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2010年9月24日 (金)

スターシップ・オペレーターズ (9/23~24)

このところ残業の日々ですけど、忙しい時ほど何故かアニメを観たくなるという矛盾(苦笑)
少々重めな作品が続いたので、気分を変えてSFに振ってみました。

この作品、以前前半だけ観て放置していたものですけど(またかw)、1クールものということでサクッといってみました。

惑星国家が乱立する未来、「キビ(吉備?)」という国の新造宇宙戦艦アマテラスの試験航海には多くの訓練生(士官候補生?)が乗艦していました。
本国に帰還寸前に「ヘンリエッタ星域惑星国家同盟(長っ!)」が宣戦布告、僚艦のマイズルを撃沈されヘタレ政府が速攻で降伏、アマテラスにも武装解除が言い渡されたところからストーリーが始まります。
艦を仕切っていた本職の軍人達が離艦したところで、訓練生たちが選んだ道は自分たちでヘンリエッタ星域惑星国家(略)に盾突いて戦う!という選択肢でした。
そこでスポンサーとして「銀河ネットワーク」というTV局をスポンサーにして運営費を調達し、見返りにアマテラスの戦いをスターシップ・チャンネルとして独占放映させるという契約を結びます。
そして訓練生の伯父でキビの元首相を迎え入れ、亡命政府を名乗り、次々に現れるヘンリエッタ星域惑星(略)の戦艦を打ち破り、祖国に平和を取り戻すために戦い続けるのでした…。

という感じのお話です。
1クール13話とコンパクトな作品なので、あまり緻密なストーリーを期待するだけ野暮ですけど、意外に楽しめました。
TV局を巻き込むことで乗員の女の子達をアイドル化して売り出しそうとしたり、序盤は一体何やっているんだか訳解らない状態ですが、ド素人だけでヘンリエッタ(略)の戦艦を倒して行くことはそれなりにリスクはある訳で、序盤の浮ついた空気は早々に打ちのめされることになります。
戦いをしていると当然犠牲者も発生する訳で、この作品では容赦無くそれが描かれています。
観ているとフラグだらけですけど、元々多く無い乗員が序盤から斃れていきます。
補充が無いのにこんなに減ってしまって、艦の運営に支障が出ないのか不思議なくらい。
さらに政治的駆け引きの材料にされ、終盤に向かって背後から締め上げられ、前面にはヘンリエッタ(略)の大艦隊、そしてその上に…。
という観ていて胃が痛くなりそうな厳しい状況が続きますが、それをどう打開していくのか?というのがこの作品の観どころな訳です。

作品のプロットは前述の要素など、結構興味深く面白いと思いますが、尺の短さと練り込み不足で説明不足だったり、そっけなかったりと少々生かし切れていない部分もあるかと思います。

最近のSF作品だと艦隊戦になると数千~数万隻なんて途方も無い数で戦うのが当たり前のようになっていますけど、この作品では1対1から始まってヘンリエッタ側も頑張って5隻という程度、最後に大艦隊が出て来てやっと2ケタという慎ましさです(笑)
この辺りの設定が妙にリアルで、非常に高価な戦艦は1隻持つのが精一杯で、それが負けたらもう降伏しかない、という国が当たり前になっている世界観のようです。
また砲撃シーンに音が無いから(宇宙空間なので)TV局側で効果音を入れるとか(笑)、艦内の重力区画の描写とかそこそこSF的考証にも凝っていたりします。

マスコミのネタにされ、あまつさえそれで危機的状況に陥れられそうなるなど、皮肉っぽい描写もあります。
全宇宙同時告白なんてネタもあります…(汗)

戦い続ける中で訓練生それぞれの葛藤や成長を描き、自分達の力で平和を勝ち取ろう!的なところがテーマだと思いますが、わたし的にはチョット弱いかな、と思います。
一応主人公兼ヒロイン的なシノンを中心にした群像劇でもある訳ですが、キャラの強さがもう一つで、観る者に訴えかけるような求心力のあるキャラ立てが今ひとつのように感じます。
またヘンリエッタ(略)サイド、後半には地球連合サイドとの政治的やり取りもあるのですけど、この辺りもなんか薄っぺらい感じで、ラノベ原作の限界なのか、アニメ化に際して敢えて間引きしているのか判りませんけど、何か物足りないです。
ただ夕方に放映していた作品のようなので、視聴対象を考えるとそれも仕方ないのかもしれません。

ストーリーのテンポは結構駆け足で、「それでいいのかぃ?!」と思えるほど即断即決で済ませたり、艦隊戦も殆ど一撃で相手を沈めてしまう展開で、テンポ良くというよりかなり端折り気味です。
この辺り好みが分かれるかも?

全体的な印象をまとめると、予想してたより面白かったです。
ただもっと内容を濃くしてくれたら、より良かったのに…、という点が残念です。

戦艦はCGですが背景が宇宙空間なので違和感は無く、キャラデザインも好みはあるでしょうけど、デッサンの狂いも殆ど見られず、安定しているんじゃないかと思います。

OP/EDともにKOTOKOさんの曲(OP歌っているのは川田まみさん)ですけど、OPはかなりお気に入りの曲です。
作品のメインテーマだと思いますが、歌詞も内容を表していて、力強さが感じられます。
EDは一転してバラードでシットリとした曲で、少々切なさを漂わせています。

さて、次は何を観ましょうか…。

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