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2010年11月 1日 (月)

文学少女 メモワールII ~ソラ舞う天使の鎮魂曲(レクイエム)~ (11/1)

え~、先日劇場版のレビューをアップしましたけど、こちらはまたまたOVAです。

前回のOVAは遠子ちゃん編でしたけど、こちらは美羽ちゃん編です。
劇場版でのエピソードの詳細版のような構成で、心葉と美羽との出会いから、「事件」までの経緯を描いています。

が、その過程のなんという怖さ!(^'^;)
美羽の置かれた境遇の可哀想というか悲惨な状況、心葉との出会いで救いが出て来たと思ったら、それが引き金となり、次第に壊れて行く美羽。
美羽のダークサイドを理解していない心葉がジンワリと締め付けて、美羽を壊していく過程が描かれていて、ジワジワと恐怖を感じます。

少年時代の淡い恋の部分と、子供の残酷さが合わさった何とも混迷するストーリー展開がうすら寒い重苦しさを感じさせ、遠子編の爽やかな温かさとは対極を為す陰鬱な雰囲気がたまらないです。

美羽の家庭環境の酷さ、というか母親のエキセントリックさ(父親の無責任さが根底にあるけど)が救いようが無く、そんな親許にいれば子供も病んでしまうのは当然でしょう。
対する心葉の天然とも言えるあっけらかんとした明るさの対比が象徴的で、本人に自覚無く結果的に美羽を追いこんでしまった、ということが「筆を絶つ」という決断に至る訳ですけど、どうしてそこまで最悪な状況になるまで気付かないかなぁ~、と思わないでもないです。
なんというか、本当は双方には何にも罪は無いんだけど、美羽の親の身勝手が子供に死を決意させる程の状況を作ってしまった、というのが救いようが無いです。

劇場版を含めた構成で考えると、この作品では説明不足だった美羽の置かれた境遇と、心葉との出会いが補完されて「文学少女というアニメシリーズ」に深みを持たせていると思います。

もう1作12月にOVAがリリースされてひとまず完結になるようですけど、次作は心葉に片思いする子達のお話なんでしょうか?

画的には何故か劇場版よりも安定感があります(笑)
キャラデザインや背景なんかは、これまで何度も書いてきた通りで、今回特に書き足す部分は無いです。

EDはこの回専用のものに変わっていますが、なんか切ない画像と曲です。

このOVAシリーズは、どうやら劇場版と合わせて観ないとイケナイようです。
それぞれ単品で観ると説明不足で、OVAでは今のところ2つのエピソードの関連性が心葉の存在だけになっているので、散文的過ぎて繋がりが見えません。
そんな訳で、劇場版のサイドストーリーと捉えれば良いように思います。

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