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2010年7月11日 (日)

宇宙戦艦ヤマト 完結編 (7/10)

なんか物凄く久しぶりに「ヤマト」を観ました。
実はこれの前に「復活編」を観たんですけど、ちょっと気になって1作品前のをひとっ走りして借りてきた次第です。 ついでに他にも借りてきたけど観てる時間あるかな?

さて、これを観るのは多分2回目で、初回はVHSカセットだった筈。 記憶が定かで無いくらい昔のお話です。 遠い目…( ̄ー ̄)ニヤリ

改めて今の視点で見ると、「これって結構ヒドくない?」(ぉぃ)

一連のシリーズ化されている「ヤマト」自体、全体のストーリー構成はとっくに破綻していると思うんですけど、この作品では何か根幹に関わる部分で変じゃないかと思うんですけど…。

今回は地球が水惑星の接近で水没してしまうという危機が迫る訳ですが、その原因となる水惑星をワープさせて地球人類を滅ぼそうとしているディンギル星のやり方が根本的に間違っているんじゃないかと…。
そのテクノロジーを使うタイミングが違うでしょう!! 自分の星に近付いて来たところでどこかにワープさせてしまえばこんなことにはならなかったでしょうに。
他の星を攻めること考える前に自分ちを護るのが先でしょうが!ちょっとそこに座んなさい!!(-_-X)
あ?それじゃ話が始まらない?(苦笑)
銀河同士の衝突で突然現れたようなお話になっているので、その暇も無かったということなんでしょう、うんきっとそうだ!(゚ー゚; ということにしといてあげます。

そしてディンギルで一人の少年を救いだし、紆余曲折の上でなんとか地球まで連れ帰るんですけど、ズタボロになったヤマトと乗組員が再出撃する時にその子を降ろして無いし!
何してんですか、古代君!ちょっとそこに正座しなさい!!(笑)

他にも突っ込みどころが色々あってどうしようか?!という感じで、27年の歳月の流れをひしひしと感じます。 あまり関係ないかもしれないけど。

以前観た時はそれなりに面白かったというか、感動したような印象がありますが、なんか今の目で観るとかなり微妙なお話なんじゃないかと…。
もうちょっと考えればもっと妥当な手段で解決を図れるのに、って展開が多いこと。

沖田艦長が生きていた、ということ自体トンデモ展開なんですが、それに続く諸々のストーリーがギクシャクと組み合わされているので、どうにも収まりが悪く、観ていてなんかつっかえる感じがします。

ストーリーの本筋がなまじ浪花節的テーマ性を軸にしているので、余計に始末が悪いような…。
作品の古さという要因を差し引いても、何か納得いかない部分があって気になります。
命の大切さを説いている割にはあっけなく人が死んでしまったり、いえそれなりにストーリーがあって必然のように斃れていくようになっている(ようにおもえるように)訳ですが、島君のようにサッサと手当すれば死ぬことなさそうな怪我を見落としていたり、というか本人も何故だまってるし…。
他人の為に犠牲になるのが美徳のようにいうのは良いとしても、その表現方法に強迫観念のような舞台設定を使っていたり?
確かに効果的ではあるかもしれないけど、年端もいかない子供を手に掛けるような描写はあまりゾッとしないですね。 まあある種事故のような状況だったんですけど…。

この作品の当時やその前の辺りって、こんな感じのストーリーが多かったんでしょうか?
世相感や個々人に対する社会的な価値観というか、人を人としてどう扱っていたのか?という感覚が今と随分と違うような気がします。
いえ、命の大切さとかを考える重みというか深度は今よりも深い時代だったと思うんですが、その時代のシナリオを今の尺度で観ると、なんか重苦しくて観てて辛くなるというか…。
決して否定している訳では無いんですが、表現手法として重すぎるんじゃないかなと思うんですよね。
あくまで個人的な感想ですけど。

そういった部分を敢えて気にしないで印象をまとめると、スペースオペラ的にはそこそこの仕上がりかと思うんですけど、ストーリーそのものの完成度はもうひとつかもう二つ?
やはり全体的に無理があるように思います。
シリーズものの損な部分というか、シリーズとしての構成が破綻している作品群なので、行き当たりばったりの展開が目に付いて、どうにも素直にのめり込めないです。

じゃあ相当評価的には低いのか?というと、そうでも無いです。
というか昨今のアニメ作品群の状況がかなり酷い有様なので、単純に比較すればこれより酷いシナリオは山ほどあるので、相対的には悪くないのかも?(ぉぃ)
でも今の時代の主要な視聴者層が果たしてこの作品のようなシナリオを受け入れられるのかどうか、興味深いものがあります。

今度プチアニ研の子に見せてみようかなぁ~。

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アニメ雑感2010」カテゴリの記事

コメント

当時「さらば宇宙戦艦ヤマト」が大ヒットしました。それで完結すべきだったのですが、
味をしめて、2匹目のドショウを釣ろうとして、続編として無理やり作られたのが、「完結編」等です。
そのため、死んだはずの人が、実は生きていた事にされたりと、まるでパラレルワールドに入り込んでしまったかのような
矛盾だらけの展開になってしまったようです。

ジャンプマンガやアニメも同様ですが、人気がでると人気が衰えて利益が出なくなるまで止められないという悪い商業主義の
犠牲となった作品です。

こりずに、最近、また、新しいヤマト作ってるようですが、、、やれやれですね。

タウタウさん、いらっしゃいませ。
レスが遅くなりましてごめんなさい。
実はこの作品の後で「ヤマトよ永遠に」というのも観ました。
このブログに記事としてアップしようと思っていたんですけど、観ていてどうにも困惑してしまって、結局記事にしなかったんですが…。
一連の「ヤマト」作品は中高時代にビデオで観ている(筈)んですけど、当時は結構感動して観ていたように思います。
ですが今の視点で観ると、どうにもしっくり来なくて困ってしまうんです。
多分自分の中の価値観の変化や、作品に対する審美眼が育って(いると思う、いて欲しいw)しまったせいでもあると思うんですけど。
私も「さらば」で止めておけば、多分不朽の名作として末永く語り継がれて行けたと思います。
ガンダムも延々とシリーズを重ねていますけど、初代のアムロやシャアのいた世界の物語は一応「ZZ」と「逆襲のシャア」で区切られて、あとはガンダムの名は借りているけれど、個々のストーリーは全くの別物になっていますよね。
その辺りはサンライズのビジネスとしての構成力の上手さ(狡猾さ?)だと思います。
それが「ヤマト」では変にオリジナルにこだわり過ぎて、せっかく作り上げた世界観を破壊してしまっています。
この点が非常に残念です。
古代君達の後の時代の「ヤマト」を試みて失敗したりもしていますが、その辺りも制作側の構想力の欠落が招いているんじゃないかと思います。
「さらば」後の無理矢理続編があるので、「またか!」で観る側も見限ってしまっていたんじゃないんでしょうか。
続編が存在しなければ、「ヤマト」を知っている世代の渇望感が新作を熱狂して迎えたかもしれませんのに。
あくまで良作ならば、ですけど。
なんというか、やはり「ヤマト」の世界って、もう作品としての命数を使い切っているように思います。
あくまで個人的な感想ですけど…。

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