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2010年12月26日 (日)

Angel Beats! (6/23~12/23)

12月リリースのDVD/BDが届き始めました。
今月で完走する作品が沢山ありますが、これを持って次回「私的アニメランキングTOP30」の締切にしたいと思っています。
視聴作品リストを数えると、劇場版を含め100タイトルを超えましたけど、8月の途中経過以降視聴ペースが更に伸び悩み、年度初めに目標にした年間200タイトルには遠く及びませんでした( ̄Д ̄;;
エクセルで管理している視聴リストにはリアルタイムでランキングが現れるんですけど、かなり異様な状態に仕上がっていて、これから数作品が追加されても余り見ないような取り合わせになると思います。
年末年始のお休み辺りから動画制作に取り掛かって、うpするのは1月中旬ごろかなぁ~?

さて、12月完走の月例DVD作品の第一弾はこれでした。
最近貴重な完全オリジナル・ストーリーの作品で、P.A.WORKS制作ということで前評判が高かったものですけど、TV放映後の評判は賛否両論だったようですね。
ネタバレを回避しつつ、我慢強く中身を知らないようにしていた結末は…!

う~~~~~~ん・・・( ̄Д ̄;;

どう解釈すればいい?(ぉぃ)
まず観始めてから終盤に差し掛かる前までの展開での印象は、

サイバーパンク灰羽連盟(笑)

だったんですけど、何やら途中から風向きが変わって来て、最後の最後で疑心暗鬼に…。

何がしたかったんだぃ? 音無君…。

ここから激しくネタバレ注意報

最初、私は主人公は音無君として、ヒロインはゆりっぺと天使ちゃんのツートップだと思っていたんですけど、どうやらゆりっぺはサブヒロイン止まりだったようです。
その他戦線の面々で重要な役回りをしていたのは日向君くらいで他は狂言回しや色物のような感じがして、ガルデモの子たちですら極論すると居なくてもストーリーは回ってしまいそうで、個々の存在価値が希薄というか、あまりに人数が多すぎて散漫になり過ぎています。
事実終盤の消えゆくメンバーの中でヴォーカルのユイを除けば、十羽一絡げで消えてしまい、モブキャラに埋没してしまうという有様。
登場人物のなかで一番最初に消えてしまったのは岩沢だったんですけど、タイミング的に早すぎるように思えたし、バンドの存在理由自体岩沢の存在抜きにしてあったんだろうか?という疑問が湧きます。
彼女が消えてしまった時点で役目を終えてしまってないかしら? あとはただ単に陽動作戦用として、なんとなく続けてます的な?
そもそもこの作品にそういう設定があること自体、「売るためのアイテム」的な匂いが強いんですよね…。

世界観や設定はパッと見すごく興味深く面白いんですけど、大雑把な説明しかされず、「誰が作り、誰がコントロールしているのか」という問題が結局明かされず、なんとなくモヤモヤした謎を引きずったまま幕を引いてしまいました。
主要キャラは一応この世界に来た理由を明かされていましたけど、死んでしまった理由が明らかになっていない人も居て、前世の記憶の不明瞭な部分と合わさって、やっぱりスッキリしないです。
意図的にそうしているのか、描き切れなかったのか不明ですけど、どうも掘り下げ不足感が漂います。
そもそもこのプロットで1クールというのは短すぎるんじゃないでしょうか?

それでも意外な方向に話が進んで行く面白さがあり、ところどころブリリアントな輝きを見せるシーンも見受けられ、全体的な印象はそう悪くはないです。
漫画やラノベ原作作品だらけの最近のアニメの中にあって、オリジナル・ストーリーで打って出る意気込みは買いたいです。

主人公音無とかなでの関係が終盤のポイントでしたけど、かえでの待っていた人が音無だったという理由はとにかく、それが判った理由が大雑把過ぎないかぃ?(汗)
最初の一刺しで判ったって、DNA情報とか記憶検索とか出来たんでしょうか??
そこが一番不可解な部分です。 もうちょっと違う理由を考えつけなかったんでしょうか?原作者の人。

ラストに向かって音無がかえでに特別な感情を持ち始めるのは理解できるとして、仲間を見送った後、かえでを外に連れ出してあのセリフはないでしょう(笑)
観てる人の多くが「おまえそれズルいぞ!」と思ったのでは?
結局かなでの告白と、結果ひとり取り残されることになり相応のしっぺ返しを受けるわけですけど、「ほら言わんこっちゃない」と思ったのは私だけでしょうか?

ラストシーンでは現実世界に転生したと思われる二人がホンの一瞬だけ描かれておわりますけど、まあよかったね、ということで。
DVDにはオマケで、そのエピローグの別バージョンが入っていて、それは音無だけ世界に残り、後から来る世界に反抗してくる者を生徒会長として導く、という役割を演じているシーンが入ります。
これはこれでいいんだけど、NPC生徒が音無の噂話をしていて、その内容が未練タラタラで…(苦笑)
というかNPCなのに言動が普通すぎます

作品の世界観は面白く、ちょっと二番煎じ的ではあるけど、集まる登場人物の限定的な理由が作品世界を形どり、そこが目新しさのように思います。
不条理な理由で命を終え、恐らく納得出来ない人生だったからこそ、この作品世界にやってくることになった登場人物たちは自ら不条理な理由を作って戦っていた、という辺りが少々皮肉っぽいですけど、そこへ音無が来ることでそれが解消され、本来のカタチに戻って行くという過程はあるいは納得の行くものかもしれません。
その世界の創造主は、そこで起こっているバグを正すためにプログラムを書き換えたり、音無というワクチンを送り込んだりして正常な世界を保とうとしていたのではないか?
なんて考えると結構面白いかも。
あくまで私個人の思いつきかもしれないけど

ひとつの固定された絶対的解釈が存在しない代わりに、観る側で思い廻る機会を提供しているとも思えますけど、ある意味ストーリーの根幹にあたる部分を丸投げしているとも取れ、その辺りをどう捉えるかでこの作品に対する評価が分かれるんじゃないかと思います。

キャラデザインは少々個性的で目の描写に特徴があります。
背景を含めた画的クオリティは高くて、シャープかつ色彩的にも綺麗で安定感があります。
音楽も癖がありますが良質で印象的です。

DVD/BDにはオマケでキャラ・コメンタリーが付いていますが、これが凄い暴走ぶりで全くコメントになっていない、という優れものです(苦笑)。
正直言って作品世界の印象を大切にしたい人は聞かない方がよろしいかと思います(汗)

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