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2010年4月 6日 (火)

サマーウォーズ (4/4)

しばらく平日は忙しそうなので、週末の集中視聴をがんばります(*゚ー゚*)

「時かけ」に続く細田監督の劇場用アニメ第二弾で、昨年封切り作品です。
今さらという感じもしますけど、DVDを入手したので今日観てみました。

う~~~~~~~~~~~~~ん、凄い。 圧倒的に凄すぎる!

TVシリーズより作画が良いのは当然としても、OZサーバ描写シーンの空間的奥行きとか崩れないキャラデッサンとか、呆れるほど素晴らしいです。
デジタル処理されているとはいえ、無数のアバターが動き回るサーバ空間が一番圧巻で、ここまで細かく表現されている作品って、今まで観た中では思いつかないです。

ストーリーはバイト彼氏として先輩の実家に連れて行かれた主人公健二が、夜中に届いた携帯メールの数式を解いて返信したことから巻き起こる騒動で、OZを巡るサイバー戦争的状況に巻き込まれ、揚句には人類全体の危機に立ち向かわなければならなくなる、というサイバーパンク作品的な感じなのですが、作品のテーマは結構ベタな感じで、シンプルかつストレートに訴えかけて来ます。

OZというネットワーク・システムがほぼ全世界のインフラ機能に関与していて、そこへ謎の存在が介入して主人公達のアクセスIDを奪い、ネットワークを浸食して行き、仕舞には殆ど乗っ取り状態になるという展開は、今の社会では起こり得ないですけど、こういう超高度にネットワーク化された社会というのは実写映画やサイバーパンク・アニメでは良く登場する設定です。
数学的能力に秀でた一介の高校生が巻き込まれるというのも、どこかで観たような記憶がありますけど(WarGame?)、ある意味王道的なストーリー展開と言えるかもしれません。
王道ゆえ安心感のある展開とも思えますけど、若干先読みが出来てしまうという点では少し残念でもあるような感じです。
ただ無闇やたらと急展開を起こす傾向がある最近のアニメ作品が多い中で、ツボを押さえた構成とも思えます。
その辺りは観る人それぞれの好みの問題でしょうね。

2時間弱の作品ですが、ストーリーの密度は高く、前置きもそこそこに作品のメイン舞台となる上田へと行く主人公とヒロイン。 そこで出会うヒロインの親戚一族の人数の多いこと!(笑) 一度で相関関係を含めて覚えるのはちょっと難しいです。
絶大な力を持つ「おばあちゃん」が物語のキーを持っていますが、とても良い味を出しています。
その他「放蕩養子」でヒロインの初恋の人、ぶっきらぼうなパソコン少年の二人がさらに重要な役割を持っています。
サブキャラの面々も個性的で、この辺りのキャラの立った役どころはプロの声優さんが声を当てていますが、主人公を含めメインは全て普通の俳優さん達が演じています。
多少演じ方に違和感を感じることもありますけど、観ていると違和感が無くなってきます。

一連の騒動とリンクするように、高校野球の県予選で縁者の高校生が戦っていて、そのTV中継が随所に出て来ますが、こういう演出も面白いです。
なんとなく細かなところではジブリっぽさのような感じもありますけど、これはある種、演出手法のパターンなのかもしれませんね? もう殆ど「形」のようになっているのかも。

アニメの劇場映画としては、やや長めのように思いますが、ストーリーは澱みなく流れてスムースです。 あまり時間を感じさせません。
テーマ性は明確で、電話を掛けまくるおばあちゃんや、終盤の主人公達のセリフから容易に受け取ることが出来ます。
また高度に形成されたネットワーク社会への警鐘というのは考え過ぎかもしれませんが、それも無きにしも非ず?

なんかこの作品と「時かけ」が夏の定番になりそうな予感です。

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