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2011年4月24日 (日)

ペルソナ ~トリニティ・ソウル~ (3/28~4/2)

 相変わらず視聴日と書き込みのズレが激しいですけど、その元凶はこの作品かも?
 面白かったんですけど、説明のしようが無いというか、ネタバレを最小に抑えて書くのが難しいです。

 ジャンル的にもどう分類すればよいでしょうかねぇ~。
 ゲーム原作だそうですけど、世界観設定だけ残して登場人物やストーリーはオリジナルだとか。
 ペルソナという魂が実体化した巨人のようなものが登場人物から現れて戦ったりするので、一応バトルものかと思いますけど、SFチックな部分もあり、ホラー的要素もあるので、まあなんかその辺のを色々混ぜてますみたいな?

 主人公は神郷(かんざと)慎くん、神郷三兄弟の真ん中で高校二年生。
 訳あって弟の洵くんと東京のおばさんの家で育てられていたけど、生まれ故郷の富山県綾凪市に戻ってきます。
 歳の離れた長男の諒と同居することになりますが、それが波乱の始まりでした。

 諒は地元の警察署長を務めるエリート警察官僚ですが、ある一連の事件を追いかけていました、秘密裏に。
 とはいえ海に潜っていた潜水艇から人が消えたり、皮膚が表裏反転して死亡している人が見つかるなど、尋常じゃない事件ばかりで、それを世間から伏せて捜査を続けることに疑問を持つ刑事たちもいました。
 彼らは署長自身の背後や行動を疑い調査を始めますが、思いもよらない形で事件そのものに巻き込まれて行くことになります。

 主人公の慎は通い始めた高校で新しい友人たちを作りますが、その高校では「影抜き」という御呪いのような行為が密かに流行っていて、友人の一人叶鳴(かなる)は病的なまでに影抜きにハマっているのでした。
 そして影抜きの結果、無気力症という謎の病に罹り学校へ来れなくなった友人を持つめぐみ、アフロヘアでやんちゃな感じだけれど、何か影のある拓朗、そして中盤に登場する転校生まゆり。
 それぞれはペルソナと呼ばれる魂が具現化したような存在を発現でき、その力をめぐって、それを奪おうとするもの、守ろうとするものとの戦いを通してペルソナの意味するもの、一連の事件の真相、そして神郷兄弟やその周りの人々の繋がりや意外な真実を絡めてこの物語は進行して行きます。

 劇中で「くじらのはね」という神郷兄弟の両親が作った絵本と、事件現場などに現れる同じく「くじらのはね」と呼ばれる白い羽が重要なカギとなっています。

 その他にもこの物語には様々な要因が散りばめられていて、それを一つひとつ挙げて行くのは大変なので省略させてもらいますけど(ぉぃ)、ゲームの要素をあれこれアニメ作品に放り込むと混乱する、というパターンに陥る寸前くらいで踏みとどまっているっぽい?複雑さを持っています。

 半透明な巨神?ペルソナでバトルするだけの作品では無く、どちらかというと人間関係の方にウェイトがあるように思え、薄っぺらい印象は覚えませんけど、全体の沈んだトーンのイメージのストーリーで殆ど笑えるところが無い、というのもある意味すごいかも?
 唯一6話の「署長の消えた日」が妙な空気感を持っていて、諒がアイドル観を熱弁するとか、普段では考えられない行動をする一日を描いたもので、シリーズの中で何か異彩を放っています。(調べてみたら絵コンテをヤマカンさんが描いてました(笑)

 全体でうたっているのは家族愛や友人との絆だったりしますけど、その辺りの表現が少し回りくどいかも?
 特に諒の弟達に対する立ち振る舞いは事情の解らないうちは腹立たしくもありますし、友人達とのエピソードも中盤以降を待たないともうひとつ進展して行きません。
 そんな訳で、序盤から中盤に掛けてややテンポがスローで、そこを突破するのに少々忍耐が必要かもしれません。
 そこを超えると様々な伏線が寄ってきて、なかなかどうして面白くなって来ます。
 終盤はかなり泣けるエピソードが出て来ますが、一応ラストはハッピーエンドなのかな。
 家族や友人との絆を再確認するのに失ったものは大きく、事件が収束して平穏な日々を得ることが出来た安堵と天秤に掛けると、やはり寂しさの漂う終わりかただと思います。
 うん切ないねぇ…。

 画はそこそこ綺麗です。
 キャラの安定感もまあまあで、デザイン的には好き嫌いが出にくい感じでしょうか?
 劇中音楽がとても印象的で、重く切ないシーンをより厳しく演出してくれます(苦笑)。
 TrueTearsと同時期に放映されていた「富山アニメ」ですけど、時間設定が近未来の富山なので、都市化の進み具合とかが現代とは異なるので、ご当地アニメっぽさはやや弱いかも?

 なんともまとまりの無い文章ですけど(いつもそうだって?w)、この作品は説明するより観た方が早いと思います。
 どちらかというと女性向けのようにも思いますけど、もちろん殿方が見ても楽しめるんじゃないかな、と思います。

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