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2010年5月の記事

2010年5月31日 (月)

BLACK LAGOON The Second Barrage (5/29~31)

引き続き2期目を完走しました。

この期も複数のストーリーで構成されていて、最初は双子のお話、次に偽札オタク姉さんの騒動と来て、最後は舞台を日本に移した任侠モノという、かなり濃い展開になっています。

前期はどちらかというと、痛快アクション路線風だったんですが、こちらは結構重い展開が多いです。
初っ端の双子の話からイキナリ飛ばしまくるというか、ホント正気の沙汰じゃないって感じで、小学生くらいの男女の双子がやりたい放題、それに翻弄されるバラライカ姐さん達ですが、やはり怒った姐さんは凄まじいです。
双子を追い詰める過程、姐さんと双子の男の子との邂逅シーン、そして衝撃のラストと引き込まれて行くストーリー展開が秀逸ですが、もう観終わった後の虚しさ、物悲しさといったら…。
思わず涙してしまう程です。 すでに一度観ているというのに…。
このラスト回ではエンディングも通常とは違うバージョンになっていて、歩いているのがレヴィではなく双子の女の子で、曲も劇中に出てきた挿入歌になっています。
EDのラストもレヴィ版とは違って感動的に仕上がっています。 もう涙がまた…(ノд・。)

中段のストーリーは一転してドタバタ調で、偽札の原版を作らされていた女の子が依頼主と決裂して逃げ出し、暴力教会やレヴィ達と関わったことから大騒動になるという話で、女の子に掛けられた賞金目当てでロアナプラ中の殺し屋に追いかけ回され、揚句ドックを燃やされるはと、大騒ぎ。
そんな中、ベニーと女の子がオタク同士意気投合していい感じになるというオマケが付きます。

ラストは6話を費やした大作で、バラライカ姐さんに通訳を頼まれたロックがレヴィと一緒に日本に戻るというお話。
ロックと鷲峰組というヤクザの家に生まれた女子高生雪緒との出会い、本来ホテルモスクワと共闘する筈だったのが流儀の違いから逆に狙われる立場になり壊滅に向かう組、そこからなんとか雪緒を遠ざけようとするロックと自分で厳しい選択を選ぶ雪緒、そして結末は…。
ロックとレヴィのちょっとセンチメンタルな旅という雰囲気から始まったストーリーは、縁日で雪緒と若頭代行銀次に出会ったところから思わぬ方向へ転がって行く訳ですが、跡目を継いだ雪緒が裏切りに遭い、それを助けに行ったロック達、助け出したロックが雪緒に付きつけられた言葉が重くロックに圧し掛かりますが、このやり取りがこの期でのキーになっています。
そしてロックの決意へと結びついていきます。
このストーリーの結末も、とても虚しく悲しいものです…。 やっぱり涙無くしては観れません。
それにしても凄腕の剣客銀次とやりあうレヴィの嬉しそうな姿が何と言ってよいのやら…。
そして雪緒を裏切ったクズの腹立たしさといったら凸(`_') (苦笑) やったこと相応の厳しい手段で銀次とレビィに殺られたので、まあ良しとしますか、うんにゃまだ足りないね(-_-X)

雪緒がなぶりものにされる(と思われる)ところとラストが、ややぼかされていたのは制作側の良心でしょうか? 原作がどういった描写になっていたのか知らないので判断できませんけど…。
そこまで見せていたらかなり醜悪な印象になったと思います。

画的な面は前作同様で綺麗に描き込まれて乱れも無く、とても良いです。
ストーリー構成と演出はこちらの方が遥かに濃密で、テンポ良く観ることが出来ますが、かなり心に重いものが来ます。
テーマ性もあり良質な作品に仕上がっていると思います。
前作と違い、落ち込んでいる時に観るのはおススメ出来ませんが、ちょっと胃にズキッっと来るような作品が観たい時にどうぞ。

2010年5月30日 (日)

Black Lagoon (5/28)

この週も相変わらず仕事で帰りが遅くなって細切れでタイタニアを観ているものの、完走出来ず。
週末になって、ふと思い立って観返してみたのがこちらです。

前回観てから2年近く経っていると思いますが、現在の採点方法でどれだけ上に行くんだろう?という興味もあり観始めたんですが、あっという間に1期分を観てしまいました。

やっぱりアクション物としては良く出来ているですよ。

ストーリーの出だしからして、平凡な?商社員が、彼からすれば非日常極まりない悪党集団に浚われ、会社にも見捨てられ、遂には悪党側に付いてしまうという、ちょっとご都合主義的な気もするけど、取っ掛かりとしては面白い序章です。
舞台のロアナプラに集うような連中なら、主人公のロックを簡単に片付けてしまいそうなものですけど。

ともあれ、ロックが仲間に加わる導入部を含め、複数話でひとつのストーリーという構成になり、最初がロックの拉致から会社にロック抹殺を依頼された傭兵部隊とラグーン商会の戦い、そしてロックの仲間入りまで、次にナチの遺産を積んだ沈没潜水艦での出来事とネオナチとの戦い、3つ目は最強メイドさん(笑)、最後は日本赤軍くずれ?のオジサンに浚われたロックをレヴィが助けに行く話と、なかなか盛り沢山な展開になっています。

あまり尋常じゃない面々にあって、ロックの普通さがある意味もっと尋常じゃなく、レヴィと対立を繰り返しながら、お互いの理解を深めて行くような流れが続き、それぞれのエピソードがその流れに緩急をつけるピースになっています。
象徴的なのは7話のふたりでお使いに行く話だと思うのですけど、この後からレヴィのロックに対する気持ちに微妙な変化が起こり始めて次第に大きくなって行くような感じが…。

ラグーン商会の面々は勿論として、周囲の悪党どもや各ストーリーのゲストキャラも個性的かつ愉快な?人ばかりで楽しませてくれますが、このクールでやはり一番印象的なのは最狂メイドのロベルタに他なりません。
ロアナプラには異質なメイド服はともかく、その不気味な立ち振る舞いとか眼鏡の奥に光る鋭い眼光とか、慇懃な言葉遣いとのギャップが中々うすら寒いです。

あとロアナプラ悪党組合?の中国マフィア代表の張さんがカッコイイです(はぁと)
理知的なマフィアの親分というのもありがちな設定ですが、2丁拳銃でクールに暴れるというのも素敵です。

それとこのクールでは大目立ちはしていませんが、バラライカ姐さんもインパクト強いです。
会社に一人くらい居たら面白いかも?(苦笑)

各ストーリーとも、それぞれ練り込まれている展開がとてもスムースで、観ていてストレスを感じません。
気持ちよく一気に流れて行きますが、全体に漂う乾いた空気感がなんとも言えず、空虚な溜息を感じる、そんな印象を覚える作品です。
スムースなんだけど、観た後で何か欠片が引っかかっているような後味が残ります。

画柄はリアル系で、背景が写実的かつ綺麗です。
キャラのデザインは青年誌っぽい作りで、シリアスな感じに振れてはいますが、リアル一辺倒という程でも無いです。
銃撃戦とかアクションというか殺戮シーンが異常に多いですが、グロイという程の描写はありません。 なので、その辺りが苦手でも安心して観れるんじゃないかと思います。 少なくともこのクールは。 

2010年5月23日 (日)

よくわかる現代魔法 (5/19~21)

去年の11月にDVD1巻目だけチェックしていたんですが、一応最終巻まで揃ったので観直してみました。

タイトルの通り、魔法モノなんですが設定が面白いです。
従来の?広く知られていたような古典魔法に対して、コードを駆使して魔法を作りだす現代魔法に分かれている世界。
そのコードはコンピューターでプログラミング出来て、コンピューターや携帯電話をデバイスにして魔力を持たない者でもコードを発動出来るというのが興味深いです。

作中で商業ベースで販促活動に使用していますが、これって洗脳では?w
魔法を使ってやっちゃダメでしょう、いくらなんでも。
なんて感じで突っ込みどころ満載なストーリーな訳ですが、少々入り組んだ展開を見せます。

主人公は一応ドジっ子でとても高校一年には見えない「こよみ」なんでしょうが、魔法=金だらいという超絶技巧の持ち主です(笑) いかなるコードも金だらい召喚に変換してしまい、ベタなギャグやシリアストーンを一気に吹き飛ばす小粋な演出をみせてくれます…。
そしてキーパーソンの一人「みさ」さん。
この人は現代魔法の使い手でプログラムのプロフェッショナルという感じです。
そしてその弟君も後半のキーパーソンとして重要な役回りがありますが、恐ろしいことに魔法使いの弟ながら、一切の魔法を受け付けないという特異体質の持ち主です。
さらにこのストーリーのヒロイン?「ゆみこ」ちゃん。
ツンデレ・キャラ全開で、やはり後半の展開に重要な役回りを持っています。

作品の展開の中で、時系列が少し錯綜しているのと、「異世界」という別次元の存在が匂わされていて、ラストの方でちょっと絡んで来ます。
そんな訳で1クールの短い作品ながら、やや縺れ合うようなストーリー展開になって判り辛くなっているとも言えます。

ゴーストスクリプトという存在がストーリー中たびたび現れますが、幽霊の様でいて、その存在自体あやふやで死者から発生したものとは限らないという設定になっているようです。 この辺りに異世界が絡んでいてチョット判り辛いです。

こよみとゆみこ、それぞれの魔法に対する思いと二人の友情がストーリーの本筋を形成していますが、ふたりを始めみさ達に襲いかかる魔法使い、その思惑がストーリーを転がして行きます。

原作はどうやら完結していないようなので、アニメオリジナルのラストなんでしょうけど、そこそこの盛り上がりを見せますが、ちょっと腑に落ちない部分もあります。
あやふやな設定がベースにあって、それを下敷きにしているから、「あれなんでこの人ここに居るの?」みたいなことになっています。
というか、そう見える…。

序盤からして、みさとこよみを取り違えてるヒロインと敵方キャラとかウッカリにも程があるような感じで、万事こんな感じで進むのでシリアスなんだかふざけているのかよくわからなくなります。
そんな訳でストーリー重視の観方をして行くと、破綻している訳じゃないけど、解り辛くまとまっていない印象を受けます。

画的には安定していて、乱れが無いだけに全体のバランス的に残念な感じの作品です。

2010年5月18日 (火)

聖痕のクェイサー (5/17~)

昨日は帰宅が遅くなり、殆ど時間が無くて観たのはこれだけです。

「多分合わないだろうなぁ~」と思いつつ、なんとなく借りてきたという、かなり適当な理由で我が家に存在するDVDな訳ですけど、観始めての感想は・・・

アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ・・・ナニコレ(*≧m≦*)

