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2010年2月の記事

2010年2月25日 (木)

ゼーガペイン (2/22~25)

つい先程完走しました☆
で、シャワーを浴びながら頭の中を整理して(出来てないかも?)、いまパソコンに向かっています。

感想をひとことで言い表すのは難しいですけど、そうですね~。
観終わった後で、

温もりを感じるロボットアニメ

って、初めてです。
ネタバレを回避して話を進めるのが無理っぽいので、この先はご注意を。

アバウトな分類をすると「おまえ(おまえら)はもう死んでいる」系(笑)なんですけど、主人公(キョウ)だけとか言うレベルでなくて、もう人類が全滅していて!、登場する全員が、住んでいる街もコンピューターのデータとして存在しているだけという、空恐ろしい世界。
なぜそうなったのか?誰がそんなことをしたのか?その理由は次第に明らかになって行く…、かと思えば核心部分をアッサリと台詞で説明されたりするのですが(汗)、なかなか強烈な世界観です。
「幻体」として存在する彼らの肉体や記憶、人格もサーバに保存され、その中でしっかり成長もして行く彼らですが、それには有限の時間が定められていた!
そうここにも、居たんですね

終わらない夏を過ごし続ける人々が…。

しかし「セレブラント」として覚醒したキョウ達は、自らの存亡を賭け人類を滅ぼしたガルズオルムと戦います。
サーバ内に残る限られた空間だけの世界、それもサーバが故障したり破壊されれば永遠に失われてしまう世界。
永遠に歳はとらない、しかし5ヶ月の限られた期間を切られ、いつも8月31日でリセットされ巻き戻される時間。
それまであった日々、楽しかったこと、悲しかったこと、頑張ったこと、友情、愛情全てが無かったことにされてしまい、またゼロからやりなおさなければならない無常。
その時間の繰り返しの中でセレブラント達はそのループの中で記憶のリセットを免れていることの、ある意味地獄のような状況。

なんという虚しさ、儚さ…。

ゲームだと思っていた世界が現実だった。
謎の美少女シズノは復元される前のパートナーだった。
お互いに想いを募らせる幼馴染リョーコが覚醒し、一緒に戦うことになったと思った途端に、彼女が消滅してしまう。

いったいどうなって行くんだろう?という思いがストーリーの続きを求め続けます。

なぜ人類が滅んだのか?
その理由は?
誰が何のために?
そしてキョウ達の世界に襲い掛かる者の正体は?

解き明かされる謎は、思いの他アッサリと語られてしまいますが、ひとりの狂気で滅ぶ人類、そこから生み出される再生され永遠に行き続ける命、復元者と呼ばれるそれらは何なのか?
劇中で復元者のひとりシンはキョウ達が自分達に抗う理由を探りますが、ひとつの答えをリョーコから得ます。

主人公達が戦う理由は何なのでしょう?
劇中で「幸福への痛み」という言葉が出てきます。
このひと言がこの作品のテーマなのではないかと思えます。

学園生活の中でキョウが失った友情、パートナーだったシズノと過ごした想い出、戦いの中で失った戦友の命、そしてかけがえの無いリョーコの消滅。
ひとつひとつの痛みを乗り越えながら成長して行くキョウが、仲間たちが最後に掴むのは?

う~~~~ん、どうしても上手く言葉に出来ません。
人が生きて行く中で襲い掛かって来る悲しみ、苦しみを戦い抜いて得るから幸せがある。
痛みを知るから幸せになれる。
そんな語りかけが見えてきます。

物語はハッピーエンドですけど、本当に最後のさいごに「ふわっと心が温かくなる」シーンがあります。

キョウは熱血バカのようでいて、結構賢く前向きで、打ちひしがれながらも次々と襲い掛かる試練を乗り越えて行きます。
最初はシズノがヒロインかと思っていましたが、彼女はキーパーソンで終盤でその秘密が明かされ、ラストに向かって重要な役割を果たします。
リョーコが正ヒロインなのは間違い無いです(笑) 痛みを経た幸せを体現しています。
生徒会長は謎の人物その2という感じですが、やはりこの物語での重要な役割を持っています。
その他のキャラもみな「熱く」、強い意志を持っています。
そう熱血ではあるんですが、あまり熱苦しく無いのがこの作品の妙だと思います。

敵方のキャラが目に見える形では僅か二人、そして意識体のような感じで悪玉の親分(笑)が出てきますが、たったそれだけです。
何か不自然に思えそうですが、それを感じさせないのがストーリー構成の上手さでしょうか。

この作品の凄さは背景やロボットの綺麗さにもあります。
とにかくロボットが美しいです。
キョウ達の「舞浜」の景色も丹念に描かれていて、これも素晴らしいです。
キャラは、時々乱れたりすることがあるので、それが残念ですが、そう酷いわけではありません。

最大の売りはストーリーだと思いますが、謎を解き明かすところで台詞に頼るところが少々多いようにも思います。
それを除けば巧みな進行、程よいバランス感覚と構成的にも文句の言い様が余り無いです。多分…。

音楽も印象的で、OP/EDともロボット物でありがちなアップテンポな曲ではなく、ゆるやかな情感豊かな旋律と歌詞で、物語のイメージを良く表しています。
EDが特に良く、聞くだけで切なくてジーンとくる程です。

う~~~ん、自分で書いてて何ですけど、何か感動を伝えるには不十分です、この文章。
とにかく今まで観たロボット物では一番心地良い感動を貰いました。
殺伐とした感じの作品が多いジャンルですけど、こんなタイプのもあるんだ、という貴重な経験をしました。
時間が許せばもう一度観返したいと思っています。

2010年2月23日 (火)

ゼーガペイン (2/22~)

今年の上期はロボットアニメに少しだけ力を入れてみようと思っています。

そんな訳で、今回チョイスしたのがこの作品です。
ロボット系というカテゴリーではマクロスF以来、サンライズ作品ということなら、コードギアスR2以来ということになります。
最近はDVDリリースがスタートした新作以外の記事を分割して書かないように心がけていたのですけど、今回は敢えて書きたくなったので…。

まず画が凄く綺麗です。
ロボットのデザインが独特で、色々なところのパーツが透明なパーツで光を発していて、淡く光るその様が幻想的ですらあります。
今6話目を観終わったところですけど、今のところキャラのデッサンも狂わず(ちょっと引きで表情が…)、背景もよく描き込まれています。

そして何よりストーリーのなんたることか?!
最初から謎だらけで、ミステリアスな美少女登場からはじまり、主人公の未だ明かされない本当の過去、彼らの住む世界の状況、ゼーガペインとは?、それらの謎が少しずつ解き明かされつつある序盤ですが、主人公たちの置かれている現実、地球が、人類がどうなっているのか、明かされたとき大きな衝撃を受けました。
正直、ぶわっっと涙が出そうになりました。
何故でしょう?理由は私にもよく解りません。
何かこの時点で、かなり来てしまってますが、この先果たしてどうなることやら・・・

2010年2月22日 (月)

ヤミと帽子と本の旅人 (2/22)

うわ、気が付けば3作品続けてゲーム原作を観てしまった…。
せっかくの振替休日に何やってるんでしょうか(苦笑)。

この作品、時系列が解り辛いです。
最初と最後が一応繋がっていますが、途中の11話分が時空を越えたり、時には宇宙空間にまで行ってしまいます。
タイトルの如く、本の世界で人探しの旅をする、という題材なので行く先はバラバラ、そしてその世界の住人を巻き込みストーリーが進行する、というパターンを繰り返します。
ストーリーの核となるのは葉月と初美(イブ)の関係で、イブの姉リリスが葉月と共に姿を消してしまったイブを探す旅に出る訳です。

本の世界のエピソードは1話分だったり1.5話だったりとマチマチで、しかも間に別のエピソードを挟んだりすることもあるので、尚更解り辛くなっています。
それぞれのエピソードに登場するキャラの中で、何人かはその後も登場しますが、終盤のイブとの和解とも言えるシーンで、それぞれが居るべき物語へと戻されます。

全体的に耽美というか、ストレートに言うとかなりエッチなシーン盛り沢山で、ガッツリ百合ですぅ!という感じ(笑)。
葉月の初美を想う気持ちが強烈で、それがストーリーを突き動かす力になっています。

個々のエピソードでは、そこそこ感動的なシーンもありますけど、ちょっとまだ甘いかも?
最終的に葉月の想いは遂げられたのか?というのは観て確認して欲しいですけど、結構綺麗に切なくまとめられています。

元のエッチなゲームを知るべくも無いので、どういう元々どういう話だったのかは解りませんけど、全体の構成が今ひとつまとまっていなくて、途中の筋立てが解り辛いのなんの…。
一部のエピソードは本筋とは関係無くも感じられ、短い1クール作品の割りに間延びした感じがしました。
個々のエピソードの舞台に連続性が無く、突飛な移動を繰り返すので、そこで集中力が切れてしまい、観ていてのめり込めないような?

