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カテゴリー「アニメ雑感2010」の記事

2010年に観たアニメ作品の感想などなど

2010年12月30日 (木)

文学少女 メモワールIII ~恋する乙女の狂想曲(ラプソディ)~ (12/29)

OVAシリーズの「文学少女」も3作出揃って完結です。

Ⅲでは「ななせ」がメインとなっていて、心葉に思いを寄せる切っ掛けになった出来事(一応既出だけど)から、心葉の前に出るとまともに話も出来なくなる、だけでなく心と裏腹な言動をしてしまう困ったちゃんぶりをさらけ出しています。
時系列的には劇場版の前になると思いますが、ななせの親友森ちゃんとふたり、何とか心葉との距離を縮めようとするエピソードの数々が入っています。

劇中のとある事件を切っ掛けに心葉と普通に喋れるようになる「ななせ」ですけど、それまでは超が付くツンデレ状態で、好意どころか心葉に殆ど喧嘩を売り続けているような有様で、温和な心葉でなければ怒り心頭になっていたことでしょう(苦笑)
そのもどかしさを観て楽しむ?のが、ここでの楽しみ方?のようですが、遠子に対してのライバル心も見え隠れし、時系列的にこの後に来る、劇場版などでのななせに繋がって行きます。

この作品を含め、一連のアニメ・シリーズは原作の一部だけを映像化したに過ぎないのが残念です。
シリーズ全体で見れば、劇場版を中心にして一応それぞれが補完し合って、そこそこまとまったストーリーになりますが、単体で観るとかなり説明不足かつ唐突な印象を受けるかもしません。 特にメモワールのⅡですね…。

ただ最近のラノベ原作のアニメ作品の中にあって、ストーリーそのものや演出などかなりシッカリした作りになっていると思います。
観ていると作中で取り上げられた文学作品を読んでみたくなったり、映像で提示されている以上のイメージを掻き立てられたりと、かなり鮮烈な印象を受けます。
美羽絡みのエピソードは重く厳しい展開ですけど、救いもあるので後味は悪くはありません。
また遠子の聡明で行動的なキャラと、心葉の心優しくやや内向きな性格付けの対比も面白く、淡い恋の行方に観ている方も翻弄されながら楽しめると思います。

観る順番としてはメモワールのⅠ、劇場版、Ⅱ、Ⅲがよろしいかと、ⅡとⅢは入れ替わっても問題ないと思います。
また文庫のオマケDVDが入手可能ならⅠの後あたりで観てみると良いかもしれません。
メモワールだけだと、チョット厳しいかも?

侵略!イカ娘 ニコ動配信版 (10/16~12/29)

2010年秋アニメのダークホースはこの作品でした。
タイトルからして、キワモノっぽいイメージだったんですけど、地味~にニコ動で配信されていた1回目を観てすぐにハマってしまいました(笑)

イカちゃん可愛すぎ!(笑)

こんな娘欲しいわ~
1話3部構成のこの作品、一応ギャグ漫画原作のようですけど、なんというか妙な空気感があって、観ていて可笑しいんだけど、何がどう可笑しいのか今一つハッキリしません(ぉぃ)
登場するキャラの設定自体が殆ど普通じゃなく、何か普通の人がむしろ変なような?
ストーリーは全体にユルイ感じですけど、時々(ホントに時々)メリハリの付いたエピソードがあって、ちょろっと引き締められます。
1エピソードが短いので、展開のテンポは速く、時として「え?!もう終わり?!」という、落ちも付けずにバッサリ切られていることがありますが、消化不良というよりここまで見事に切られているとむしろ潔さ感じたりして(笑)
さらには毎回何か変わるEDに落ちの仕掛けが紛れていることもあったりと、なかなか目を離せません。
私は時間節約のためにOP/EDを飛ばして観たりするんですけど、この作品はそれが出来ませんでした。
変わらない筈のOPにも何か仕組まれているんじゃないかと気になって(笑)

主人公が小学生くらいに見えるイカちゃんということで、最近の深夜アニメのお約束的なエッチぃ描写が無く(自主規制なんだろうねぇ)、夕方や朝放送しても大丈夫そうな雰囲気を出していましたけど、早苗の異常性がそれを難しくしていたのかな…? いえ多分予算の問題なんでしょうけど

基本コメディ・ギャグ路線ですけど、途中ちょっとホロッと来るようなエピソードがあったりして、そういう時に限って落ちを付けたりするという演出のお遊び?も面白いのかも。
あまり難しく考えず、ぼーっと眺めてニヤニヤしてれば良いというのは癒されてなんかいいわぁ~
このところ、少々疲れる出来事が多いので、なおさらそう感じるのかもしれませんけど。

勢いでBDも買ってしまいましたけど、配信版との違いは気が付かなかったです。
初回限定で付いているオマケが意味不明なんですけど…。
缶バッジは判るとしても、

1/1スケール触手の切り落し、ってナニ?