もうおっぱいオッパイですね(苦笑)
あまりの笑撃で昨日観たばかりなのに内容を殆ど忘れているという(ぉぃ)
というか深夜アニメとはいえ、これ放映して大丈夫なの? というエロさなんですけど。
もう母乳飲んでパワーアップとか(というか普通出産もしていないのに出ないでしょう)、そもそも異常に大きなバストの子とか、いかにもオッパイアニメ的でわかりやすいですけど、現実にあんな子いたら多分病気ですね、脂肪が乳房に蓄積するとかいう…、昔テレビか雑誌で見たような記憶があります。

基本的なストーリーはバトル物で…、すみません、とんでも能力のあるイコンか何かを巡って謎の組織がヒロイン達を狙ってくる、のような感じなストーリーだったような?!
わたしとしたことが、これはヒドイね(おぃ)
↑かなり適当です。

映像表現的にかなりエロいということ以外に、わたし的には気色悪かったです。
う~~ん、客観的に書くのは難しいですけど、行為的にどうもイヤラシイを通り越しているというか、もう変態なんじゃないかという…。
あっ、キャラがという意味ですよ(笑)

エロさを除くと、雰囲気的にはややホラー系風味なストーリーのような気もします。

この続き、わたしがいつか観ることあるのかなぁ~。

2010年5月17日 (月)

WORKING!! (5/16~)

日曜日は引き続きアスラクライン2を観ていた訳ですが、わたし勘違いをしていていDVDが全巻揃っているとばかり思っていたら、最終巻がまだリリースされていなかった…(汗)
4巻目の24話を観て初めて気が付くというウッカリぶりです(゚ー゚;
残り2話は今月リリースされると思いますが、ちょっとガッカリ感が強いです。

で、変わりにといってはなんですけど、今年の春アニメでぶっちぎりにリリースが速かったこの作品を観てみました。
今期の作品はこれと、荒川アンダーザブリッジの2作品の原作を知っていましてコミックが家にあったりします。
4コマ原作のナンセンス日常系という感じですが、結構面白いんですよ、もちろん中身は無いのでシュールなギャグにほくそ笑む、というスタンスではありますけど。

久しく原作を観ていないので、こんな感じの導入部だっけ?という印象ですけど、まあ大して問題は無いです(笑)
「ああ、あれが動くとこうなるんだぁ~」という感じですが、キャラの声も違和感無く、画もそつなく安定していて良いんじゃないでしょうか?

この作品の設定は、北海道のとある街にあるファミレスに集う従業員達のありそうであり得ない日常を描くという感じで、主人公はロリコンというかチッチャイモノ好きの高校生、ヒロイン?は同じ高校の先輩だけど背のちっちゃい子、その他仕事しない店長、性格良くてカワイイのになぜか帯刀している謎の女性ウェイトレス、他人のプライバシーに超通じている調理補助の男、そして超絶男嫌いの暴力(男限定)女子高生とか、まあ色んな人います(笑)

4コマ原作特有のストーリーのブツ切り感は無きにしも非ずですけど、わたし的には許せる範囲かな?
1話しか入っていないDVDなので、あっという間に観てしまって、クオリティの継続性やストーリー展開もよく見えないですけど、続きを一応期待しておこうかな~、という感じです。

2010年5月15日 (土)

アスラクライン (5/15)

先週はプライベートで色々ありまして、かなり疲労感のある週末です。
そんなわけで、大人しく家でゴロゴロしつつ作品消化に努めています(苦笑)

ひとことで片づければ学園ファンタジーもの、という感じの作品です。
去年の春アニメなので、丁度一年前の作品となりますね。 続編が1クール開けて秋に始まっていますので、実質2クール26話の作品となります。

ストーリーの説明が非常にやり辛いんですけど、高校入学の為に古い洋館に越してきた主人公智春の元にメガネっ子朱浬が銀色のトランクを持ってきます。 主人公の兄から頼まれたと。
そしてその夜、巫女姿の女の子奏が忍び込み、さらには謎の制服集団にヤクザの一団も加わりトランク争奪戦が起こり大混乱に陥りますが、朱浬に唆されてトランクを開けた智春はアスラ・マキーナのハンドラーとなってしまいます。
智春には操緒という幼馴染がいて、彼女は幽霊のような姿で彼の元に居るのですが、実は智春のアスラ・マキーナ「クロガネ」に取り込まれたべリアル・ドールという存在になっていて、それがこのストーリーのキーの一つになっています。
智春の周りに現れた女の子達は全員彼と同じ高校の生徒で、その高校では何故か生徒会が3つあり、勢力争いをしていて、そこに智春が現れたことでひと騒動が起こります。

この作品世界の世界観は徐々に明らかになりますが、悪魔の存在がありきたりで普通の人間と全く区別が付かない状態で共存しています。
奏も悪魔で、炎を操ることが出来ますが、普段は才色兼備だけれど人見知りの天然という、とてもそうは見えないです。
一応操緒と奏がヒロインの双璧で、そこに朱浬や第一生徒会長の妹、兄から保護するよう朱浬に連れて来られたアニア達に囲まれるハーレムを形成して行きます(苦笑)。

ストーリーはアスラ・マキーナとべリアル・ドールの関係、悪魔の力、そして世界そのものの有り様、過去の記憶が混然となって進んで行きますが、この作品の枠内では当然の如く全ての謎は明らかにされません。
作品世界のお膳立ての一部が明らかになりますが、後半となるアスラクライン2をまだ観ていないので、果たして全ての謎が明らかになるのかは、今のところ不明です。

力の発動に対して、そのエネルギーの供給がどうやってされているのか、ということを考えればべリアル・ドール、そして悪魔がどうなって行くのか想像がつくかもしれませんが、ヒロインふたりの行く末がこのストーリーのメインとなるのは予想に難くありません。

とにかくやたらと女の子が多く、キャラの登場数自体も少なくは無いので、覚えるのが面倒ですけど(苦笑)、それぞれの説明も一応は為され、最終話に掛けて徐々に盛り上がりを見せます。
全体的にやや重めな設定ですが、ハーレム状態と合わせて、所々にお遊びを挟んで暗くなりすぎるのを抑えている感じです。

観ていてちょっと気になったのは作画の安定感がもうひとつで、キャラのデッサンが狂うことが多々あり、もうちょっとどうにかならないものかな?と思うことしきり…。
あと描き分けがもう一つというか、似たような顔付きをしているキャラが居て紛らわしいとか。
背景や人物以外はそれほどでも無いように思いますが、ちょっと残念です。

さて2の方でどういう風にストーリーをまとめて行くのか?引き続き観てみようと思います。

2010年5月14日 (金)

銀河英雄伝説 外伝 千億の星、千億の光 (5/12~14)

外伝シリーズも後半?でしょうか。
「螺旋迷宮」に続いて、今回はラインハルト側の前日談になります。

窓際に追いやられたような老提督の下でのラインハルトと、同じ艦隊で出会う同じ階級のリューネブルクとの確執を中心に、ヴァンフリート星系でのローゼンリッター、シェーンコップとの因縁の対決などを絡めてストーリーが展開されます。
このストーリーでのキーパーソンはリューネブルクな訳ですが、彼の辿って来た経緯が話をややこしくしている、というかこのストーリーに深みを与えています。
目的のため自らの栄達を望むラインハルトとリューネブルクが出会うことにより、思惑のぶつかり合いと、その中で数々の知己を得て足元を固めて行くラインハルトとは裏腹に、自らの策により却って窮地に落ち込んで行くリューネブルクの対比、それに関わることになるシェーンコップと老提督グリンメルスハウゼン、そしてケスラーが光るストーリーでした。

派手な戦闘シーンもありますが、いつものようにカットの使い回しも多いので、そこはそれ程見どころでは無いように思います。
群像劇としての個々の人物の描き方が緻密で、本編を含めると長いラインハルト自身の物語からすればゲストキャラのような存在のリューネブルクやグリンメルスハウゼンに当てられたスポットライトは眩く、このストーリーを良質なものに仕上げています。
またラインハルトとキルヒアイスの友情を垣間見るシーンも随所にあり、二人の関係の確かさを実感することが出来ます。 見ようによってはかなり萌えるとも言えますけど(笑)

わたし的にはこれまで観た「外伝」シリーズの中では一番ドラマ性が高いように思います。
ちょいと地味ですが、グリンメルスハウゼン提督の老獪さが結構ツボに嵌ったかも?
あとホンのチョイ役ですけど、帝国軍の人事局長の公正さといかにもお役所的考え方がなんか考えさせられるというか、面白いというか…。 ついこういうところに目が行ってしまいます。 難しいよね人事って。

画的には残念なことが多い銀英伝ですけど、この作品は比較的にマシじゃないかな?と思いました。
リューネブルクの中の人は野沢那智氏な訳ですけど、厭味ったらしい悪役というのも上手いんですよねこの人。 人物設定の妙もありますが、それを演じきる確かな技量も流石だと思います。 外伝の中の、この役だけというのが残念です。

2010年5月13日 (木)

ロケットガール (5/12)

今日は先月の休日出勤の振り替え休日でお休みでした。
溜まっていた用事を片付けて、久しぶりに1クール物の一気観に挑戦です。

この作品、絵柄を見ると「萌えっぽい宇宙物」のように見えますが、まあそんな感じです(ぉぃ)
実際はSF色が結構強くて、萌だけ作品のつもりで観始めるとコツンと殴られるような思いをします(謎)。
ただ他の宇宙物SFとして定評のある作品に比べると、マイルドです。

行方不明になった、会ったことの無い父親を探してソロモン諸島にやって来た主人公の「ゆかり」がひょんなことからアルバイトで宇宙飛行士をやることになる、という初っ端から唐突な展開を見せますが、そのソロモン宇宙協会(SSA)と呼ばれる組織は一応日本政府の開発機関らしいです。
有人商用ロケットの実用化に向けて開発を進めているものの、新型は失敗続き、遂には政府から予算打ち切りを告げられ(蓮*に仕分けされた?w)、起死回生を狙ってペイロードの少ない旧式に小柄で体重の軽い女の子を使えばOKという、これまた突飛な発想で「ゆかり」をスカウトしたお気楽な所長以下のスタッフ面々ですが、話はそこから本格的に転がり始めます。

観始めから、「この子が宇宙へ飛び出してハッピーエンドなんだろうな~」と思っていたら意外にも話の半ばでサッサと初飛行がなんとなく成功(謎)し、さらなるミッションが訪れる訳ですが、これがまた凄いことに…。
という感じで、はやり毎回何らかのトラブルが起こり、それを克服して行くという、お約束的な展開です。