それでも移民宇宙船の話は結構好きですけど(*゚ー゚*)

作画的にはちょっとバラつきがあるようです。 キャラの顔つきが変わることがあるのは…。
それ以外に目に付くことは特に無く、演出などでも特筆するようなことは見付かりませんでした。
なんかネタ的にはどうよ?って部分は幾つかありましたけど。

まあなんというか、ちょっぴりエッチでそれでいて時々切なくなる、よく解らない筋立て作品というところでしょうか…。

2010年2月21日 (日)

うたわれるもの (2/17~20)

私的にはあまり観ないカテゴリーの作品なんですが、色々なところで評判を聞くので観てみました。
ゲームが原作のファンタジー系って、結構地雷が埋まっていて怖いんですけど、そうですね~、一言で感想を言うと…

地雷原を抜けたと思ったら、爆発しない筈の戦車用地雷の上に鉄アレイ落として、吹っ飛んじゃったみたいな…(ぉぃ)

そんな感じでした(何?)。
ストーリーの出だしは「ここはどこ?私は誰?」という感じで、唐突な印象もあるんですが、構成がなかなかどうして巧みで、グイグイ引っ張っていくような展開で続きが気になって仕方ないという、好印象でした。

なんというか、戦国絵巻のようなストーリーで、成り行きでなった村長(むらおさ)から、次々と権力者を倒し成り上がり、最後には一国の王として君臨するという展開は、観ていてワクワクするものでした。
登場人物は主人公の「仮面の男」にヒロイン、その妹と村人から始まって、戦いの中で出会う者達を味方に付けて次第に陣容が膨らんで行くのは観ていて面白いかも。 対する敵役がなんかステレオタイプっぽいのが多く、味方に回らなかったキャラはもう悲惨なことに…。

さてここからネタばれ指数が上昇します。

で、何が地雷だったのか?ですけど。
終盤の展開がトンデモ状態だったのとナンデモありに近い突飛な設定に他なりません。
クンネカムンの巨大人形兵器の登場からおかしくなってきたんですが、それと前後して主人公「ハクオロ」の「失われた記憶」に関わる描写が現れ、次第に素性が明らかになってくるのですが、その顕現する姿が余りに突飛というかなんというか…。
それまでもある状況が発生すると妖しげな変幻をしようとしたり、ということがあったのですが、ここまでいっちゃいましたか…と、唖然(苦笑)。
意外とリアリティのある進行だったのが、かなり大胆に変化してしまったので、なんか興醒めしてしまった、というのが正直なところです。
そして、この作品の世界観もよく解らない部分があったのですが、それも意外な形で片鱗を見せるものの説明不足で、違和感のある世界が織り込まれているようで、どうもしっくり来ません。
原作ではその辺りどうなっているのかわかりませんけど、多分もうチョット説明がなされていると思われるんですよね。

もうなんというか、いつのまにか突っ込みどころ満載のネタだらけになってしまって…。赤い人形兵器に角がある!とか(笑)いっそあの狂人の中の人をディーと交換していたらよかったのに(ぉぃ)
中盤まで良い感じだっただけにダメージ大きかったです…。

ストーリーの進行は全体的にかなりペースが速くて、テンポが良いとも取れますが、時折急展開過ぎて説明不足的な部分も見受けられました。
余り細かいところを気にしなければ、その辺りはスルーしても良いかな?という程度ではありますけど。
主人公側の登場人物達は元がH系なゲームのためか?女性が多めですけど、あまり色っぽいシーンはありません。 そういえば温泉はおろかお風呂に入っているところすら無かったですね。 その辺りは男性視聴者の皆さん残念でした(笑)
ただ増えすぎるキャラを抑えるためか? 周辺キャラや敵役は結構バッサリやってしまうので、その辺りは演出的な面も含めて好みが分かれるところでしょうか?
エルルゥの幼馴染は主要キャラとしてネチッこく邪魔しに出てくるかと思えば…、どこ行ったんだろう??
また戦のシーンでは、かなりグロい殺戮描写が度々出てきます。
絵柄がそれほどリアル志向では無いので、ややマイルドではありますが、手足首が飛んだり、体がバラバラに飛び散る位はありますので、そういうのが苦手な人には厳しいかも。
シリアス・パートとコメディ・パートがランダムに入っていて、時々息抜きが出来るようになっていますが、全体的にはややシリアス感が強いでしょうか。
時々グッとくるほど切なかったりしますし、ラストもそれなりに感動的ではありましたけど、やはり突飛過ぎる部分の印象が強すぎて泣けるほどじゃなかったです。 残念です。
煙や大群衆の遠景などで3DCGが使われていて、そのマッチングがもう一つで、結構浮き上がって見えたりしますので、この辺りも好き嫌いが…。
そして最終盤あたりでチョットだけ人物デッサンも狂っているように見えたり?しますが、それ以外は概ね良好で、安定感がありました。

ちょっと期待が大きかったので、ガッカリ感が…。
ホント2/3位までは凄く良かったんですけど。
突飛な展開や設定が好きな人には良いかもしれませんけど、そうでない人にはあまりお勧め出来ません。

2010年2月20日 (土)

こばと。 (2/20~)

この作品は、始まる前からちょっと楽しみにしてました。
原作を知っている訳でもないんですけどね。

予備知識は無いので、ジャケットとか見てると「幼稚園が舞台の作品」?なんて思っていたんですが、ちょっと違いましたね(笑)
何やらファンタジーっぽい設定で、どこか違う世界からやって来た「こばと」ちゃんが、何処かへ行きたい為に、テストを受けるというか、人間界で修行するというか…。
ガラスの小瓶に傷ついた人の心を集める、というのがもうカワイイじゃありませんか。

NHKアニメということで、結構期待が持てますが、今も放映が続いているのでウッカリ観てしまいそうですけど、あくまで私はDVD一本で行きます(゚ー゚;

ということで、取り敢えず第一巻を観ました。

うん、こばとちゃんがカワイイ(゚▽゚*)
CLAMP原作なので、みんな等身が長くてスタイル良い(笑)んですけど、無愛想な保育士君もイケメンで良いんじゃないでしょうか?
マスコット的で凶悪な(笑)縫いぐるみがいい味出してますけど、雰囲気的にはちょっと魔法少女モノのような人物設定と構成ですね?
明るく元気で天然なこばとちゃんが人々を癒してビンをコンペイトウ(癒された心の変化したもの?)で一杯にして行くのでしょうけど、彼女の行きたい処とは?正体は?徐々に謎が明かされて行くのでしょうけど、これからの展開が楽しみです。

2/22記

2010年2月18日 (木)

アニメランキングTOP30のコメントにレスをつけてみました

今回うpしたランキング動画にもコメントを頂いていますが、目に止まったコメントにレスを返してみよう、ということでWebページを作りました。

全部のコメントには無理ですけど、質問っぽいもの、私の気を惹いたものにレスをしています。
順次増えて行くと思いますので、レスのさらにレスもお待ちしております。

というか、コメント残した人って、動画を観返したりするのでしょうかねぇ…。

2010年2月17日 (水)

極上生徒会 (2/10~17)

ランキング動画もアップしたことですし、わたし的な区切りを迎えた後の新シーズン?第一作目はこの作品になりました。

評判良さそうだったので観てみましたが、そうですね~なんというか、どう言い表せば良いのかちょっと困るような印象です。

メインの男性キャラが居ないので、「ハーレム」ものでは無いです。
じゃあ女性ばかりだから「百合」という訳でも無いです。
カワイイ女の子だらけで「萌える」かというのも、なんか違うような気がします。 その辺り、私は感じるのが苦手なんですけどね。
変にアングルが低いとか、コスプレとか温泉(笑)もありません。 あ、ちょっとだけあったかな?
学園モノという舞台ではありますが、授業のシーンが殆んど無いし、教師も二人しか出てきません。 しかも片方は保健の先生だし。 だから学園ものと言っても何か不思議な状況になっています。
設定そのものが強力な権限を持つ生徒会の、ごく内輪の話が殆んどで、事実上生徒会関係生徒以外はストーリーに関与しないという世界観が面白いというか、奇妙と感じられなくも無いです。

ストーリー上、一番謎なのは主人公りのがいつも手にはめている「プッチャン」というパペットなんですが、これが喋るしモノも食べるし、ナニゴト?Σ(゚д゚;)という感じです(笑)
彼の存在理由は伏線の一つでもある訳ですが、お気楽作品に見えてあちこちに伏線があって、この奇妙な学園生活の謎?が解きがされるんですが、その多くが最終盤まで持ち越されているので、謎を放っておいて関係無いストーリーが続くような印象を覚えます。
実際にはそうでも無いのですけど、途中で観るのを止める人が出ないか心配です?

ネタばれを書くとアレなので詳しくは触れませんけど、主人公と生徒会長の関係が軸になっていて、周囲の生徒会メンバーも何らかの役割を担っています。 生徒会の、では無い役割です。
で、本筋以外のエピソードがかなりの割合を占めていて、導入部以降、各登場人物の紹介が延々続きます。 なんせ人数が多いから…。
これが結構イイ話になっていることもあって、思わずグッっとくるエピソードも何本かありました。
プッチャンの友達には泣けるぜ?!
ただ人数が多いが為に、話数を取り過ぎていて、本筋に割かれている時間が少なくなり、ストーリーに深みが足りず、何か物足りなさを感じます。

登場人物は誰も優しい良い子ばかりで、対立や陰謀めいた事件あるにはあったりしますが、最後までその辺りは揺らぎが無いです。
そう、みんな良い子で毒が無い。
登場人物全員がそうだと言っても良いです。 悪役?にあたる人も全然そんな感じでは無く、悪ぶっているけどやることが中途半端で、簡単に生徒会メンバーに負けてしまうという、感じです。

ゲームメーカーが原作を作ってる作品なので、メディアミックスありきな訳ですが、どうもそういうパターンだと私的には危険フラグなんですが、やはり少々当たったような感じですね。
もうちょっとストーリーにメリハリがあって、キャラがより立っている人が何人かいれば良かったかもしれません。
ほのぼの日常系と捉えられないこともないですけど、それだとストーリーの筋が不釣合いですし。

あと所々作画に乱れが出ているところがあったのが残念です。

この作品どうも私には砂糖菓子的印象の作品と感じられます。
もうちょっと毒か薬、或いは両方欲しかったです。

一部改良しました(゚▽゚*)

カテゴリーごとに表示すると「アニメ雑感」だけ異様に長い(重い)ページになってしまうため、取り敢えず昨年と今年に2分割しました。
最近作品紹介がてらAmazonのアフィリンクを付けていますので、尚更重くなっているのでその対策として、各作品の雑感ページがTOPにある間はリンクを貼るのを今回から止めることにしました。
TOPから落ちた後に、折をみて順次貼らせていただきます。

今後ともこのブログをよろしくおねがいしますm(_ _)m

2010年2月15日 (月)

私的アニメランキングTOP30 選考理由

動画アップが完了しましたけど、画質悪い…。
動画でそこそこ長い時間になるとどうしても落っこちますね(涙)。
うちのパソコンで元動画を観るとハイビジョン画質なのに(苦笑)。

選考方法

まずどのように候補作品がリストアップされているかと申しますと、私が視聴した作品を記録するEXCELファイルに「視聴済み」とチェックされ、なおかつ採点がされているものを対象としています。
EXCELのファイル自体は以前から継続して使っていたものですが、採点項目はこのブログを始めてから増やしたもので、次の評価欄があります。

  • ストーリー
  • 演出
  • 作画
  • テーマ
  • 印象

この5項目はそれぞれ10点満点で、合計では50点が満点となります。
合計点が高いものから順位が振られますが、合計点が同点だった場合は、

印象>ストーリー>テーマ>演出>作画

の順で各得点を見て、優先項目の序列の中で得点が高いものを上位としています。
つまり合計が同点で、印象が8点と5点の作品があったとしたら、8点の方が上となります。
5点の作品のストーリーが8点の得点より高かったとしても、項目の優先順が印象より下になりますので、印象の8点が上となります。

各項目は次のような内訳が対象となります

ストーリー:シナリオ、作品全体の構成など物語の流れに関わる部分全般
演出   :演出、効果、オープニング、エンディング、音楽
作画   :キャラデザイン、背景、作画水準、作画安定性
テーマ  :テーマ性の有無、主題の妥当性
印象   :作品全体の印象、インスピレーション他、かなり主観的なイメージ

配点上の原則は、各項目5点が標準で、そこから視聴結果により加減されます。
良い印象を受けたものは、そこから加点。 マイナスはその逆です。
ただしテーマ性については、テーマそのものが主観的にマイナスに思える場合は、テーマの表現が優れていたとしても減点している場合があります。
たとえば「エロ」がテーマだったりした場合です(笑)

これらの採点済み作品は全話視聴が完了していることが前提となっています。
採点は全話の視聴が終わった直後に行っていますので、採点している時期は各作品で異なります。
従ってその時の精神状態、蓄積されている期間の最初と最後では8ヶ月の期間が流れているので、その間の視点や選択眼の変化などで、自身の採点基準が変わっている可能性もあります。

また前回の「私的アニメランキングTOP25」で上位だった5作品、

  1. マリア様がみてる
  2. ARIA
  3. 攻殻機動隊
  4. 夏目友人帳
  5. プラネテス

の各シリーズは「殿堂入り」として、選考から除外しています。
今回の上位5作品も同様に次回(あればだけど)は除外対象とします。

視聴方法

基本的にDVDのみに頼っていますので、DVDで全話がリリースされていることが最低条件になります。
ごく一部でネット配信で視聴している作品もありますが、その場合はexcel上で反映されていません。 (つまり観ていないことにされている)
従って、放映、DVDのリリースが現在進行中の作品は対象となりませんので、概ね2009年の夏アニメ以降の新作は対象外となります。

選考理由

選考理由というより、作品のポイント紹介のようになっていますけど…。
各タイトルのリンクはこのブログ内の各作品ページへ繋がっています。一部複数ページにまたがっている作品は、目次ページへのリンクとなっています。

30位 ぱにぽにだっしゅ!

ストーリー:5 演出:8 作画:7 テーマ:5 印象:8 TOTAL:33

新房/シャフト作品に結構ハマってまして、「月詠」の次に物色していて見つけた作品です。
最初はちょっと取っ付き難い印象だったんですけど、途中からなんか面白くなって中盤以降は一気に見てしまいました。 「メソウサ」や謎の「神様」がシュールです。

28位 ちょびっツ

ストーリー:6 演出:6 作画:6 テーマ:7 印象:8 TOTAL:33

同点2作品です。 レンタルDVDが見付からなくて、中古を探してゲットした思い出深い?作品です。
人で無い対象との恋愛という、受け取り方によっては色々考えさせられる作品です。 作品世界の中でも問題化している描写がありますが、「人型パソコン」をゲームとかネットなんかに置き換えると現代社会に実在する問題になるという見方も出来ます。
そう思うと結構奥が深い作品と言えるかもしれません。

28位 ひぐらしのなく頃に シリーズ

ストーリー:6 演出:6 作画:6 テーマ:7 印象:8 TOTAL:33

TV放映2シリーズとOVAで3作まとめての評価です。
シリーズ初期の展開はわけ分からないような感じですが、何度もリセットされる祭り前の時間の謎解きと、その理由がこの作品の核心な訳ですが、「解」の終盤にテーマが解って来ます。
OVAで最後の選択を迫ることで、どんな人生を生きたいのか?という問いかけをして物語が閉じられます。

27位 BLUE DROP

ストーリー:7 演出:6 作画:6 テーマ:6 印象:8 TOTAL:33

地球侵略の為にやって来た異星人(萩乃)と、ちょっと訳在りな女の子がルームメイトとなって繰り広げられる学園物にSF要素が絡んでいます。
結ばれる友情の糸のもつれ、萩乃がなぜ高校生としてそこに居るのか、主人公マリとの間にあった過去など色々と伏線も張られています。
ありきたりな学園生活と自分の星を裏切って宇宙戦艦で戦う萩乃のギャップがある意味凄まじいですが、綺麗な画と淡々とした流れが突如熱くなるラスト近くの展開がぐっと来ます。

25位 妄想代理人

ストーリー:7 演出:7 作画:7 テーマ:6 印象:7 TOTAL:34

同点25位の1作目です。
正直何が言いたいのか、いまひとつピンと来ない作品ですが、自分の中に内在する狂気が作り出す虚像が少年バットなのかな?と思って見たりします。
DVDには監督さん達のコメンタリーが入っていて、ネタ解きをしているのですけど、私は敢えてそういうのは聞きません(笑)
全体構成の中で、少年バットに対する視点が切り替わったりするので、その辺りもこの作品を理解するのに混乱してしまう部分でもあります。そこが面白いという意見もあるかと思いますけど。
それにしても登場人物が一人としてまともじゃ無いのが凄いです。

25位 マクロス・フロンティア

ストーリー:7 演出:7 作画:7 テーマ:6 印象:7 TOTAL:34

アルト君を巡る歌姫ふたりの三角関係と、謎の宇宙生物との戦い、そしてキーとなる「歌」の存在とマクロス・シリーズの基本をなぞっている展開です。
最初のマクロスに比べると、物凄く画が綺麗で、ホント時代が変わったなぁと思います(遠い目w)
舞台設定は大掛かりで、戦闘シーンとか画的な凄みがありますが、細かな人物の描写とかストーリーの構成における持って行き方に少々疑問があったりします。
嗚呼ミシェル・・・。

24位 RED GARDEN

ストーリー:7 演出:7 作画:6 テーマ:7 印象:7 TOTAL:34

OPからしてちょっと取っ付き難そうな感じですが、キャラデザインも独特だったりします。
おしゃれ系な印象をOPから受けるかもしれませんが、ストーリーは全体に暗いです。
序盤は何故かミュージカル仕立てになっていたりして、度肝を抜かれますが、声の演技を録ってから画を付けるという、非常に凝った作り方をしている作品です。
自分達が知らないうちに死んでいて、仮の命も仕組まれた定めに打ち勝たなければ消えてしまう。
そして生き残ったとしても、今度はさらに苦難が待っている、というへヴィな展開です。
番外編のデッド・ガールズで後日談が出てきますが、ちょっと笑えるそのストーリーがせめてもの救いでしょうか。

23位 ひだまりスケッチ シリーズ

ストーリー:6 演出:8 作画:7 テーマ:5 印象:8 TOTAL:34

現在放映中の新シリーズは未視聴です。
日常系4コマ原作では一番好きです。
ほんわかした雰囲気の中、あまりくどくないギャグが適度に混じったマッタリ感がいい感じです。
ちょっと疲れている時に観るとよく眠れます。
キャラデザインが特徴的な上に、新房演出が結構奇抜なので、好き嫌いは分かれるかと思います。

22位 星界の紋章 シリーズ

ストーリー:8 演出:7 作画:5 テーマ:6 印象:8 TOTAL:34

確かに「恋愛ストーリー」という視点で観ると納得の行くところが多々あります。
SF的ストーリーの部分が、独特の世界観ながらよく出来ているので、ついそちらに目が行ってしまいますが、登場人物の人間関係に目を向けると、これがまた特異な世界だったりして悪人の少なさに驚きますが、数少ない悪役の方々には漏れなく「アーヴの微笑み」が贈呈されるというオマケが付きます(苦笑)。
キャラデザインが独特で、この辺りは好き嫌いが分かれるかもしれません。

21位 COWBOY BEBOP

ストーリー:7 演出:8 作画:8 テーマ:6 印象:6 TOTAL:35

観る前の評判が高すぎて、構えてしまったところもあり、期待していた分、感想が思ったほど高くはならなかったのはニコ動の弊害といえなくも無いかも?
「SFルパン3世」は作り手も意識していたようですが、イメージ的には初代TVシリーズのルパンでしょうか?
全体的に冷めたような視点、何となくザラついた雰囲気が感じられます。
音楽がそれをさらに際立たせているようで、パッケージングとして音楽を前面に出して売ろうとしたのがよく解るように思います。
要素が色々あって、多様な見方も出来ると思いますが、ストーリー構成そのものは全体にトーンが抑えられていて、ラストのまとめ方からして、やや暗いです。

20位 R.O.D. シリーズ

ストーリー:7 演出:7 作画:8 テーマ:6 印象:7 TOTAL:35

最初に観たのはTVシリーズの方です。
もう神保町というだけでポイント高いです(笑)。
全体の雰囲気はアクション活劇という感じで、あまりテーマ性は感じなかったりしますが、一応あるには有るような?
OVAとTVの間には時間の経過があって、読子と大英図書館側との関係が180度変わってしまっていたります。
物語設定が結構突飛な部分もあるので、その辺りがちょっと突っ込みどころだったりします。

19位 電脳コイル

ストーリー:7 演出:7 作画:7 テーマ:7 印象:7 TOTAL:35

一応子供向け作品だと思います。
とりあえず大人が観ても視点が違う受けとめ方も出来るので問題無いかな?と。
話のテンポとか、ちょっと引っ掛かりを感じる部分もあって、もうひとつなイメージもあるんですが、全体のまとまりは良いです。
電脳世界の完成度とかちょっと攻殻機動隊とイメージが被る部分があって、面白いです。
テーマ性もシッカリありますけど、ラストはちょっと切なくもあり、納得する部分もありです。

18位 とらドラ!

ストーリー:8 演出:7 作画:6 テーマ:6 印象:8 TOTAL:35

この作品はニコ動を観ていると、かなり意見が割れているようですね。
観始めた時はいつもの「釘宮アニメ」か(笑)と思っていたんですけど、なかなかどうして後半からの盛り上がりが凄かったですよ。
メインキャラ達のカップリングの予想も主人公とヒロイン以外は外してくれましたし(苦笑)。
前半の展開は予想の範疇を出ない、これと言って目新しいモノも無いような話だったのが、大河の父親が出て来てから急にドラマ性が高まって、あとは怒涛の展開になってしまいました。
萌え学園アニメとタカをくくって観ていたらビックリですよ。
キャラ達の不器用な生き様が、なんとも言いようが無い程スキです。
これだけ真っ直ぐに駆け抜ける青春は、さぞ素敵だろうなと自分を振り返ってみたりして。

17位 11人いる!