いったいこれをどうしろと?というオマケですけど、意図するところが全く不明です(笑)。
これもギャグなんでしょうか??
毎回何かこの手のグッズ系が付くようです。
実はこういうのって、後で整理に困るんですよね…(゚ー゚;

ああ、2010年はイカ娘で終わってしまった(笑)

2010年12月29日 (水)

そらのおとしものf ニコ動配信版 (10/16~12/29)

こちらも配信分の視聴が完了しました。
今期は原作から離れた展開が多く、かなりオリジナル要素の強いシリーズとなりました。

相変わらずエロっちい作品ですけど、陰気なイヤラシサではなく、あっけらかんとお馬鹿に徹しているのが許されるというか救いです。
反面シリアス・エピソードの妙に生真面目な部分とのバランス感覚が良い意味で微妙です(笑)
主人公智樹の相反したパーソナリティーのなせる業なんですけど、このキャラ付けをした原作者のポイントは高いです。
エンジェロイド達が随分増えましたけど(笑)、彼女たちもかなり人間臭くなってきて、ことごとく本来のマスターを袖にして智樹の元に集まってしまうというハーレム展開はお約束として、そこから踏み込んで智樹に特別な感情を抱き始めるイカロスやニンフ、さらにそれに気付いて自らの立ち位置に悩むそはらなど女同士の静かな戦いの葛藤が、ある意味一番の見ものなのかもしれません。
色物全開だったアストレア、今期のキーパーソン、カオスですら最後には桜井家の住人となってしまうというのは予想外でしたけど、この後どうするんでしょう?

映画化企画がすでにスタートしているようですけど、原作から未登場のあの子がメインになるんでしょうね~?

この作品の面白さは、エロ・パート(笑)とシリアス・パートのバランス感覚で、智樹のパーソナリティの2面性から来ているのは前述の通りですけど、彼を取り巻くエンジェロイド達、守形先輩、生徒会長をはじめとしたキャラ達との関わりの中で、それがコロコロと入れ替わります。
演出上のお遊びやエロ・パートに目が行きがちですが、シリアス・パートでは意外に良識的な智樹の性格が発現し、その影響を受けているイカロスやニンフも彼の意向に関わらず引き込まれたかのように同じような行動を取ったりします。
今期はカオスの登場で、シリアス度がやや高めになっていましたけど、そのカオスの「愛ってなに?」という問いかけがイカロスの抱く智樹への思いに掛かっていて、ストーリーにやや深みを持たせています。
結局のところ二人とも明確な答えを見つけることが出来たのか?という部分は今一つハッキリしないんですけど、その答えはシリーズの終わりまで取っておく、というところでしょうか。

相変わらずOPやEDでのお遊びが面白いですけど、今期は知らないED曲もありましたねぇ~。
あと微妙に作画が乱れていたような回もありましたけど、見苦しいという程では無かったです。

リリースの始まったDVDはまだ観ていませんけど、妙なところに入っていた光の筋が消えたりするんでしょうね?(笑)

2010年12月28日 (火)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない ニコ動配信版 (10/19~12/26)

さて、ニコ動配信されていた秋アニメ作品の数々も続々と終了していますね。
今期の結果は次のようになりました。

完走
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
侵略!イカ娘
そらのおとしものf

DVD視聴へ移行のために視聴中止
おとめ妖怪ざくろ

継続中
とある魔術の禁書目録Ⅱ

挫折
Panty&Stocking with Garterbelt
咎狗の血
探偵オペラ ミルキィホームズ
FORTUNE ARTERIAL 赤い約束

という結果でした。
なんか萌えアニメだらけのような?w
どうも最近はお気楽作品に偏っている傾向がありまして、なんか疲れているんだなぁきっと(遠い目)。
実際問題として時間が足りないんですよね。
1週間の間にフォロー出来るのはやっぱり4本ぐらいが限界なんじゃないかと思います。
これ以外にもDVD/BDで観ている作品もある訳で、本来そちらがメインなんですよね。
ところが配信動画に時間を割くと、その分観れる作品数が減ってしまうという問題が発生しまして、お仕事との兼ね合いで切迫してきている時間割の中での葛藤が…(苦笑)

さて、この作品ですけど予想を上回る面白さで、結構楽しめましたというかBD買ってしまってます(笑)
ファッション誌の読者モデルをしている中学生の妹、桐乃が実はヲタクでエロゲマニアだった!という設定からして突飛なんですけど、主人公の兄、京介に対してツンデレ・ブラコンっぽく、その辺りの萌展開に加えて桐乃の友達、京介の幼馴染が絡んでストーリーが転がっていきます。
各エピソードの所々にヲタクネタ満載で、ある意味ヲタク趣味を皮肉っている部分があり、アニメ業界を含めた自虐ネタ的な要素も見受けられます(笑)
OP主題歌からしてタイトルが「irony」ですから…。

