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2011年3月 8日 (火)

藍より青し (2/21~26)

和風萌えアニメかな?と思えるようなジャケットに惹かれて借りてみました。

2002年の作品ということで、絵柄とかちょっと古めかしい感じもしますけど、意外と好印象を持ちました。

主人公の薫(男子大学生ですw)は駅で鼻緒が切れて困っている和服の美少女葵と出会います。
田舎からどうしても会いたい人を探すために東京にやって来たものの、地理に不案内で困っていたところを薫に拾われた格好になったのですが、実はその薫こそ探していた幼馴染の許婚だったのでした…。
というところから始まりますが、薫のバックボーンはかなり訳ありで、葵との縁談もこの時には既に解消されてしまっていて、それを知った葵が家を飛び出して薫を探しに来た、というのがことの始まりだった訳です。
葵は薫のお嫁さん(*゚ー゚*)になるために、ひたすら花嫁修業を積んで来ていて、ただただ一途に幼い頃にあっただけの薫に思いを募らせていた、という凄い設定で、殆ど有り得ないくらいその直向きな思いが可愛いんですが、ちょっと度を越した部分もあるかも?

紆余曲折の末、桜庭館という葵の家の別荘で薫と葵、そして葵の教育係雅の3人の生活がスタートしたのですが…。
そこからは薫の大学のサークルの女子が次々と転がり込んで来てハーレム展開となり、そろいも揃って薫が好きで、というお約束のパターンになっています。
葵の家は財閥で、スキャンダルとして二人の関係が明るみに出ることを防ぐために、葵は桜庭館の大家、雅が管理人という立場を偽装します。
新しい住人達の薫へのモーションにヤキモキしつつ、二人の愛を育てて行くというのが、この作品の本筋になります。

薫も元は花菱という地方財閥と思われる家に身を置いていたんですが、名家の跡取りとの許されざる恋の落し児として生まれた薫は過酷な状況で育ち、それがトラウマとなって最終的に花菱家を出奔してしまうことになり、それで桜庭との縁談が解消される切っ掛けになっている訳ですが、ストーリー序盤でこの辺りの事情からかなりドロドロとした展開が予想されたにも関わらず、意外にもアッサリ二人の同居生活に入ってしまうところが拍子抜けします。
このお家事情が一応最後まで伏線として残るんですが、どういう風に落ち着くかは観てのお楽しみ、ということで(笑)

ハーレムアニメは沢山ありますけど、この作品を観ていてふと「ラブひな」を思い出しました。
年代的にもほぼ同じ頃で、こういう雰囲気の作風がこの頃の流行だったのでしょうか?(謎)
ナニが似ている?というと説明し辛いんですけど、登場人物の構成とか住んでいる処の舞台設定なんかかなぁ~。

主人公がヘタレか?というと葵や他の女の子達への態度が煮え切らない部分もあったりしますけど、優柔不断とかいう訳でもなく、葵が別格で他の子たちにも優しくはあるけど気持ちの中では一線を引いている、という感じ?
一応そこそこレベルの高そうな大学の、最終的には院生になっているくらいなので頭は良く、そこそこイケメンなので一応それなりモテそうな理由はありそうです。
最近の作品では全く魅力のカケラもなさそうな主人公がモテたりしますけど、コメディとはいえ、やっぱりご都合主義的過ぎて興ざめすることがあったりしますので、この作品では最低限のラインは確保されているかと思います。

この作品の見どころは、やっぱり可愛い葵ちゃんの奥床しく清楚な中に秘められた情熱的なところでしょうか。
少し前の作品ということで、映像表現の規制がやや甘いのか?、男性視聴者お待ちかねな、ちょっとエッチなシーンも所々あります。
葵ちゃんが結構大胆だったりしますけど(笑)、最近の作品のような露骨なエロ表現とかではなく、脱ぐけど一応節度のある(謎)仕上がりになっています。
登場人物の年齢層が大学生ということで、それなりの段階までいってしまいますので、キャラに入れ込んで「俺の嫁」とか思っちゃう人には不向きかもしれません。

ハーレムを構成するキャラを書き始めると長くなるので、次に送りたいと思いますが、主人公の生い立ちとか、その他キャラ達のバックボーンや彼女たちとの絡み(ヤラシイ意味じゃなくw)で、油断しているとホロっとくるようなエピソードがあったりします。
なかなかどうして、この作品のストーリー構成は侮れないです。
最近のチャラチャラした中身の無い萌えアニメとはちょっと一味違います。
いえ別にそういうのもあって良いんですけど、あまりにそういう方向に偏重している傾向があるので、この作品が際立ってくる(って程でもないか)んですよね。
1~2話の雰囲気のまま行ってしまうと、かなり重苦しい感じになってしまうかと思えるんですけど、コロッと風向きが変わって終盤に入るまではお気楽モードが続きます。
が、終わり数話で一気にフィナーレへと駆け上がり、まあ落ち着くところへ落ち着くという感じでしょうか。
予定調和的で途中に急展開もなければ奇抜な演出も無いので、とっても地味なストーリーと言っても良いかもしれませんけど、なんか観ていて不快になることも無く、どちらかというと安心して観れるストーリーかと思います。

画的には、これと言って特筆するような特徴は無いように思います。
全体にオーソドックスな感じで、凄く良い訳では無いけれど、特に乱れることもなく、比較的安定した作画だと思います。
やはりどちらかというとストーリーを見せる作品でしょうか。

内心あまり期待していなかったんですけど、思わぬ拾い物をした!という感じです。

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