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2010年3月14日 (日)

NieA_7 ニアアンダーセブン (3/13~14)

昨日の夕方ウッカリ眠ってしまって、夜行性モードになってしまったのを良いことに?一晩で一気に観てしまいました。
この作品の感想がこのブログ200本目の記事となります。

1クールもので、13話構成になっています。
キャラデザインが「lain」と同じ人で、独特な世界観とも相まって、ちょっと取っつき難いイメージがあったんですけど、基本的にはコメディだと思います。
思いますって、今ひとつ断言出来ない理由は物語の舞台設定にあります。

ごく普通に宇宙人と共存している未来?の東京と思われる街、宇宙人たちは地球人と殆ど見分けがつかず、唯一の違いは,耳の形がやや尖っていることと、頭にアンテナが生えていること。
主人公のまゆ子の部屋に居候するニアにはそのアンテナすらなく,同じ宇宙人の子供に「アンテナ無し」と囃し立てられているけれど、本人は全く気にしていない。
宇宙人には階層がありニアはその最下層に位置し、戸籍すら与えて貰っていない、という状況になっています。
宇宙人たちが何時地球に来て、どのように地球社会に溶け込んで来たのかは語られていませんが、主人公の住む地域にはクレーターの底にスラムのような処があり、役所の対応にも階層の違いによる差があり、まゆ子も些細な言い争いからニアに彼女の階層に対する差別的な言葉を投げたりしてしまいます。
主人公達の周囲にいる登場人物の中に、インド人のような宇宙人(゚ー゚;が居ますが、あえてカースト社会である国のイメージを出している意図は一体…。 次回予告を兼ねたオマケコーナーのインド人氏のベタなギャグがシュールではありますけど(笑)

ストーリーそのものは、主人公とニアの住む銭湯のある街の日常系的な出来事が中心で、ギャグテイストの強いエピソードが大半ですけど、後半はややシリアスな方向に動いたりします。
アルバイトをしつつ予備校に通う主人公と、その部屋に居候するニア、部屋にはニアの方が先住だと主張していますけど…。
お金が無く、食べるものにも苦労している超貧乏な状況の中、ニアはガラクタを集めてはUFOを自作し、毎回失敗しては部屋を壊しています(笑)
二人の同居生活でのドタバタがメインで、それに銭湯や予備校のUFOマニアなクラスメイト、まゆ子のバイト先の親子が絡んで、何やら独特の間合いのコメディに仕上がっていますが、やはり所々で何か影のようなものが見え隠れし、ただ笑っているだけで済まないような雰囲気が漂っています。 と、感じました。

まゆ子が感じた、「その後」のこと。
ニアと自分との関係。
自分の居場所は?

日常の出来事のひとつひとつから発せられる問いの蓄積がこの作品のテーマなのかもしれないですけど、それがなんなのか明確には語られてはいないように思います。
しかし行間を読み取ろうとすると、何か引っかかって来るような感じで、観ているとちょっと立ち止まってしまいます。

考え過ぎかもしれないけど、探れば探るほど深みに嵌りそうな作品です。

画的にはギャグ顔に変わったりするのは別として、なにやら作画が安定していないように感じます。
結構顔つきが変わったりするので、ちょっと気になるかも?
背景は、まあ普通かな?という感じで、特に描き込まれている訳でもありませんが、主人公の住む街の景色は昭和を強くイメージするような情景になっています。

観終わった後で調べてみたらこの作品の監督さんはこれが初監督作品で、「生徒会の一存」や「苺ましまろ」の監督でもあるんですね。
限定された範囲で構築されるストーリーが得意なんでしょうか?

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