桐乃の傍若無人ぶりに呆れつつ、京介の異常な面倒見の良さとのギャップが面白く、というかなんて妹思いなんでしょう!
父親ゲンドウに桐乃の趣味がバレタ時の体当たりな説得、仲違いしたあやせとの修復を試みるなど、涙ぐましい努力を続ける京介の男気に惚れそうです(笑)

ストーリー展開自体は、「あり得ないでしょこんなの!」という感じで、非日常的日常系のスタイルを行っていますけど、まあラノベ原作なのでこんなものでしょうか?
リアリティを敢えて求めないから変なイヤラシサを出さない、とも言えるかもしれません。
ほんとリアルな描写で兄妹が親密になって行く様なんて描いたら、ちょっとキツイよね…。

どちらかというと、ストーリー云々よりキャラ重視のような構成で、各々の性格付けの組み合わせで面白みを出しているような印象を覚えます。
みな個性的で印象深く、ちょっと病的寒気のする人も居ますけど(笑)、この作品を彩る重要な要素となっています。

原作は全く知らないので、オリジナルな部分と原作通りの部分との区別はつきませんけど、原作が未完の為、ストーリーの焦点は桐乃と京介に絞られて進んで行きます。
ラストへの山場は二人の別れが訪れるのか?というところですけど、それは観てのお楽しみ、というかどうやら配信された12話分にあと3話が足されるようなので、今のところアニメ作品としても未完ということになります。
BDリリースに合わせると来年の夏にならないと結末がワカラナイですね…(^-^;

キャラ的には京介のヘタレりりしさ(謎)、自己中壊れツンデレの桐乃、これまた見栄っ張りツンデレな黒猫に謎多きバジーナ(笑)、潔癖ヤンデレあやせに、幼馴染女房地味子(ぉぃ)、ゲンドウパパ@家庭版(何)などなど面白すぎる登場人物が揃っていますけど、私的には地味子ちゃん好きだなぁ~
京介君がいい家庭を築くなら絶対彼女と一緒になった方が良いです。 家族公認だしね(笑)
あとロックいいなぁ~あんな弟いたら面白そう、本当に家に居たらちょっとウザいかもしれないけど(ぉぃ)
京介と桐乃がくっ付くという線はアンモラル過ぎて無いと思うので、最後は桐乃か京介のどちらかが家を出る、という結末しか思い付かないんですけど、地味子が家に入るというのも桐乃の拒否反応でダメだったので、恐らく既定路線なんだろうなぁ~。
まあ2期目があるのかまだ判りませんし、追加される3話でどう転ぶか不明なので…。
見事予想を裏切ってくれることを期待しています。

ヲタクの自虐的エピソードには事欠きませんけど、気になったのは桐乃の小説がアニメ化される際のスタッフとのやり取りに出て来た諸々の発言でしょうか。
ネタとしてのこと、だと信じたいですけど、何気にプロとして言うべきではないことを言っているように思えるんですけど…。
いわゆる大人の事情ってどこの業界にもあるんですけど、そういうのって暗黙の了解があって敢えて触れないのがルールなんじゃないかと。
劇中では素人の京介や黒猫相手だから敢えてスタッフがあんなことを言っている、とも取れますけど、この製作スタッフの愚痴をそのまま画面に出しているように取れないことも無いです。
それを逆手に取って自虐的ギャグにしている、というのを是とするのか、見苦しいと受け取るか、ちょっと考えさせられますね。
一応深夜アニメなので、視聴対象は基本大人だと思うんですが、だったら敢えてそんなこと言わなくてもいいのに、と思うんですけどね…。
ちょっとそこが残念なところです。

あと一応この作品の特徴的なところとしては、毎回細部が変わるOPと歌ごと必ず変わる一枚画を使ったEDでしょうか?
OPはその回本編にリンクした登場人物紹介やイメージ?を兼ねているものですけど、地味子ちゃんクローズアップの回はニコ動化していて目が点となりました(笑)
EDは曲を公募していて、素人さん?が投稿したものを採用してプロの作家が描いたイラストをバックに流すというもの。
コストダウン見え見えという気もしないでもないですけど、試みとしては面白いかと思います。
楽曲のクオリティ自体はどうかと思われるものもありますけど…

届いたBDにはそのED曲が収録されたCDがオマケに付いています。
そういえばTV版EDのオマケ映像がありましたけど、それでは本編に被って曲が流れていたのでエンドイラストは観れなかったんですね~。

さて、総括すると、観始める前は「色物的」なイメージを持っていたんですけど、実際には思ったより全然面白く、かなり楽しめました。
ただ全体的なストーリー構成に目新しさが無く、個々のエピソードが生かし切れていない部分が多いのではないかと思います。
桐乃の小説が出版されたり、アニメ化されているにも関わらず、これといって変化が起こらず、なんとなくそれらのエピソードが軽く流されてしまっているので、浅い印象しか残らないんですよね。
だからその辺りに期待して観ていると肩透しを食らうので、ただキャラに目をやって観ていなければならない、というスタンスになります。
それが出来ればなかなか楽しめるんじゃないかと思います。
ヲタクやアニメ関係者の自虐ネタを楽しめるとかスルー出来る人以外には甚だ苦痛を与えられ続けられるという諸刃の剣も秘められています(笑)
そんな訳で、結構観る人を選ぶかもしれない作品ではないかと思います。

最終的な評価は残りの3話を観てからになるでしょうね

2010年12月27日 (月)

こばと。 (2/20~12/27)

疲労が溜まって寝込みそうな気配を感じつつ、今年最後の週末を過ごしています。
もう有給とっていいよね?(ぉぃ)
あと数日で年末年始のお休みです。
今年もマッタリ過ごすお正月になりそうで、何を観て過ごそうか選ぶのが楽しみですねぇ。
待ち人還らず、それもまた良し(謎)

さて、この作品ですけど長かったですねぇ~殆ど1年掛かって完走です。
2クール物を2話ずつDVD化するのは勘弁してほしいです(汗)。
最近のパターンで、毎月リリースの度に観ながら終盤は溜め込んで一気に観切るというスタイルで観終わりました。

印象はそうですねぇ~、童話の世界、かな?
大人の童話、とするとちょっと見ている人の後ろ姿がキモッ(笑)って感じになっちゃいますね…。

初回の放送はBSのゴールデンタイムだったので、ターゲットは一応全年齢というかやっぱり子供層を中心にしたものだったと思うんですけど、NHKらしい相応しい内容だったです。
毒気があまり無いので、大人が観るとちょっと物足りないかもしれないけど、お子様たちには良いと思うです。

「行きたい場所へ行くために人の傷ついた心を癒し、コンペイトウをビンいっぱいに集める」というプロットが、なんというかもうおとぎ話してますけど、「行きたい場所」とは何なのか?というのが一つのテーマのようになっています。
「おら東京さいぐだ!」とか地理的な場所じゃない、というのがポイントなんですけどね。

舞台となる街に降り立った「こばと」と「いおりょぎ」は紆余曲折を経てよもぎ保育園の関係者と関わりを持ち、園長清花、鉄人アルバイター藤本(笑)、保育園児や街の人、時には危なそうな関係の人とも触れ合いながら、意図するしないに関わらず心を癒し、コンペイトウを集めていきます。

こばとの存在自体謎すぎて、終盤になるまでストーリー上ではそのことに直接触れることすら殆どありませんでしたけど、20話前後から徐々に核心に迫っていきラスト2話はもうウルウルな展開になります(ノ_-。)
そしてビンをコンペイトウでいっぱいに出来なかったこばとの運命は?藤本との関係は?行きたい場所とは?それが一気に噴き出してエピローグに向かって盛り上がって行きます。

ストーリーの構成はこばとが巻き起こすドタバタに終始せず、清花と保育園を潰そうとする男との関係、それに藤本が絡みちょっぴり大人な事情が陰となって覆いかぶさりバランスを取っています。
それに街の人々のエピソードが散りばめられ、こばとが一つひとつ癒して行く、という感じです。

終盤に向かって保育園と清花の問題が解決し、こばと本人のことへとシフトしていきますが、土壇場まで煮え切らない藤本にイラッとしつつ迎えたラストはとってもハッピーなものかもしれません。
「童話の世界」と言ったのは、まとめ方がちょっとストレート過ぎて、「そんなんでいいのかな~?」と思ったからでして…。
よくあるじゃないですか、「転生して好きな人の子供として生まれ変わる」とか「探しに行く旅に出る」とか(笑)
この作品ではそんな回りくどいことは一切せずに「ただいま!」で済ませています。
超ストレートでしょ?(゚ー゚;
むしろ、かえって余り無いパターンとなっていることが清々しいです。
客観的に見ると矛盾があったり、道義的にマズイんじゃないかと思われる部分が無いわけでもありませんけど…。(ダメよ藤本君クライアントに手ぇだしちゃ)
予定調和か?と言われればそれまでですけど、変にこねくり回して妙なことになっているより明確でいいんじゃないでしょうか?

というか、子供が観てもキッチリ理解出来る素直なまとめ方だと思います。
やっぱりNHKの良心というか本気の部分が出ているんじゃないかな、と。

スタッフロールにやたらと外国名の目立つ作品の割に、比較的乱れも少なくそつなく作られている印象ですけど、どうでしょう?
こばと役に花澤さんが起用されていますけど、すっかり演技も上達して実力の片鱗を見せていました。

CLAMPファンには他作品のキャラが登場するお約束特典付き(笑)で違った楽しみもありますが、派手さはないけどシッカリと作られた良作だと思います。

2010年12月26日 (日)

Angel Beats! (6/23~12/23)

12月リリースのDVD/BDが届き始めました。
今月で完走する作品が沢山ありますが、これを持って次回「私的アニメランキングTOP30」の締切にしたいと思っています。
視聴作品リストを数えると、劇場版を含め100タイトルを超えましたけど、8月の途中経過以降視聴ペースが更に伸び悩み、年度初めに目標にした年間200タイトルには遠く及びませんでした( ̄Д ̄;;
エクセルで管理している視聴リストにはリアルタイムでランキングが現れるんですけど、かなり異様な状態に仕上がっていて、これから数作品が追加されても余り見ないような取り合わせになると思います。
年末年始のお休み辺りから動画制作に取り掛かって、うpするのは1月中旬ごろかなぁ~?

さて、12月完走の月例DVD作品の第一弾はこれでした。
最近貴重な完全オリジナル・ストーリーの作品で、P.A.WORKS制作ということで前評判が高かったものですけど、TV放映後の評判は賛否両論だったようですね。
ネタバレを回避しつつ、我慢強く中身を知らないようにしていた結末は…!

う~~~~~~ん・・・( ̄Д ̄;;

どう解釈すればいい?(ぉぃ)
まず観始めてから終盤に差し掛かる前までの展開での印象は、

サイバーパンク灰羽連盟(笑)

だったんですけど、何やら途中から風向きが変わって来て、最後の最後で疑心暗鬼に…。

何がしたかったんだぃ? 音無君…。

ここから激しくネタバレ注意報

最初、私は主人公は音無君として、ヒロインはゆりっぺと天使ちゃんのツートップだと思っていたんですけど、どうやらゆりっぺはサブヒロイン止まりだったようです。
その他戦線の面々で重要な役回りをしていたのは日向君くらいで他は狂言回しや色物のような感じがして、ガルデモの子たちですら極論すると居なくてもストーリーは回ってしまいそうで、個々の存在価値が希薄というか、あまりに人数が多すぎて散漫になり過ぎています。
事実終盤の消えゆくメンバーの中でヴォーカルのユイを除けば、十羽一絡げで消えてしまい、モブキャラに埋没してしまうという有様。
登場人物のなかで一番最初に消えてしまったのは岩沢だったんですけど、タイミング的に早すぎるように思えたし、バンドの存在理由自体岩沢の存在抜きにしてあったんだろうか?という疑問が湧きます。
彼女が消えてしまった時点で役目を終えてしまってないかしら? あとはただ単に陽動作戦用として、なんとなく続けてます的な?
そもそもこの作品にそういう設定があること自体、「売るためのアイテム」的な匂いが強いんですよね…。

世界観や設定はパッと見すごく興味深く面白いんですけど、大雑把な説明しかされず、「誰が作り、誰がコントロールしているのか」という問題が結局明かされず、なんとなくモヤモヤした謎を引きずったまま幕を引いてしまいました。
主要キャラは一応この世界に来た理由を明かされていましたけど、死んでしまった理由が明らかになっていない人も居て、前世の記憶の不明瞭な部分と合わさって、やっぱりスッキリしないです。
意図的にそうしているのか、描き切れなかったのか不明ですけど、どうも掘り下げ不足感が漂います。
そもそもこのプロットで1クールというのは短すぎるんじゃないでしょうか?

それでも意外な方向に話が進んで行く面白さがあり、ところどころブリリアントな輝きを見せるシーンも見受けられ、全体的な印象はそう悪くはないです。
漫画やラノベ原作作品だらけの最近のアニメの中にあって、オリジナル・ストーリーで打って出る意気込みは買いたいです。

主人公音無とかなでの関係が終盤のポイントでしたけど、かえでの待っていた人が音無だったという理由はとにかく、それが判った理由が大雑把過ぎないかぃ?(汗)
最初の一刺しで判ったって、DNA情報とか記憶検索とか出来たんでしょうか??
そこが一番不可解な部分です。 もうちょっと違う理由を考えつけなかったんでしょうか?原作者の人。

ラストに向かって音無がかえでに特別な感情を持ち始めるのは理解できるとして、仲間を見送った後、かえでを外に連れ出してあのセリフはないでしょう(笑)
観てる人の多くが「おまえそれズルいぞ!」と思ったのでは?
結局かなでの告白と、結果ひとり取り残されることになり相応のしっぺ返しを受けるわけですけど、「ほら言わんこっちゃない」と思ったのは私だけでしょうか?

ラストシーンでは現実世界に転生したと思われる二人がホンの一瞬だけ描かれておわりますけど、まあよかったね、ということで。
DVDにはオマケで、そのエピローグの別バージョンが入っていて、それは音無だけ世界に残り、後から来る世界に反抗してくる者を生徒会長として導く、という役割を演じているシーンが入ります。
これはこれでいいんだけど、NPC生徒が音無の噂話をしていて、その内容が未練タラタラで…(苦笑)
というかNPCなのに言動が普通すぎます

作品の世界観は面白く、ちょっと二番煎じ的ではあるけど、集まる登場人物の限定的な理由が作品世界を形どり、そこが目新しさのように思います。
不条理な理由で命を終え、恐らく納得出来ない人生だったからこそ、この作品世界にやってくることになった登場人物たちは自ら不条理な理由を作って戦っていた、という辺りが少々皮肉っぽいですけど、そこへ音無が来ることでそれが解消され、本来のカタチに戻って行くという過程はあるいは納得の行くものかもしれません。
その世界の創造主は、そこで起こっているバグを正すためにプログラムを書き換えたり、音無というワクチンを送り込んだりして正常な世界を保とうとしていたのではないか?
なんて考えると結構面白いかも。
あくまで私個人の思いつきかもしれないけど

