードもあり、その辺りはなかなか興味深いです。

 ストーリーの序盤はなのは達の部隊に配属されたルーキーを鍛えるところからスタートしますが、この辺りは結構ベタな感じのスポ根モノのような雰囲気で、少々テンポ的にも辛いものがあるかも。
 なのはが厳しく指導する意味やその理由を解き明かす説明がやや中途半端で簡素なモノローグ程度で済ませてしまっているのが残念ですが、尺の都合で仕方無いのかな?

 中盤に差し掛かると、今回の対戦相手グループが登場しますが、これがなかなか強敵で、しかも小憎たらしいことと言ったら(笑)
 なのは達も翻弄されて、何一つ有効な手立てを打ち出せずにアイテムや仲間を奪われる有様で、そこから逆転して行く展開が終盤に掛けての山場となります。

 萌アニメランキングを作っていて思ったんですけど、このシリーズの売りって、小学生の魔法少女だったのかなぁ~?
 今回観たシリーズ最終作だけ、なにやらやたらと不評だったりするのは、登場人物の年齢層が上がってしまったからなのかな?、と思って見たり…。

 ストーリー的には特にヒドイとは思えず、かといって非常に良いという訳でも無く、というレベルだと思います。
 2クールに引き伸ばされた枠の中に入れ込むエピソードの分量と濃さが少々足らずバランスが崩れているため、それがテンポの悪さと何か物足りなさを感じさせているんじゃないかと思うんですけど、どうでしょう?
 ただしストーリーの内容自体は悪く無く、テーマ性も感じられ、構成の組み立てさえもっと洗練されていればより良いポジションに行けたと思います。

 もう一つ残念なのは作画の安定性の無さで、キャラの顔付がころころ変わるのはどうかと…
 魔法発動時の効果なんかは綺麗なんですけど、背景も含めてその他の部分がチョットいけませんね。
 年代的には5年程前の作品なので、今現在と技術的な面では大差無いと思われるんですけど、制作会社の能力差もあるのかもしれません。

 とはいえ今の時代に観れる魔法少女モノの1ジャンルを確立した?ともいえるシリーズの最終編としては及第点をあげても良いかなと思います。
 そもそも過大な期待をする方が間違っていると思いますので…。
 
 

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »