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2010年9月20日 (月)

魍魎の匣 (9/20)

せっかくの連休だって言うのに、土曜日は出勤だったし、昨日今日も殆ど出掛けっ放しでノンビリする暇もありませんでした。
それでも1週間まるまる書き込みを開けてしまっているので、何かネタをということで根性入れて1クール作品を一気観です(笑)

この作品は毎月のリリースに合わせてDVDの2巻目まで観ていたんですけど、難解そうなので途中放置していたものです。
ちょっと小難しい作品を観たい気分だったので引っぱり出してみました。

ミステリーもの、ってあまりアニメでは観る機会が無いですが、たまには良いかも?
今回も当然のことながら原作は知りません。

ストーリーの出だしは頼子と加菜子のちょっと百合っぽいエピソードから始まりますが、二人で家出をし、夜の駅で電車を待っているうち、加菜子がホームから落ちて電車に轢かれ瀕死の重傷を負うところから話が転がり始めます。
たまたま事故の電車に乗り合わせた刑事の木場、駅に駆け付けた加菜子の姉陽子と加菜子の保護者を名乗る雨宮、弁護士の増岡、そして頼子が加菜子と一緒に家出する原因となった頼子の母達。
加菜子が最初に搬送された病院では応急手当しか出来ず、陽子のつてで転院した怪しげな施設には医師美馬坂と助手須崎らが居て、彼女の治療を引き受けますが、話は思わぬ方向へ展開して行きます。

さらに木場との絡みから私立探偵の榎木津、彼の母校の先輩にあたる小説家関口、京極堂と呼ばれる色々と有るっぽい中禅寺、そして謎の手袋の男などキーパーソン達が加わり、13話の中で一連の事件の謎を解きあかして行きます。

各話アバン・パートで劇中の小説家達の作品の一節が挿入されますが、それもストーリーの重要なピースになっていて、謎解きのカギになっています。
劇中の時系列も一部前後し、やや解り辛くなっている部分もありますが、それ程難解にはなっていないと思います。

劇中では複数の事件が発生しますけど、それらが全て繋がっているだろうことは想像がつくものの、それがどのように?というのがこの作品の肝になっている訳ですが、これが意外というか、ある程度予測が付くピースもあるものの、想像を越えたネタも幾つかありました。
新興宗教にハマる頼子の母のエピソードから、バラバラ殺人事件、加菜子誘拐事件、そしてラストの謎解きと丹念に糸を紡ぎ合わせて仕立てられているストーリーは中々楽しめました。
ただ前半の展開が比較的スローなので、そこを乗り越えられないとちょと辛いかも。
私も眠くなってウトウトしたし…(苦笑)

ストーリーの特性上?ここでアレコレ書くとマズイと思うので、あまり内容に触れるのは止めておきますけど、全体の雰囲気はやや重めで、空気感も暗く笑えるところも殆ど無いという仕上がりです。
絵柄もCLAMPが絡んでいる割にはキャラデザもリアル指向で、背景の抑えた色使いや影の多い描写も相まって、ストーリー共々陰鬱な情景を演出しています。

ストーリーそのものは決して明るくは無いし、結末もバッドエンドっぽいですけど、劇中の当人にとってはどうなのよ?って感じで、観方によってはハッピーエンドなのかも??と考えられます。
ストーリー構成の巧みさとあまり奇を衒っていない演出(物語自体は奇異だけど)は良い感じでした。

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