ひとつの固定された絶対的解釈が存在しない代わりに、観る側で思い廻る機会を提供しているとも思えますけど、ある意味ストーリーの根幹にあたる部分を丸投げしているとも取れ、その辺りをどう捉えるかでこの作品に対する評価が分かれるんじゃないかと思います。

キャラデザインは少々個性的で目の描写に特徴があります。
背景を含めた画的クオリティは高くて、シャープかつ色彩的にも綺麗で安定感があります。
音楽も癖がありますが良質で印象的です。

DVD/BDにはオマケでキャラ・コメンタリーが付いていますが、これが凄い暴走ぶりで全くコメントになっていない、という優れものです(苦笑)。
正直言って作品世界の印象を大切にしたい人は聞かない方がよろしいかと思います(汗)

2010年12月25日 (土)

究極超人あ~る (12/25)

今年も残り僅かなので、観た作品の数に日にちが足りなくなってきました(笑)
なので、ちょっと前後しますけどカレンダーを遡ってます

この作品懐かしいですね。
ずいぶん昔にコミックを読んだ記憶があるんですけど、内容は殆ど覚えていません(ぉぃ)
つい先日バンダイ・ビジュアルからOVAの廉価版DVDが出たので早速入手して観てみました。
原作はそこそこ長かったと思うんですけど、アニメ化されているのは僅かな部分だけで、原作を知らないと設定も何もワカラナイという構成で、これはもう原作ファンの為のサービス作品という感じですね。
私も観ながら原作の断片を呼び起こしてなんとか観れたという感じです。

1991年作品ということなので約20年前のものになります。
もちろんセルアニメですけど、TVシリーズにならなかったのは原作者の意向があったからとか?

主人公R田中一郎と光画部の面々が合宿に出かけるものの、JRのスタンプラリーを期限までに実行すれば旅費が無料になるという、実は光画部に敵対する?生徒会長の陰謀に乗せられて、というお話。
途中で起こる成原博士の妨害などドタバタ騒ぎを経て、果たして目的は達成出来るのでしょうか?という訳ですけど、全体のテイストは今から見るとやはり時代がかっているように思えます。
小ネタなんかも仕掛けられていますけど、元ネタがそれなりに古いものなので、理解するにはそれなりの知識と年齢とか必要かも? 私はどうもネタをネタとして見れるかどうか?という部分自体が怪しいです(笑)

DVDの収録時間は2時間以上ですけど、本編は70分少々で残りは実写のおまけ映像です。
声優さんが作品の舞台を紹介したり、イベントの模様などが入っています。
音響監督が千葉繁氏で顔出しコメントをしていますけど、ほんとパトレイバーのシバシゲオそっくりですね(笑)
そういえば「それでも町は廻っている」で久しぶりに声優千葉繁氏を見ました。
パトレイバーといえば、この作品の原作者が絡んでいるので(パトレイバーはアニメが原作)、キャラデザインが似ていて既視感を感じるものも…。

セルアニメかつ比較的古い作品にも関わらずOVAということで?作画は安定しているように思いますが、原版の状態か全体に色褪せたような印象で、最近の作品の画質に比べるとかなり落ちるのは仕方ないかな?

ちょっとノスタルジーに浸るギャグアニメという感じですけど、原作ファン以外が楽しめるか?というとチョット微妙な感じかも。
そもそも突飛なR君の設定とか、殆ど意味不明に襲ってくる成原博士の意味とかサッパリ解らないと思うので、作品の初っ端にテロップが出るように原作に目を通してからじゃないと楽しめないと思います。

12/27記

2010年12月21日 (火)

bps/バトルブログラマ・シラセ (12/19)

観た順序が前後していますけど、19日に観た作品のもうひとつがこれです。

なんかマイナーで存在そのものを知ったのがつい最近。
知った経緯は覚えていませんけど、多分Amazonで見付けたんだと思います。
偶然昨日(正確には18日)とあるショップでDVDを発見して悩んだ末(約5分)に買ってしまいました。
中古なのに随分なお値段でかなり躊躇したんですけど、ボーナスも出たことだしまあいいかな?(笑)

作品の情報自体がかなり不足していて、どういった経緯で制作されたとか、放映方法の不思議さとか今一つ素性のハッキリしない作品なんですけど、DVD版で僅か5話のストーリーを更に細切れに放映していた、というのがなんとも不可解です。

大雑把なストーリーは天才ハッカーシラセが依頼により企業や政府機関に対して行われるサイバー攻撃を撃退する、というものですけど1話完結の各ストーリーに現れる依頼人が同一キャラだけど設定が異なっているとか、依頼の度にシラセのアパートにやってくる小学生の親戚の女の子と妙な事になっている瞬間を目撃され、毎回殆ど同一の依頼人のモノローグが登場するとか、かなり癖のある演出があります。
敵対する勢力は自称アメリカ王の在米日本人ハッカーと、彼が主宰するグループになりますが、攻撃する理由がオタク的だったり奇妙なことばかりで、なんの説得力もありゃしませんが、受けるシラセの方もお金で動かない代わりにオタク趣味的なモノでアッサリ受諾してしまうという展開。
一昔前のテイストが漂うコンピューターと携帯を使ってアメリカ王と戦うシラセと、押しかけ女房気取り?の親戚の女子小学生、そしてその担任と、これまた女子小学生でありながらアメリカ情報海軍?の軍人という子たちが絡んで進んで行くストーリーはかなり唐突にぶった切られて終わってしまいます。

どうやら打ち切りっぽいんですけど、OPに出てくる登場人物が本編上で揃わなかったとか、その痕跡がアリアリと残っていて、ラストは続編がありそうな空気を醸し出していますけど、それはこの作品の時間系列から10年以上の時間が経っていそうなことが予想できるものとなっています。
結局今のところ実現はされず、というかもう無理なんでは?

ヒロインにあたるキャラが女子小学生という点でほとんどアウトでしょうね(苦笑)。
ちょろっとえっちぃ描写もあり、このところの社会的動きを見ていると厳しいでしょう。

ストーリーそのものは、ちょっとオタク的要素が強くて、コンピューターナードもろ出しなキャラが演じる生煮えなサイバーバトルとロリ入ったキャラの萌え要素を中心にした、かなり緩いものとなっています。
ハッキング合戦は凄そうなんだけど、飄々としたシラセのやりようが妙にテンションを下げていて、一種独特の空気を醸し出しています。
あまり他で見ないようなその空気感がこの作品の持ち味だと思うんですけど、それを受け付けられる人以外には正直かなりキツイと思います。
打ち切られたのもその辺りに原因があるのかも?それとも内容的に問題があったのかな??

私的には、なんかある意味斬新というか、今まで見たことないパターンの作品だったので物珍しく楽しめましたけど、レンタルが無い作品なので買ってしか見ることが出来ず、しかも中古といえど下手するとプレミアが付くほどのド・マイナーかつ希少なものなので、観ること自体の難易度が高いです。
果たしてそこまでして観る価値があるのか?というところでしょうねぇ…

万人受けは望めない作品なので、決しておすすめは出来ませんけど、ありきたりの作品に飽きて「目新しい緩さ」をお探しなロリ好きの人になら合うかもしれません(なんなんだw)。

2010年12月20日 (月)

劇場版 涼宮ハルヒの消失 (12/19)

予約していたBDが届いて早速観てみました(゚ー゚)

ストーリー自体はコミックで先に読んでいたので目新しさはありませんけど、細かなところでは違いがありますね。 ほんの僅かな違いですけど。
原作ではどうだったのか、わかりませんが…。

観終わった直後にこれを書いていますけど、なんというか上手く印象を表現出来ないです。
「じゃあ、まとまってから落ち着いて書けよ」、というのは置いといて(笑)、時間経つと忘れるし(ぉぃ)。

この映画のヒロインは完全に長門ですね。 言うまでもないですけど。
ある朝突然ハルヒの居ない世界に目覚めたキョン、小泉はクラスごと消え、みくるちゃんはキョンを知らず、消えたはずの朝倉が存在し、部室にはもう一人の長門が居た。
ハルヒを探し求めるキョンですが、この別世界の居場所として残された文芸部室、そこに居る長門が唯一のよりどころとなり、それがキョンの希望となります。
元の世界で長門が読んでいた本に挟まれていた栞に書かれたメッセージを見つけたところからストーリーは大きく動き始めますが、その過程でこの世界の長門とキョンの小さなロマンスのような空気が強くなり、ほのかな恋愛モノのような展開を見せます。

この作品は一連のハルヒアニメの中にあって最もメッセージ性が強いように感じますけど、それは観る者、ハルヒシリーズのファンに向けての問いかけであるように思います。
ただ、説教くさいとか教訓めいたものとか、固めの作品にあるようなものじゃなく、作品のファンに「アンタもSOS団の団員なんだからねっ!」と言ってるようです。
セリフの所々に面映ゆいようなのが出て来ますけど、感じましたか?

