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2011年6月26日 (日)

BLACK LAGOON Roberta's Blood Trail (8/7~6/26)

 あ”~蒸し暑い…。
 アンニュイを通り越して脳が死にそうな怠さを感じる週末ですけど、この先どうなるんでしょうね?今年の夏。

 さて、昨年の8月にOVAでリリースが始まったブラックラグーンの第三期が完結しました。
 2~3ヶ月に1話というペースだったので、随分時間が掛かってしまいましたけど、微妙にTVシリーズより本編時間が長めになっているのがお得になっています?!

 今期はTV2期目の続きからとなっていて、日本編の後を受けて、つまりヤクザ屋さんの娘の顛末を体験したロックのその後の葛藤から、という出だしから重いスタートになっています。
 ロアナプラに戻ったロックとレヴィですけど、ロックは雪緒の遺した言葉に自問自答する日々をおくっていましたが、そこへ可愛らしいメイドさんがやってきます。
 例のメイド事件以来、「メイド」はロアナプラではアンタッチャブルな存在になっていたので、もういきなりヤバそうな雰囲気が駆け抜けるんですけど、彼女はラブレス家のメイドで、一家の当主が暗殺されたこと、そして例のロベルタが失踪したことを告げます。
 ロベルタは主の仇を追っている事が解りますが、ガルシア君もやって来てロックを指名してロベルタを連れ帰る為の手助けを依頼します。
 ラブレス家当主を暗殺した犯人はアメリカの情報機関に関わる特殊部隊で、別件でタイに来ていたところをロベルタに襲撃されます。

 そしてラグーン商会のみならず、ホテル・モスクワや三合会などロアナプラ中を巻き込んだ大騒動になりますが、その中でロックが今の自分自身のあり方についての回答を求める、というのがひとつのテーマになっています。
 また狂気に駆られ、正気を失い無敵の戦闘マシンになってしまっているロベルタをガルシアが連れて帰れるのか?というのがもう一つのテーマですね。

 この作品一連の売り物?ガンアクションは言うに及ばず、人物描写も秀逸で、絡み合う人の繋がりというか因縁も重要なキーになっています。
 ゲストキャラのラブレス家の面々は言うに及ばず、特殊部隊の隊長や暴力教会のシスターの怪しげな素性とか、その辺りの描き方が上手いんですよ。

 ストーリーは全般を通して暗めで、ロックのモノローグが随所に入れられて彼の葛藤をこれでもか!と見せられる羽目になりますけど、直接的に彼には無関係な一件に首を突っ込んで悩んでいるあたり、いかにも彼らしいんですけど、それに付き合うレヴィも一言二言言いたいことはある訳で、その辺りの絡みも重要かと。
 なんだかんだ言ってもやっぱりレヴィはロックのことが気になって仕方ないので、超不器用ながら彼女なりのやり方でロックをフォローしているのが良いです。
 そしてロックは回答を出すことが出来たのでしょうか?
 というのは、観てのお楽しみです。

 片やガルシア君のロベルタへの思いは?
 それまでの仲の良かったメイドのお姉さんへの幼性な感情から、1人の女性として見つめ直し、怒りと薬の作用で狂犬戦闘マシーンになったロベルタを正気に戻し連れ帰られるのか?
 観ていてハラハラする展開が連続し、何度も命を落としそうになる二人ですが、ラストは果たして?

 各話の間がかなり開いてしまっていたので、今日は3話から5話まで通して観ましたけど、もう強烈なインパクトがありますね!
 ロックのグダグダ加減が中盤から変化してきて、彼も次第に狂気に巻き込まれて行く様が描き込まれています。
 次第に顔付が変わって行くのが判って、ちょっと怖いかも(汗)
 ちびメイドちゃんは、ちょっとトリックスター的な存在で、メインキャラの転回点のキーを渡して回っている感じ?
 バラライカや張さんの思惑、ロアナプラ殺し屋組合の面々も登場してストーリーかき回してくれます。

 OVAということもあって、アクションシーンのドギツさがTVシリーズに比べてパワーアップしているので、血に弱いと観ていてキツイかも?
 かなりスプラッタなシーンが多いので、一応覚悟して観ないといけません。
 それにしてもロベルタが狂ったように動き回るシーンをよくもまあ描き切ったよねぇ、という感じで、動きが云々言うアニメファンにはおススメかも?

 全体を観終わった印象は、

 贖罪と慈愛と葛藤の旅の物語

 とでも言いましょうか?
 ラストシーンは、ちょっとセンチメンタルな感じで、なんか優しくも物悲しい光景でした。

 作品の作りとしてのクオリティはOVAならではの高さなので、その点は安心して観れると思います。
 通して観ても2時間半程度なので、一気にご覧になることをおススメします。
 

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