ストーリー:8 演出:7 作画:5 テーマ:6 印象:9 TOTAL:35

これだけえらく年代が飛んでいますが、たまたまネットレンタルで見付けてしまったので仕方ないです(笑)。
全体の作りは、もう20年以上前の作品なので時代がかっていますが、セルアニメなのに乱れが無かったりするのは劇場用を差し引いても凄いです。
あまり作画に点を振っていませんが、現在の水準で見ると、ちょっと地味な印象もありますので。
ストーリーは、ほぼ原作通りで、キャラデザインも原作のイメージに忠実です。
原作には続編がありますが、そこはエピローグでもスルーされています。
SF設定はハードではありませんが、最大の事件となる「ツタ」の件とか、雌雄同体など興味深いものがあります。
SFサスペンスにちょっとだけラブコメ要素が入っているのは、元々少女漫画なせいもあると思いますが、ちょうど良い息抜きになっています。
小ネタ的な部分では若かりし頃の若本氏がヒロインの謎解きをするキャラの声をあてています。

16位 もやしもん

ストーリー:7 演出:8 作画:8 テーマ:6 印象:7 TOTAL:36

ついつい観返してしまう作品です。
キャラの設定的には直保が主人公な訳ですが、周辺のキャラが立ちすぎているので(笑)、今ひとつ目立たないです。
ある意味「菌が見える」という設定すら霞んでしまうような感じで、教授や蛍をはじめ農大の面々が面白過ぎます。
農大ライフを謳っているものの、実際は「発酵」に関することばかりで、話に出てくることはかなり興味深くためになります。
私は原作から入っているので、アニメ化されていない部分も気になるので、是非続きが観たいところです。

15位 まりあ✝ほりっく

ストーリー:7 演出:8 作画:8 テーマ:5 印象:8 TOTAL:36

ジャンル的には学園コメディなんでしょうけど、そんな枠に入らないような作品です。
弄られる為だけに存在しているような主人公の筈?な「かなこ」と、一応ヒロインの立ち位置なんだけど実は男な鞠也の関係と、これまたキャラの立った周囲の人々とのシュールな人間関係が不思議な作品です。
テーマも何もないけど、とにかく可笑しいです。
演出がこれも新房氏なので、シュールさパワーアップで、ぶっ飛んでいます(笑)
OPがこれまた強烈で、なんとなく昔のベネトンのADを思い出します。

13位 交響詩篇エウレカセブン

ストーリー:7 演出:7 作画:7 テーマ:7 印象:8 TOTAL:36

同点13位2作品です。
今回ランクインしている唯一のロボット物ですね。 というかこれしかロボット物を観ていない? いやなんか有名な作品とかそうでないのもエンドロールにありましたね。
4クール物で結構長いんですが、集中して観たのでサクサクいけたと思います。
boy meets girlですが、その女の子が色々普通じゃなくて、というパターンですが、その背景はなかなか大きく難解なものになっています。
登場人物は長い話なのでそれなり多いですが、憎めない人が多く、狸と狐の夫婦にしても主人公に好意的な敵キャラが何人も居たりします。
一応架空の星が舞台で、大気中に存在する粒子に乗ってロボットがサーフィンする!という凄い設定ですが、アクションシーンに変化があって面白いです。
色々と小ネタ的要素(パロディという意味じゃなく)も多いですが、メインは主人公が成長して行き、最後はヒロインのエウレカと世界の存続にまで関わるという役回りになっています。
主人公のみならず、周囲の人達も変化して行くので、その辺りも見所かも?

13位 夏のあらし

ストーリー:7 演出:7 作画:7 テーマ:7 印象:8 TOTAL:36

こちらは1クール目のみ視聴済みです。
この作品も新房/シャフトの組み合わせで、今回3作目ですか(苦笑)。
舞台設定が横浜の白楽とか大倉山で、私の実家にめちゃ近いんですけど(笑)、その辺りもポイントです(いいのか?)。
ヒロイン「あらし」と主人公「はじめ」、大戦中から続く喫茶店「箱舟」に集う人達が繰り広げる、タイムスリップ物のストーリーです。
マスター以外の女性達は皆戦争中に死んでしまった幽霊で、はじめ達と「通じる」ことで過去に飛ぶことが出来ます。
そこで本来死ぬ筈だった人を助けたりする訳ですが、バタフライ効果やパラドックスが発生しないという不思議な状況になっています(1クール目の時点では)。
その辺りの事情は本編中でもネタになっていたりしますが、まあよしとしましょうか?(笑)
話の途中でクールが切り替わっているので、今の時点ではストーリーの先が完全には読めませんが、作品の作りとしては良いと思います。
新房流演出もあまり奇抜という程でもなく、画は相変わらず安定して綺麗です。
今の時点でこの位置に持ってくるのを考えはしたのですが、この先に期待してここに置きました。

12位 桜蘭高校ホスト部

ストーリー:8 演出:8 作画:8 テーマ:5 印象:8 TOTAL:37

内容を知らないときはBL系だと思っていたんですけど(笑)、実際は全然違いました。
少女漫画的逆ハーレムというのが正しいのかな?
実際にはありえない設定の学校と部活が舞台で、なし崩し的にそれに加わることになった主人公は実は女の子だった!という所からストーリーは始まります。
クラブの他の面々は超お金持ちの子息ですが、その背景は様々で必ずしも幸福ではないというのは、この手の作品ではお約束のような設定です。
ただストーリー自体はお馬鹿展開が多く、ただただ笑って観ていられます。
双子絡みと終盤にちょっとシリアスさが増しますが、それ程暗くはならないので、そういうのが苦手な人にも楽しめるのではないでしょうか?
原作は未完のようで、アニメでは途中で終わって(オリジナル?)いますが、まあ綺麗にまとめてあるかな?

11位 宙のまにまに

ストーリー:6 演出:8 作画:7 テーマ:8 印象:9 TOTAL:37

ハイテンション星空ラブコメディ、とでも言いましょうか、学園コメディとしては程ほどのストーリーだと思います。 主人公と幼馴染のヒロインが進学した高校で再会するところから始まるのは良くあるパターンですが、双方の誤解から小学生の時に別れた時のトラウマを引きずっていたところからテンションの差が発生しています。
恋愛感情は無かった筈なのにいつのまにか、というのもお約束ですが、主人公に恋のライバル登場かと思えば、そうでもなく? 一方的に主人公に想いを寄せる女子が1名という感じです。
それよりもこの作品の魅力は「星空」!もうその一点です。
作中に描かれる夜空はリアルで、実際の星空を再現しているという懲りよう。
ストーリーも星の魅力を存分に語っていて、星座と神話の結びつきなど観ていて興味が湧くような構成になっています。
全然興味が無かった私でさえ、思わず天体望遠鏡を買いそうになった!(笑)という、驚異的な洗脳力を持った作品です。
原作がまだ連載中なので、続きも期待出来るかな?

10位 CLANNAD シリーズ

ストーリー:7 演出:7 作画:9 テーマ:7 印象:8 TOTAL:38

対象期間中に視聴したのはAFTERのみですが、まとめて評価しています。 劇場映画版は別扱いです。
朋也と渚のリアル恋愛ストーリーと思って観ているとラストで強烈などんでん返しを食らってしまいますが、ファンタジーとして捉えると、それもアリかなと思います。
それが無いと、主人公はどうしようもなく悲惨な人生でした、で終わってしまい観る側も困ってしまうというか、話の収拾が付かなくなるのではないかと思います。
あの雪の積もる街角のシーンで終わってしまったらどうする?!
で、ファンタジーとしては人生の起伏っぽい展開もあり、妙にリアリスティックな部分があるのですが、基本はハーレム展開のゲーム原作なので、原作の設定を生かそうとするあまり、登場人物が多くなりすぎて全体の構成が散漫になっているような気がします。
本編で無かった智代と藤林姉妹のエピソードを番外編でわざわざ足していることを見ても原作ファンにかなり気を使っているのは解りますが、アニメ単体で観ている者としてはどうなんだろう?と考えてしまう部分でもあります。
いっそ朋也と渚の本筋にあまり関わりの無いエピソードはカットして、本筋をもっと深く掘り下げて描いていたらもっと良かったかも、と原作を知らない私は考えてしまいます。
そうすれば2クールでコンパクトにまとめられるかもしれない、全体のトーンが暗くなりそうだけど…。
劇場版が時間の制約からそれをやっている訳ですが、渚がもう居ない設定でストーリーが進むので、ちょっとその展開が暗すぎる。 あれでは暗ナドです(苦笑)
ただストーリーのまとまりは良かった思います。
こちらのシリーズでは朋也をとりまくハーレムの各キャラごとのエピソードが一通り用意されていますが、それぞれで「泣かせる設定」になっています。
基本ファンタジーなので、風子ちゃん、ことみちゃんや美佐枝さんのストーリーが有得ないと思ってはいけません(笑)
狂言回しで終わりそうな雰囲気だった春原君にもストーリーが用意されていたのは良かったです(妹ちゃんのストーリーという見方も出来ますが…)。