なんといってもハルヒのアニメである!という点を別としての見どころは、ストーリーもそうですけど、2時間を軽く超える長い作品のそこかしこに散りばめられた目映い演出の数々だと思います。
相変わらずシャープでリアルな背景はさらに磨きが掛かり、殆ど写真じゃないのか?と思えるような情景をバックに展開されるストーリー(ほんとに写真を取り込んでる??)。
あまりにリアル過ぎてキャラが浮き上がって見えてしまうところも見受けられましたけど、リアル志向な最近の作品を見慣れた眼で見ても、一歩抜きん出ています。
まあバランス的にキャラ絵との調和が取れているか?という点では、かなり際どいところを行ってるように思います。
ホント紙一重の凄さですね。
そして最も重要なのはキャラの表情や仕種の繊細かつ多彩なことで、実写で役者が演じる以上のことをやってのけているんじゃないかと思えることです。
実力派大御所役者の演技を舞台によじ登って間近で覗き込んでいるような錯覚を覚える程の描写と演出がこの作品にはあります。

別世界の表情豊かな長門のみならず、本来世界の長門がラストシーンで見せるほのかでささやかな表情。
時に鳥肌が立ちそうになり、あるいは何か込み上げてくるものを感じました。
普段割とオーバーアクション気味のキョンやハルヒの見せるいつもより深い描写の表情も必見です。
まったく個人的な印象ですけど、

ああ、そうか一人ひとりの人としてのSOS団を見せたかったんだ

と思いました。
割と奇天烈なストーリーに目が行きがちで、萌えとか可笑しさばかりが目立つシリーズですけど、それも一要素として存在するものの、この作品は明らかに違うものを狙っています。
色物的な印象のあるTVシリーズから大きく踏み出して、ひとつの確かなドラマを作り上げています。
なんか余りに出来過ぎていて、もうこれ以上アニメでハルヒをやりません、とでも言いたげなようです

観る前はもうチョット肩の力が抜けたものを予想していたので、正直かなり衝撃的で、今年観た作品の中でも、こと演出に関しては1、2を争う出来だと思います。
ストーリーそのものは割と地味めかもしれませんが、丁寧に細やかな配慮を敷き詰めた場面場面の繋がりが、心地良い時間とほのかな温もりを置いて行ってくれます。
季節的にもちょうど狙ったように今が劇中の時間と重なっているので、この年末の締めくくりとして観るのに相応しい作品だと思います。

2010年12月19日 (日)

たまゆら (12/17~)

この作品、ARIAの佐藤順一監督他、同作品のスタッフが中心となって制作されているOVAなんだそうですが、なんか良さそうだったのでBDを買ってしまいました。
前評判はかなり良さそうだったんですけど、殆ど予備知識無しで予約してしまったので結構ドキドキものでした(笑)

意外と佐藤監督の作品って、作画が微妙なものが多かったりして?
というか私が観た氏の作品自体「ARIA」と「STRANGE DAWN」しか無かったりして…。
ARIAにしたところで、ちょっと安定している作画とは言えないと思うんですけど、この作品はどうかな?と。

1巻に2話構成になっていますけど、OP/ED入れてトータル33分!という短さなので、これで乱れるようじゃダメです(笑)
うん確かにキレイで安定はしているようです。
舞台となっている竹原には行ったことありませんけど、趣のある街並みがリアルな感じで描写されていますが、キャラデザインはやや緩めでリアルな背景とのマッチングがどうかな?という部分もあるかな?!

主人公楓のキャラ立てがなんかどっかで見たような感じもしますけど、こういうのが流行になりつつあるんでしょうか??
中の人が竹達さん、というのが意外でしたけど、この子ツンデレ以外も出来るんだ!とびっくり(笑) 結構演技の幅が広いんですね~感心しました。 どうも「俺の妹が~」のイメージが強いもので…。

ストーリーは緩いテンポで流れて行きますけど、それが心地良いかどうかは観る人次第でしょうね(当たり前か…)。
ARIAが好きなら全然OKですけど、このマッタリ感は似たものがあるものの、こちらの方がやや緩さが強いかも?
「恥ずかしセリフ禁止!」って程のメリハリも無い(笑)ので。
キャラのフワフワ感というか、「こうあったらイイな的な女の子たち」とでも言いましょうか、とにかく毒気の無さそうな登場人物がただただ可愛いというか、萌えるのか?
いわゆる日常系カテゴリーだと思いますけど、なんとなく素敵な時間がキラキラしてて心地よいかも。
それにしても、どう見ても怪しい生物にしか見えないアノ猫は…(笑)

これからどんなふうに転がって行くのか見当がつかないのですけど、ストーリーのモチーフに使われているのが「写真」というところが個人的にポイント高いです。
わたし今の仕事に就く前にちょろっと写真を撮ったりしてたことあるんですよね~。
出版関係だったので、素材としての写真だったんですけど、当時はまだデジカメじゃなくて、やっぱりフィルムだったんですよね。
おもしろいんですよ、写真って。
でも仕事にしてしまうと、それなりに大変です…。

「たまゆら」の写る写真云々というのがあるので、なんとなくファンタジー路線に行ってしまいそうな気もしますけど、「泣かせ」が得意な監督だけになにやらそちら方面に振られそうな気配も感じます。
もう「おとうさんが居ない」とか伏線アリアリですよね?(苦笑)

リリースのペースがどうなっているのか不明ですけど、今月2巻目が出るようで、そちらも予約してしまいました。

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