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2010年5月13日 (木)

ロケットガール (5/12)

今日は先月の休日出勤の振り替え休日でお休みでした。
溜まっていた用事を片付けて、久しぶりに1クール物の一気観に挑戦です。

この作品、絵柄を見ると「萌えっぽい宇宙物」のように見えますが、まあそんな感じです(ぉぃ)
実際はSF色が結構強くて、萌だけ作品のつもりで観始めるとコツンと殴られるような思いをします(謎)。
ただ他の宇宙物SFとして定評のある作品に比べると、マイルドです。

行方不明になった、会ったことの無い父親を探してソロモン諸島にやって来た主人公の「ゆかり」がひょんなことからアルバイトで宇宙飛行士をやることになる、という初っ端から唐突な展開を見せますが、そのソロモン宇宙協会(SSA)と呼ばれる組織は一応日本政府の開発機関らしいです。
有人商用ロケットの実用化に向けて開発を進めているものの、新型は失敗続き、遂には政府から予算打ち切りを告げられ(蓮*に仕分けされた?w)、起死回生を狙ってペイロードの少ない旧式に小柄で体重の軽い女の子を使えばOKという、これまた突飛な発想で「ゆかり」をスカウトしたお気楽な所長以下のスタッフ面々ですが、話はそこから本格的に転がり始めます。

観始めから、「この子が宇宙へ飛び出してハッピーエンドなんだろうな~」と思っていたら意外にも話の半ばでサッサと初飛行がなんとなく成功(謎)し、さらなるミッションが訪れる訳ですが、これがまた凄いことに…。
という感じで、はやり毎回何らかのトラブルが起こり、それを克服して行くという、お約束的な展開です。

SF設定的に10代の女の子を宇宙飛行士にするとか、まあ良くあるよね?というプロットですが、なまじ他の部分でリアリティを醸し出しているので、その辺りのバランス感覚に違和感を覚えるかもしれません。 もっとも原作がラノベらしいので、自ずとそのあたりのさじ加減が調整されているのかもしれませんが…。
訓練の量と質、シャトルより激しいGに耐える体力的ハンデの克服、宇宙船のコントロール技術、生命維持装置や機内環境などなど、どれも説明不足で、実質的な訓練期間も1カ月~2カ月程度しか無かったような描写になっているので、稀有な才能を持っていたとしても、まず無理でしょう…。
まあフィクションなので、そんなことは無視して描かれているストーリーの各所に散りばめられたミッションの様子なんかは、見る人がみればそれなりにニヤリと出来るのではないでしょうか?
一応JAXAが監修しているので、そう無茶苦茶な設定にはなっていないとは思います。
うん、まあ難しく考えても仕方ないし。
それにしてもあの着陸地点にパラシュートで自由落下しているカプセルを落とすのが最も難易度の高い技術なんじゃないかと思うのですけど、どうでしょう?(笑)

ゆかりの父親探しは、あっさりと解決して、あとはウヤムヤになってしまいますが、その過程で知り合った異母姉妹の「マツリ」、そして物語後半の重要な役どころになる、同じ女子高の後輩「茜」の3人で「宇宙をかける少女」を体現するんですが、ストーリー上に登場するミッションは前半、後半に各一回でそれぞれ重大なトラブルを抱えます。
特に後半は生還不能か?と思われるようなクリティカルなものですが、地上や他国の宇宙飛行士の奮闘で危機を回避して行きます。
最後は「ゆかり」の気合でなんとか的な展開もありますけど(苦笑)、なかなかそれっぽく見せてくれます。
1クールものという長さの制約もあり、群像劇的な描かれ方はされていませんが、周囲の人たちもそこそこスポットを当てられています。
ですが「バックボーンや人柄は見るほうで感じてね」というスタンスなのでしょうか、特に説明はされていません。

テーマ性はありそうで実はたいして無いんじゃないか?と思えるのですが…。
なんか、あまり深く考えるような雰囲気では無いです。
エンターテイメントとしては結構楽しめるストーリーと思います。
ただ序盤の部分が少々スピーディさに欠ける感じなので、ちょっと耐える必要があるかもしれません。
ゆかりのお父さん云々はソロモン諸島に来るためだけの設定という気がしないでもないですが…。 無くても全然困らないような・・・。

絵柄はキャラが少々ゆるめなイメージで、ガチガチなSFっぽさを削いでいる感じです。
背景やデジタル処理されている宇宙船や車といったメカの類はそこそこ上手くまとまっていますが、宇宙空間の描写がもう一つリアリティが足りないかな?
作画の安定感はあります。 

中の人は中堅どころが多いでしょうか?
SSAに最初いた宇宙飛行士役の安川という男性がチョットうるさいかな?と最初感じましたが、どこかで聞いた声だなと思ったら「ハチマキ」でした(笑) いつ木星から帰った?(謎)

知名度がもう一つで、あまり目につかない作品だと思うんですが、意外な佳作なんじゃないでしょうか。

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