9位 DARKER THAN BLACK -黒の契約者-

ストーリー:8 演出:8 作画:8 テーマ:6 印象:8 TOTAL:38

ごく最近観終わったので印象も強く残っていますが、ストーリー全体の暗さは期間中に観た作品の中でも髄一かもしれません。
とにかく登場人物がどんどん逝ってしまうのが凄まじいです。
2話1ストーリーがずっと続き、終盤のみひと括りでラストに向かうという変わった形式ですが、各ストーリーで登場するゲストキャラが殆ど死んでしまう! 生き残っててもあまりハッピーとは言えなかったり? 唯一は駆け落ちしたチンピラ君達だけなのでは??
しかし構成力が高く、各ストーリーを繋いでラストに持って行くのは秀逸な出来です。
テンポの良さと構成力これがこの作品の強みだと思います。
知らず知らずの内に引き込まれて、一気に観てしまいました。
あと画も綺麗でアクションシーンでも余り乱れず、背景も細かく描き込まれています。
続編のDVDリリースが始まっていますので、全巻出揃ったら一気に観ようと思っています。

8位 ふたつのスピカ

ストーリー:8 演出:7 作画:7 テーマ:8 印象:8 TOTAL:38

プラネテスと対をなすNHKアニメのような扱いを受けてますが、そうですか?!
原作連載中に制作されたので、途中で切る形になっていてライオンさんの扱いが原作と違うそうな?
主人公アスミをはじめ、登場人物のバックボーンが皆凄まじいと言えるほど暗い!
死んでしまっているライオンさんはもちろん(苦笑)、一部を除き誰もが死の影を引きずっていて、もうそこまでして宇宙を目指すか?!みたいな感じです。
「宇宙開発のコストには人が死ぬことも織り込んである」(←実際の話です)そうですが、それにしても…。
過去に負けることなく、ひたすら宇宙を目指す主人公とその周囲の人達の人間ドラマがメインとなるストーリーですが、時折それぞれの過去が語られ、これがもう泣かせる泣かせる…。
第一話のアスミの話から全力で泣かしに掛かってます(苦笑)
ただ安っぽいお涙頂戴ストーリーでは無く、それぞれ悲劇や悲しみを乗り越えて前向きに進んで行くという強い意思の裏打ちとして見せているので、その点は誤解してはいけません。
原作を読んだことはありませんが、完結したところで今続編なり、リメイクをしたら面白そうなんですけど。

7位 トップをねらえ! シリーズ

ストーリー:8 演出:7 作画:7 テーマ:7 印象:9 TOTAL:38

これもつい先日観直したばかりです。
1シリーズ6話構成という短めなストーリーに詰め込まれた内容は結構濃いです、というか2ではかなりきつきつで登場人物が多すぎて、メインの二人以外の人物描写が希薄になってしまっています。
1は「エースをねらえ!」パロディから始まって、とても終盤の展開を予想出来ないような作りになっています。
まさかそれがあんなラストに持って行かれるとは思いもしませんでした。
古い作品なので、表現手法やキャラデザインは時代掛かっていますが、それでも観るべきところは多いです。
ウラシマ効果を巡る設定がストーリー全体のキーになっていて、主人公とその他の登場人物との時間経過の違いからくるドラマを見せています。
SFにロボット物、熱血といった要素を混ぜて、主人公とあこがれの対象となるヒロインの関係を演出するというパターンは1と2共通です。
2はぐっと現代的な雰囲気になっていて、キャラデザインも萌えっぽい感じですが、ベースはやはり熱血なので、あまり萌えっぽくないストーリーです。
その割りに両方ともなぜかやたらオッパイを見せますけど…。そこは男性視聴者へのサービスかな(笑)
宇宙怪獣の意外な正体、主人公ノノの正体もこれまた意外で、ヒロイン・ラルクとの関係も最初は微妙ですが、1程遊びの要素が無く、1話目からきちんとストーリーを進めて行くものの前述の通り登場人物が多すぎで、中盤から後ろ、その辺が散漫になってます。
トップレスやバスターマシンとは?という問いの答え、自分達の居場所を見つける旅のようなストーリーとも思える展開、ノノの裸の特異点など結構難解だったり考えさせられたり、内容盛り沢山です。
1と2のラストはリンクしていて、それぞれ違う位置で同じ光景を見ている、という設定になっています。
宇宙怪獣の件やラストのこともあるので、必ず1から見ないと何を言っているのか解らないという羽目になりますので、ご注意を。

6位 時をかける少女

ストーリー:8 演出:8 作画:8 テーマ:7 印象:8 TOTAL:39

もうこれは青春そのものですよ!
実写の大林作品のイメージしか無かったので、同じタイトルで全くの別作品になっていることに先入観があって、なかなか手を付ける気にならなかったのが正直なところですが、観たらもうハマりました(笑)
設定としてタイムリープというSF的要素があるものの、ストーリーは恋愛ドラマで、おそらくは成就することの無いヒロインの恋を描いています。
未来からやってきた少年がヒロイン達の世界に紛れ込み、ある目的を達成するためだけでなく、一緒に学園生活に溶け込んでしまうという設定は大林作品と同じですが、こちらの場合、なぜそこに居続けなければならなかったのか?という動機付けが希薄です。
明確には語られていなかったと思いますが、ただヒロイン達と居たかったんだろうな?という感じです。
しかし結局は元の世界に帰らなければならないので、別れがやってくるのですが、最後に取り残されるヒロインは一人ぼっちになってしまうじゃないか!という突っ込みはさておき(笑)、タイムリープの扱いに若干矛盾が生じているのではないかという部分も気になるところですが、あえてここで追求はしません。
ラストはほんと切ないですが、叶わないとわかっている恋の切なさに思うところが有る人には、かなり来るストーリーだと思います。
あの年頃に恋して泣いたことがあれば共感できるんじゃないかな?と思います。

5位 ノエイン

ストーリー:8 演出:7 作画:7 テーマ:8 印象:9 TOTAL:39

自分のガールフレンドを奪いに来たのは別世界の自分だった!という強烈なプロットで始まりますこの作品、認識されたものだけがそこに存在する、という量子力学が出て来て理解するのに苦労するかも?
ご都合主義的に使えば何でもアリになってしまうような理論ですが、ここではそれ程悪用(笑)はしていません。
主人公達が住む時空世界とは異なる世界から来た、未来の自分が住む世界を救うためにはヒロインが必要で、その未来の自分は彼女を連れ去ろうとしますが…。
未来の自分とその仲間達、そして主人公の世界の仲間達全員を巻き込み、さらにはその未来の自分の世界を滅ぼそうとしている、さらに別の世界の首領の正体が!という3段重ねの世界の存在がかなり複雑で、それらが混在となってこの作品世界を難しくしています。
しかし主人公とヒロインの関係に絞って観ると、そう難しくもないかと思います。
自分達の未来は、自分達で切り開いて行こう!、無数の選択肢からより良い未来を掴み取って行こうというメッセージが物語が進むうちに見えてきます。
この作品の特徴的なところは作画の変貌で、キャラデザインが毎回のように変わってしまいます。
どうも監督の主義のようですが、作画監督の作風そのまんまで登場してしまうので、余り作画的な変化を気にしない私でも気が付くほどハッキリと変わってしまいます。
これは狙っているので作画崩壊とは言わないんでしょうが、サブキャラの中には誰だか解らなく程、変わってしまう人も居たので、そこまでやるのはどうかと…。
その辺りは好き嫌いが別れるかもしれません。

4位 リストランテ・パラディーゾ

ストーリー:8 演出:9 作画:8 テーマ:6 印象:9 TOTAL:40

母と娘の関係を柱に、ローマのリストランテに押し掛けて来た娘と、そこで働く老眼鏡の紳士達とのエピソードを綴るストーリーです。
その老眼鏡の紳士しか使わないというお店の設定自体が特異というかぶっ飛んでいるのですが、これが実際にあったら取り合えず行ってみたいです(笑)
1クールの中で、なぜ主人公の娘が離婚した母親の店を訪ねて来たのか、紳士達がどうしてそこの店で働くようになったのか?ということが語られ、ラストは母と娘の関係修復?(というほど壊れているとも思えないけど)で綺麗にまとめられます。
作画にかなり癖があって、背景もなんかヌルヌル動いたりするので、ちょっと慣れが必要かもしれません。
ストーリーの展開はスローな感じで、しっとりと語って聞かせるようなペースで進みます。
内容的には大人の女性向けだと思いますが、男性が観ても面白いのではないかな?と思います。