SF設定的に10代の女の子を宇宙飛行士にするとか、まあ良くあるよね?というプロットですが、なまじ他の部分でリアリティを醸し出しているので、その辺りのバランス感覚に違和感を覚えるかもしれません。 もっとも原作がラノベらしいので、自ずとそのあたりのさじ加減が調整されているのかもしれませんが…。
訓練の量と質、シャトルより激しいGに耐える体力的ハンデの克服、宇宙船のコントロール技術、生命維持装置や機内環境などなど、どれも説明不足で、実質的な訓練期間も1カ月~2カ月程度しか無かったような描写になっているので、稀有な才能を持っていたとしても、まず無理でしょう…。
まあフィクションなので、そんなことは無視して描かれているストーリーの各所に散りばめられたミッションの様子なんかは、見る人がみればそれなりにニヤリと出来るのではないでしょうか?
一応JAXAが監修しているので、そう無茶苦茶な設定にはなっていないとは思います。
うん、まあ難しく考えても仕方ないし。
それにしてもあの着陸地点にパラシュートで自由落下しているカプセルを落とすのが最も難易度の高い技術なんじゃないかと思うのですけど、どうでしょう?(笑)

ゆかりの父親探しは、あっさりと解決して、あとはウヤムヤになってしまいますが、その過程で知り合った異母姉妹の「マツリ」、そして物語後半の重要な役どころになる、同じ女子高の後輩「茜」の3人で「宇宙をかける少女」を体現するんですが、ストーリー上に登場するミッションは前半、後半に各一回でそれぞれ重大なトラブルを抱えます。
特に後半は生還不能か?と思われるようなクリティカルなものですが、地上や他国の宇宙飛行士の奮闘で危機を回避して行きます。
最後は「ゆかり」の気合でなんとか的な展開もありますけど(苦笑)、なかなかそれっぽく見せてくれます。
1クールものという長さの制約もあり、群像劇的な描かれ方はされていませんが、周囲の人たちもそこそこスポットを当てられています。
ですが「バックボーンや人柄は見るほうで感じてね」というスタンスなのでしょうか、特に説明はされていません。

テーマ性はありそうで実はたいして無いんじゃないか?と思えるのですが…。
なんか、あまり深く考えるような雰囲気では無いです。
エンターテイメントとしては結構楽しめるストーリーと思います。
ただ序盤の部分が少々スピーディさに欠ける感じなので、ちょっと耐える必要があるかもしれません。
ゆかりのお父さん云々はソロモン諸島に来るためだけの設定という気がしないでもないですが…。 無くても全然困らないような・・・。

絵柄はキャラが少々ゆるめなイメージで、ガチガチなSFっぽさを削いでいる感じです。
背景やデジタル処理されている宇宙船や車といったメカの類はそこそこ上手くまとまっていますが、宇宙空間の描写がもう一つリアリティが足りないかな?
作画の安定感はあります。 

中の人は中堅どころが多いでしょうか?
SSAに最初いた宇宙飛行士役の安川という男性がチョットうるさいかな?と最初感じましたが、どこかで聞いた声だなと思ったら「ハチマキ」でした(笑) いつ木星から帰った?(謎)

知名度がもう一つで、あまり目につかない作品だと思うんですが、意外な佳作なんじゃないでしょうか。

2010年5月10日 (月)

おおかみかくし (5/9~)

2010年新作つまみ食いシリーズも第一四半期はこれで終わりかな?
「ひぐらし」と「うみねこ」同様にサスペンス・ホラー的作品のようですが、原作者がどちらかというと前者2作品に比べ関与している比率が少なそうで、それがどう影響しているのか気がかりではあります。

「うみねこ」も序盤で放置しているので、この原作者の作品って結局「ひぐらし」しか完走していない訳ですけど、同じくらいの完成度だと結構期待出来ます。
「うみねこ」の評判がイマイチのようなのですが、あれも完結していないとのことなので、全部観れば納得の行く仕上がりになっているのでしょうか。

さて、この作品ですが、舞台は新旧の街が存在するとある地方都市でのお話。
作家を父に持つ兄妹が引っ越して来て、主人公である兄にイキナリ抱きついてくる女の子が登場するところから始まるという、なかなか萌えっぷり満点かつ唐突なスタートですが(笑)、街に伝承される昔話がストーリーにキーになっているようです。
そのモチーフが「狼」で、人が忽然と姿を消すことから「おおかみかくし」と引っ掛けてあるわけですね?

まだ2話分しか観ていないので、この先の展開など判りませんが、主人公のクラスメイトがイキナリ消えるなど、序盤から結構飛ばしています。
抱きつき少女がクラスメイトというのはお約束で、そのクラスに胡散臭い同級生女子が居る、というのも判りやすい展開ですが、その子がキーパーソンであるのは言うまでもなく、抱きつきちゃんの兄も結構怪しい感じですね。
というかロリコンかぃあれは?というか、次回予告で主人公に手を出しているような描写があったのでロリでショタ?!!(゚ロ゚屮)屮 キモイよ~(苦笑)

画作りは安定感がありますけど、車のデジタル感がちょっと目に付いちゃったかな?という印象です。 少し周囲から浮きあがっていて気になるというか目障りというか。
他作品でもよくある感じではありますけど。

かなり突飛な展開や演出の多い作者ゆえ、先が読めませんが、とりあえず掴みはOKという感じでしょうか?(まあどこを掴んでるんだ?という突っ込みはおいといてw)

2010年5月 9日 (日)

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS (5/9)

前作を観てから、かなり時間が経ってしまいましたが思い立って続編を一気に観てみました。

この作品は前作よりも時間を遡った主人公たちの学生時代がメインのお話です。
フォロンとコーティカルテの出会いと再会からストーリーが始まりますが、フォロンの下積み時代というか、落ちこぼれのような状態から才能が開花するまで、そしてコーティの本当の姿が明らかになります。
学園に隠された宝、そしてコーティを狙ってダンティストと妖精がフォロン達の前に立ち塞がりますが、その理由がかなり大きな野望だったりします。
それを実現させる神曲の力の大きさ、精霊とダンティストの関係など前作を含めてのシリーズの根幹に関わる部分が幾つか語られています。

ユギリ姉妹が前作でも学生だったことを考えると、時間的には1~2年前の話になるわけですが、観終わった後に前作を一部観返したら、随分キャラの顔つきが変わっているんですよね。
というか、前作の作画ってこんなに酷かったんだ…、というのを実感しました(苦笑)
この作品も作画の安定感がもう一つで、前作ほどじゃないけれどキャラデッサンの乱れが出たりします。
というか成長モードのコーティの顔付きが前作と違っていたりします…。

ストーリー展開自体はスムースですが、前半はフォロンのヘタレっぷりにかなりイライラするかもしれません(笑)。
この作品のメインとなる事件への盛り上がりが、後半のかなり早い段階で始まるので最後に掛け込みのように閉じようとする1クール作品が多い中、その点は良いのですが、もう少し登場人物の説明があってもよかったかもしれません。
この作品でツゲ事務所の面々が一応揃っている訳ですが、サイキのバックボーンはスルーされていて、いきなりフォロンの親友のような立ち位置に放り込まれています。
ユギリ姉妹は相応の時間を掛けて、その生い立ちが描かれていますが、それはフォロンを取り巻くハーレム要員ゆえの扱いだからでしょうか?

コーティの中の人が戸松遥ちゃんですが、前作を観ている時はあまり気にならなかったけれど、結構オーバーアクションな感じがしますね…。
怒ったときの声が「かんなぎ」のナギに似てきたりしますけど、彼女の地声に近いところなのかな?と思ってみたり。
前作はほぼデビュー作と言ってもよいくらい、経験の浅い時の作品だった訳ですが、その時はあまり聴いていて気が付かなかった、というか新人ということ自体意識していなかったので、そこそこ上手かったと思っていたんだと思いますが、なんでだろう?
他の作品ではそれほど違和感を感じる演技ってあまり無いので、この作品の演出がそういうことなんでしょうね。

音楽で妖精を惹き付け、そして操るという設定は面白いです。
音楽を使って妖精を戦わせるということに強い拒否を示していたフォロンの変化が今後のストーリーの展開を変えて行く訳ですが、その辺りの葛藤がヘタレと映るか、共感を受けるか、受けての感じ方次第かなと思います。
しかし、画的な作り込みが最近の作品にしてはやや甘く、キャラの顔つきが安定しないというのはどうかと思います。
設定やストーリーの組み立てがまあまあ良いので、そこだけが残念です。

2010年5月 8日 (土)

バカとテストと召喚獣 (5/5~)

これを観たことを忘れてました(苦笑)
今年スタートの作品のひとつです。
DVD1巻分2話を観てみました。

一応学園もので、私的にはちょっと合わないだろうなぁ~というのがナントナク感じられるタイプの作品なんですが、ストーリー・プロットは面白いと思います。
学力に応じてクラス分けする、というのはごく普通にある訳ですが、クラスの設備自体に格差があり、それを生徒が召喚獣を使って戦うことで奪い合う、という奇妙なストーリーになっています。
召喚獣の能力は生徒がテストで獲得した点数がベースになっているということで、一見下位クラスが不利に思えるけれど、追加試験で持ち点を増やせるとか、色々ご都合主義な仕掛け?がありその辺りはバランスがとれるようになっています。

システムそのものに少々突っ込みどころがあり、設備だけ分捕っても肝心の学力アップに結び付いているのかが甚だ疑問なんですけど(笑)、まあそういう感じな作品なので…。

画面構成がバトル物ゲームのようになったりしますが、それもこの作品の売り、といってよいのでしょうか?

当然のように萌え要素ありで、最下層のF組に2人だけ居るヒロイン格の女子とか、最上級クラスのツンデレ風な娘とか、ハーレム展開になるのかまだ判りませんけど、まあいろんな娘が居ますよ~。
もちろんサービスカットもありですよ、お兄さん達(笑)

正直なところ、こういう作品ってテーマ性とか求めても仕方ないし、深読みのしようも無かったりするので、ぼ~~っと眺めてるか、何かしながらチラチラと横目で見るしかないような感じなんですけど、同時期に並行して似たような作品を観ていると、記憶の中で内容が混じって訳ワカンナクなったりするんですよね(ぉぃ)。
最近は1巻目だけとりあえず見て、優先して買うなり借りるなりするか、旧作扱いになって安く借りれるようになるのを待つか、見捨てるか(苦笑)、選別をするようにしています。
キリが無いので…。
それでも新作を毎月大体10作品程度手にしているのですが、実際に観ているのは半分くらいでしょうか。 残りは全巻揃うのを待ってから一気に観るパターンですね。