3位 東のエデン

ストーリー:8 演出:9 作画:8 テーマ:8 印象:8 TOTAL:41

TV放映されたのが11話で劇場公開が2話分未視聴になっていますので、厳密にはここで取り上げる要件を満たしていないかもしれません。
ただTV編だけで一応のラストがあるので、取り入れています。
ストーリーは結構唐突で、荒唐無稽のような話ですけど、その背景とか構成されている伏線の組み立てなど、物凄くよく作られています。
実際11話の中でよくこれだけ上手くまとめてあるものだと思います。
キャラデザインと話の硬さがミスマッチの様にも感じますが、この辺りは好みの問題でしょうか。

2位 ef - a tale of melodies / efシリーズ

ストーリー:8 演出:9 作画:10 テーマ:8 印象:8 TOTAL:43

前作もかなり重く暗いストーリーがありましたが、今回はそれに輪を掛けてます。
連作なので登場人物は同じで、スポットの当たる人が変わっています。
前作はみやこの携帯電話の狂気と千尋のストーリーが個人的に肝だったんですが、今回は優子のストーリーですね…。
なんて救いようの無い話なんでしょう。
それを演出で畳み掛けるように見せられるので、もう胸が苦しくなります。
泣ける話というより、それを通り越して涙すら出ないというか、固まって思考が止まるというか。 悲しすぎると泣けなくなる感覚って解りますか?そんな感じです。
うまく文章に出来ないので、出来れば観て確かめて欲しいです。
シャフト作品ですけど、監督は大沼氏なので、新房氏とは演出手法似ているようで違います。
文字の洪水とかホント怖いんですけど…。
舞台設定が紛らわしい部分がありますが、その他にはあまりケチをつけるところは見つかりません。
もう一組のペアの方は、死ぬ死ぬオーラを出している人は死なない、という法則(笑)で。
恋から愛への変化を謳うような内容でしたが、女の子の方が強かったですね。
病気で人はそう簡単に死なないものなんですよ…。

1位 灰羽連盟

ストーリー:10 演出:8 作画:8 テーマ:10 印象:10 TOTAL:46

もうこの作品については、このブログでも存分に書きましたのでそちらを観て欲しいです。
とにかく凄すぎます。
キャラデザインとか背景画の作風とかにこだわって切ってしまうのは勿体無いですよ。
ストーリー自体、かなり好き嫌いが分かれる作品だと思うので、無理にお勧めは出来ません。

以上、至らぬ点は多々あるかと思いますが、ご参考になれば幸いです。 

 

2010年2月13日 (土)

私的アニメランキングTOP30 制作中!

またまたブログの更新が止まって、「どうした?」と思っている方は居ないとは思いますが(苦笑)、懲りずにまたまたランキング動画を作っているのでありました。

これを打ち込んでいる横で、我が家のパソコン二号が延々とエンコードをしていますが、あと5時間ほど掛かるようです(汗)
素材の準備に2日(もちろん会社から帰宅してからです)、実際の編集作業に入って2日目ですが、土壇場で編集ソフトのバグが出たのか、フリーズしまくりで立ち往生…。
使うパソコンを変えても同じ状況なので、どう考えてもソフトの問題だと思うんですよね~。
駄目じゃんPowerProducer・・・。
そんな訳で、やりたかった演出効果も使えず、騙しだましまとめて、やっとエンコードまで辿りついた次第です。

今回のランキングは、一番最初にうpした「私的アニメランキングTOP25」の続編になります。
昨年の6月以来となりますので、8ヶ月経過したことになります。
その間に視聴した作品は約100作品で、今回のランキング動画では90数本分が対象になっています。

前回動画をアップしてから、アニメDVDを管理しているEXCEL上の視聴済みマークを動画前と後の区別をしているのですが、さらにこのブログを始めてから視聴作品の点数付け評価を始めていますので、微妙に対象作品の数に誤差が生じていますが、そこは私以外には判りませんね。
というか、ここに書かなきゃバレないか(笑)

こう言ってはなんですけど、前回は結構アバウトなチョイスをしていたので、後で振り返ると妙な序列になっていたりしたのですが、今回は気合入っています。
選択眼が少しは養われていると思うので、観る作品選びの時点でそれなりに篩いに掛けているのと、点数化した手前、はっきりと目に見える形で順位が出てしまいます。

もっともランキングを作るために作品を観ている訳じゃないので、上位になりっこ無い作品も沢山観てはいます。
今回のランキングではエンドロール(ロールしてないけど)で、選外も披露していますので、ご覧下さいませ。
ちょっと荒れる危険性もあるんですけどね・・・。

あぁ・・・エンコード完了まで、あと4時間40分とか出てるし…

2010年2月 9日 (火)

かのこん 真夏の大謝肉祭 (2/9)

ええ、もう何だって観ちゃいますよ(苦笑)

昨日とは一転、どうにも困った作品です。
一応TV放映されていた「かのこん」の続編というか番外編?がOVAで出てますけど、これがそれです。
OVAということで、エロさパワーアップ!?
もう大変です!(笑)

DVD2枚で2話完結という短いストーリーですが、これといって何かあるわけでもない、ある夏休みの一日、という感じで、花火大会に浴衣を着て行く、主人公とヒロイン、そしてヒロインの弟が好きな子を花火大会に連れだせるか?という、2つの物語が並行して進みます。

しか~~し、裸流しそうめんとか、雨に打たれて神社の中で雨宿りしてムムム…とか、裸はだかハダカだらけ、絶対お子様には見せられません。
あと親御さんと一緒に観るのも止めたほうが良いです(笑)

内容は無いよう~という、お決まりのパターンで、ただただ裸とエロいシーンを楽しむのがこの作品のコンセプトなんだろうなぁ~というのが、唯一持った感想です(ぉぃ)

弟君が主人公のクラスメイトの委員長(だったっけ?)を、どうやって誘おうかと逡巡している様はちょっと微笑ましいですけど、誘って連れて行った先があれではダメじゃん、と突っ込みを入れさせて頂きました。

う~~~~~ん、他には書くこと思い浮かびませんねぇ…。

2010年2月 8日 (月)

宙のまにまに (2/7~8)

これ2009年夏アニメの期待作でした。
去年の11月に最初の4話だけ観ているのですけど、改めて最初から観直しました。
原作をちょっとだけ読んだことあったんですけど、面白そうだなって感じてはいたんですよ。
それがアニメになったらどうなるんだろ?と、思ってたら。

すげぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~っ!!!
何これぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~っ!!!

これはラブコメの姿を借りた星空洗脳アニメですよ!!!(ぉぃ)

ジャケットとか、ぱっと見た感じは地味なイメージなんですけど、なかなかどうして、コダワリが見え隠れする良作なのであります。
なんと言っても圧巻は星空のリアリティ!
タイアップしている専門出版社の監修を受けてリアルな星空を再現したという、その星ぼしの美しいこと。
普通は適当に光の点をばらまいてお仕舞にしているアニメの空が、まるで本物のようです。
これは是非大画面で観て欲しいです(電気屋のまわし者ではありませんw)。

エピソードも殆ど「星を観る」ということに絡んだものなので、観ていて一緒に星を観たくなることと言ったら(笑)
思わず天体望遠鏡メーカーのサイトを見ちゃいましたよ(苦笑)
そういえば高校の時に選択で地学がありましたけど、取らなかったなぁ(遠い目)
いや、モロ文系コースだったのでそんなの普通は取るわけ無いんですけど。
でも血迷って物理は取ってしまった(大自爆)。 アインシュタインは相対性理論で愛を語るんだよ?(謎)

さて、ストーリー自体は、主人公の高校入学で小学生の時以来の再会をした幼馴染二人のドタバタ・ラブコメで、もちろん恋のライバルとか弄られキャラその他諸々取り交ぜて学園モノ定番のキャラ設定になっています。
ただ人間関係のあたりはかなりユルく、シリアスさはほぼ皆無です。
舞台が主人公+1でやっと部の体裁が整ったばかりの天文部という、あまり一般的じゃない部活動。
ヒロインと親しげな謎の男性教師登場とか、お約束的な事件!もありますが、やっぱりメインは星に絡めたエピソードで、ここがちょっと変わっています。