この作品は~旧作落ち待ちかなと…。
主人公達の目指すところが読めないので、ストーリーがおお化けする可能性もあるんですが、月いちで2話ずつ観てても筋を忘れそうなので、揃ってから観直そうと思います。

ということで、また半年後に会おうね!( ̄▽ ̄)

2010年5月 7日 (金)

銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮 (5/5~6)

1月の2作品に続いて銀河英雄伝説の外伝から1ストーリー選んで観ました。

このストーリーはヤンがエルファシルの英雄となってから、本編の艦隊勤務になるまでの間にあった事件のお話です。
「若き英雄」となった渦中のヤンにクールダウン期間を与えよう?ということで、ブルース・アッシュビーという数十年前の英雄の死に忙殺の疑いがあるという投書に対する調査をせよ、という命令が下ります。
投書の意図するところ、真偽のほどなど、当時アッシュビーと共に戦っていた退役提督を訪ねたりと、最初は推理物のような展開だったのが、いきなり辺境の刑務所の参事官として飛ばされた辺りから妙な展開になって行きます。よい意味で。
そこで出会う人びとがことごとくアッシュビー絡みだったりと、少々ご都合主義的ですけど、事件に巻き込まれ、その中で色々と事の真相が明らかになります。
この話でも、後にヤン艦隊のメンバーとなるパトリチェフやムライといった面々が登場してヤンと出会うことになります。

この作品、全14話と外伝の中では長い方ですが、物語の展開が意外性に富んで面白く、サクサク観ることが出来ました。
ただメインの物語中でのエピソードである謀殺説そのものの真偽が明確にはならなかったところが残念といえば、残念です。

ヤンの中の人は富山氏が鬼籍に入られているので、郷田ほずみ氏が務めていますが、当然声質やイメージは全然違うものの、雰囲気はナンカあっていました。
キリコのイメージしか無かった郷田氏ですけど、意外な感じでした。

画の方は、こちらも年代的にデジタル化がある程度されていると思いますけど、ちょっと残念な感じ…。
本編に比べればかなりマシですけど、やはりムラがあります。
ただ、10年以上前の作品ということで、まあこんなもんでしょうか?

わたし的にはパトリチェフ萌えというかw、彼の意外な一面というか、あまり本編では語られなかった彼の人となりが見れて面白かったです。
また同様にムライの気質も垣間見えて興味深かったですが、ちょっと彼に萌えるのは難しいです(笑)
あとこの物語のキーパーソンとなる捕虜の長老的人物が良かったですね。
こういうところの設定が上手いというか、バックボーンとかよく考え付くものだと感心してしまいます。
群像劇としての面白味も楽しめるんじゃないかと思います。

2010年5月 6日 (木)

おまもりひまり (5/4~)

2010年スタートの作品の何本目だっけか…。
DVD2巻4話分を観てみました。

え~~~~っと、最近の定番パターンの萌えアニメですね?( ̄Д ̄;;

代々アヤカシ退治をしてきた鬼切役一族の末裔の主人公の元に、降って湧いた女の子は主人公を守る猫のアヤカシだった…。
主人公は当初祖先のことを含め状況を呑み込めず混乱しているうちに、次々と刺客が現れ、紆余曲折(って程ややこしくは無いけど)を経て、好むと好まないに関わらずその刺客達(もちろん女の子)とハーレムを形成していくというパターンです。
当然の如く、毎朝部屋まで起こしに来てくれる幼馴染も居ますw
ハーレムを構成するキャラのタイプもパターン化した顔ぶれで特に目新しさは無いかも。
主人公が祖母から貰った「お守り」がキーとなるアイテムで、それゆえ「おまもりひまり」なんですね。

ストーリーのテンポはまあまあ良くて、スムースに観れますが、中身は・・・・・無いです。
あまりそういうのを期待してはイケナイ系統の作品ではあります。
画は標準的というか、可も無く不可も無く、大して乱れもしないので、その点は安心して観れます。
やたらと胸やスカートの中の露出が多いのもお約束で、萌え狙い作品のパターンを押さえています。
4話を消化した時点で、一応一通りのメインキャラが登場したことになるんでしょうか。
ここまでで一応幾つかの伏線が張られていますが、特に目新しいものではないので、なんとなく想像が付く展開ではないかと。 はたして?どうなるやら…。
OP/EDとも明るく楽しいメロディで良い感じです。

小難しい展開にはなりそうにないので、お気楽になんか観たい、という向きには良いかもしれません。

2010年5月 5日 (水)

夏のあらし!春夏冬中 (5/3)

片付けものやお買い物も大体片付いたので、3日はDVDの整理をしつつ、あれこれ作品を観ていました。
そんな中で、一応全話完走したのがこれです。

2期目ということで、シリーズの終わりを予想していたんですが、

あれ?終わらない?!

前期もラストは特に最終回っぽく無い終わり方でしたが、今回も特に大きな出来事も無く、なんとなく終わってしまいました…。

3期目アリですか、そうですか…。

引き続き作品の雰囲気は「昭和」全開ですが、前期でメインのようになっていた「大戦中へ飛んで誰かを救う」的イベントが無く!、なんか「箱舟」でのgdgdな日常がメインとなってしまいます。
大きなイベントは潤の「女の子」を巡るドタバタと、アラシとハジメの恋愛感情?にまつわる話が双璧でした。
原作は読んだこと無いので判りませんが、DVDのオマケ冊子によるとアニメ・オリジナル色が強くなっているようで、原作者が脚本・絵コンテをおこした回もあったりします。

最も重要なストーリーはメインのふたりの夏は終わるのか?、というところですが、少なくともこの作品では終わりません。
ただ過去の例を引き合いに出して、アラシがこの先を暗示するようなことを言ったり、ハジメが何やら書いている物語の中で、妄想として登場したりしますが、結局のところ不明です。

相変わらずパラドックス・ネタが多々出て来ますが、何か次第に適当になっているような気がします…(汗)

全体的にストーリーはお気軽展開で、「加奈子とやよい恒例のアレ」が劇中のグラサンの注文にまで拡大するとか、特撮シーン(笑)挿入、アニメや特撮モノのパロディなどなど、相変わらずやりたい放題色々凝った演出がされています。

今期はちょっとテーマ性は薄れ、コメディ色がかなり強い仕上がりになっていますが、昭和歌謡を存分に?楽しみつつ、お気楽なストーリーで笑い飛ばせる、ということでまあまあな仕上がりになっているんじゃないでしょうか?

2010年5月 4日 (火)

RD 潜脳調査室 (4/25~5/2)

慌ただしい4月が終わってみれば、さすがにあまりアニメを観ている時間がありませんでしたね。
この連休はもう引きこもり決定!(笑) と言うものの、約束や実家での片付けものも色々あったり、お買い物にも行っちゃったりと気が付けば殆ど終わってるし…。

やや落ち着いてきた先週から観始めた作品ですが、2クール物ということで1週間少々掛ってしまいました。
DVDはかなり前から準備していましたが、評判をあまり目にする機会が無かったので、ついつい後回しにしてしまっていました。

原作に士郎正宗氏が絡んでいて、制作がproduction I.Gでは期待しない訳にはいきません。
キャラデザインが特徴的で肉感的というか、登場する女性殆どがムッチリというかぷよぷよというか…。 うん、健康的だね(笑)
主人公が老人な男性でヒロインが女子中学生でムッチムチという、あまり見ない設定の作品です。

作り手がアレなので、世界観は基本的に攻殻機動隊と余り変わらないというか、同一線上に位置する感じです。
電脳化や義体が当たり前で、メタルと呼ばれる高度に発達したネットワークが社会の中心になっている、そんな世界で調査の為に海にダイブしていた主人公がある現象に遭遇してブレインダウンを起こし意識不明になってしまいます。
それから約50年が経過した後が物語の舞台となります。

およそ50年に及ぶ長い眠りの後に目覚めた主人公と、彼の元に介助実習でやってきたヒロインが出会うことで変わり始める主人公の周囲を描くストーリーに、人間関係、主人公達の住む人工島やダイビングにまつわる話を絡めながら、主人公が遭遇した現象の謎を解き明かす、という展開になっています。

観始める前の予想では、結構ハードな展開を覚悟?していたんですが、ふたを開ければ終盤を除き、そうでも無かったです。
電脳ネットワークである「メタル」の存在も「攻殻」のような少々オドロオドロシイ感じでは無く、どちらかと言えば今のインターネットを取り巻く状況がそのまま反映されたような世界に猥雑さを少し強調したような雰囲気です。
ただ当然の如く、発生する事件はより深刻かつ今の実社会では起こり得ないようなケースばかりですが…。

ストーリーのテンポは淡々としていて、登場人物の過去や置かれている状況の説明から始まり、次第に「メタル」の本質や「地球律」と呼ばれる事象に迫って行く展開に徐々に進んで行きます。
その中には、幾つかのテーマが内在されていて、登場人物達と共に観る者も考えさせられるような筋立てになっています。
今の現実社会にも絡んだことなので、色々と考えさせられることもあると思いますが、幾つかは明確な答えを出さずにストーリーが閉じられますが、これは観る者に委ねる、というスタンスなのでしょうか。

時に胸にこみ上げるものがあるような話を挟みながらも、意外にお気楽な話も結構あったりで、全体を通してみると、思ったほど構えて観る必要も無いように思えます。
コメディチックな演出もあちこちに取り入れられていますし。

終盤には流石に深刻さが増す事件が立て続けにやって来ますが、それも意外な方向で解決されてゆき、ラストはちょっと思うところはあるものの、一応綺麗にまとまっています。

ちょと気になるのは、ヒロインとその友達のスカートが短すぎることでしょうかねぇ?(苦笑)
時々見えちゃってます…(゚ー゚; なにもこの作品でそんな狙ったカット入れる必要も無いでしょうに。 萌え風潮には逆らえず?でしょうか、というか萌えますかね、あれで??

画は綺麗で、舞台の大半を占める海の描写やデジタル処理バリバリが見え見えながら余り違和感無く緻密に書き込まれている背景が流石です。
キャラはちょっとだけ揺らぐ?程度の乱れはありますけど、これも安定していて良いですが、独特なキャラデザインに馴染めるか?という点で好き嫌いが出るかもしれません。

あと全く個人的な感想ですが、主人公の中の人にビックリ! 「ああっ藤堂さんがこんなに老けちゃって」(謎笑) 森功至さんの声を久しぶりに聞きました。 もう役と大差無いお歳というのが少々ショックだったりします。 藤堂さんが判らない人は「疾風フォルフ」か「ガルマ様」に置き換えて下さい(゚ー゚)

サイバーパンク・アニメの中では、かなりマッタリと楽しめる良い作品でありました。 

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