ほんとストーリーの流れはこれといって特徴の無いものなんですが、毎回必ず星に関する話が挿入され、これが良く出来ているんですね。
なんかつい引き込まれて実物を観たくなるんですよ(笑)
変に奇を衒って余計なことをしてぶち壊しな作品が結構あったりしますが、シンプルなストーリーに「一つだけ強烈な何か」を埋め込んである作品というのはとても強いです。

この作品って、多分数カ月したら細かなストーリーなんか忘れてしまっても、星のイメージだけは強力に残り続ける、そんな感じがします。

原作が未了なので、中途半端なところで終わっていますが、まあ続きも期待しましょう。

主人公は転校を繰り返してきたせいか、余り目立ちたくない、というスタンスですが、初っ端から超ハイテンションなヒロインに捕まり翻弄され続けます。
いきなりクラスでも年上の彼女持ちというステータスを周囲に勝手に確立され(笑)、これまた個性的な天文部員達に生徒会長、さらには他校の天文部との交流で出会う人々と、結構多い登場人物の数ですが、それらも上手く立ち位置が割り振られていて、そつなくまとまっています。
キワモノ?のような感じだった部長が後半、なんかいい感じになったり、ヒロインの恋のライバル(そう気づいて貰っていないけどw)の健気さ真っすぐさとか、結構好きです。

ストーリー展開のテンポも良くて、毎回スッっと引き込まれてしまうのですが、これはシナリオと演出の良さなんでしょうね。
ラスト近くで「温泉」が出てきた時には、「お前も堕落したかぁ!!」と思いましたが(笑)、まあ許せるレベルでした。
最近では珍しい、変に媚びたりネタに走ったりしない、オーソドックスだけど綺麗にまとめてある作品だと思います。音楽もOP/EDをはじめ良い曲が揃っていて良かったです。

うん、冬の夜空に流れ星を探そう!

それにしてもジブリ頭って…何?

2010年2月 7日 (日)

DARKER THAN BLACK -黒の契約者- (2/6~7)

ちょっと期待してたけど、う~~ん期待通りというか、なんというか。
かなり暗い、ストレートにはそれ程じゃないけど、ジワジワと襲ってくるような感じです。
もうタイトルが印象そのまんまですね。

全26話中、26話はオマケの番外編で除くとして、22話まで2話づつのストーリーが進行するスタイルで、各ストーリーそれぞれにゲストキャラ的な人物が登場したりします。
時系列も時々、昔話になったりしますが混乱するほどではないです。
契約者とは何か?組織とは?、ゲートはなぜ出来たのか?謎だらけで始まる物語は、次第に謎を解きつつ進みますが、各ストーリーがオムニバス形式風で続くので、話の繋がりがちょっと解り辛い部分もあります。
伏線や謎解きの鍵が所々にありますけど、最後まで全部の謎が明かされずに終わってしまうので、謎そのものに興味を持って観ていた人には物足りないラストかもしれません。

それにしても、物語全体に漂う「せつなさ」というか「儚さ」というか、なんともやりきれない重さが結構心に堪えます。
そういう意味では重圧から解放されたばかりの私としては、今観てしまったというチョイスを悔やまなければなりません(苦笑)
登場した契約者、ドール、または普通の人で、主人に関わり最後まで生き残った人ってどれだけ居たのでしょう? 四課の人達を別として。
殆どが敗れたり、誰かを庇ったり、あるいは目的の為に自ら死を選んだりして斃れて行きます。
それを2話ごとに観せられる・・・。 いえ勿論毎回そういう訳ではないのだけれど。
もしかして、一応ハッピーだったのかな?と思えるのは、ドールと駆け落ちしたチンピラ君達だけだったかも、と思えたりして。
あ、それと場違いな感じの探偵二人組かな(笑)
この二人はガス抜きも兼ねているんでしょうけど、ちょっとこの物語の中では浮いているような?

物語全体で何を言わんとしているのか? なんとなく掴みどころが無いのだけれど、もしかして「人と人との結びつき」、あるいは「人とは何なのか?」なのかも、と思ってみたりして。
いまひとつ自信はありませんけど。
最後のほうで「契約者と人間の違い」について問いかけがありますが、それは「黒」が体現していて、最後の選択で彼が何を選んだのか、そこに全てが集約されていると思います。
この作品の世界観の一部を他のモノに入れ替えると、今の社会の問題点を表しているようにも思われます。

何に入れ替えるのかって? それは人それぞれ思うモノがあるのではないでしょうか?

派手なアクションシーン満載で、リアルな街並みや車とか作画好きな人にも印象が良さそうですけど、私的にはやはり物語に光るものがあるように思います。
特異な世界観、登場人物の描写、各ストーリーの繋がり、全体の構成どれも高レベルの作品だと思いました。
ただ観ていると、心がじわっと締め付けられるような感覚を覚えます。
涙を流すまでは行かなかったけど、ぐっと来るシーンも多々あり、それでいてストーリーのテンポが良く、グイグイと引っ張って行かれるので、あっという間に26話観切ってしまいました。

印象的だったのは契約者の能力に対価として存在する行為で、能力を皮肉ったようなものから、刹那的なものまで色々あって面白かったです。
力の持つ滑稽さを演出する意図もあるかと思うのですが、笑いを誘うようなものもありましたし。
あとEDの曲も良かったです。 前期と後期で変わりますが、どちらも心に来るものがありました。
物悲しいラストの後に流れ始めると、やはりちょっと来ますね。

DVDにはオマケの26話が入っていますが、これはもうお馬鹿話で、脇役の外事四課の真由ちゃんが主役のコメディになっていますが、ちょっと暗澹な物語を観た後のお口直しって感じでしょうか。
腐女子にされてしまって可哀想ですけど(笑)、ファンサービスというより制作スタッフが遊びたかったような気がします。

さて、これから続編を観るとしましょうか。

2010年2月 6日 (土)

妄想科学シリーズ ワンダバスタイ (1/24~2/5)

はう、長かった…。
この2週間地獄の日々でしたさ、残業の嵐どころか怒涛の津波というか。
みんな帰宅が終電という感じで、私も日付の変わるころに家に辿りついていた、って感じ。
まあそれでも、今期もやり遂げました、ということで来年の春が楽しみです。

そんな訳で、アニメを観る時間なんて殆どあるわけがなく、2週間でやっと見れたのがこれ一本です。
しかもラスト4話は昨日ウトウトしながら観てたという…(苦笑)

タイトルを見て「空想科学読本」のパクリだと思っていたんですけど、なんか違いますね。
というか、どう感想を書いて良いのか解らないくらい内容が無いんですが(謎笑)

ひょんなことから天才科学少年に出会い巻き込まれた、芸能マネージャーと才能があるのか無いのか解らないような売れそうにない4人の女の子、そしてどう見ても人間なのに実は人工衛星!!な娘(笑)+1が繰り広げるドタバタギャグSFって感じでしょうか。

「月に人類が到達した事は無い」と信じる天才少年が女の子たちを宇宙飛行士として様々な手で、彼女たちを月に送り込もうとするんですが、その方法がなんというか無茶苦茶なんですよ、これが。
炭酸水で飛ぶロケットとか、スペースシャトル型の風船に、パチンコ!
そして月面に届いた後に地球へ帰還する方法は、宇宙船につないであったゴムの力って…(:´Д`)
ある意味、斬新ですけど「それ無理だろぅぅ!」と突っ込まずにはいられないデス(笑)

ストーリー的には天才少年と両親のエピソードとか、最終話の人工衛星ちゃんとの別れあたりがドラマチックになったりしますが、まあ元がもとなので…。

最近のアニメによくある要素を「ちょっとだけ」違うパターンで見せた、という程度なんでしょうか?
お気楽にボ~ッと観ても大丈夫というか、モニターに向き合って真剣勝負するような作品ではないです。

そうそう、音楽はどこかで聞いたような?曲がたくさん出てきます(笑)

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