ひだまりスケッチ (12/13~18)
一度観ているんですけど、再度最初から観直してみました。
「日常系」作品を幾つも観てから改めて観直してみると、なるほどと思うところが幾つか浮かんできます。
まず4コマ漫画原作で、本来短い細切れの話をどう繋げて行くか?という部分で、とても上手く処理してると思います。
原作も前後の4コマと比較的ストーリーが繋がるような構成になっていますが、それをよどみなく繋いで、あたかも1本分のストーリーが最初から出来上がっているかのように見せる演出が良いんじゃないかな?と。
新房流の部屋の小物や食べ物が実物写真だったり、文字表現がやたら出てきたりするのが目に付きますが、これもよく計算されていると思います。
「ぱにぽに」や「月詠」の舞台セットのような画面構成は無くなりましたが、アングルが少し変?だったり、「金だらい」へのこだわり?(笑)は相変らずです。
作画は元々キャラの表情が崩れたギャグ描写が多かったり、等身もコロコロ変わったりするので、見分けつかない部分もあるんですが、安定しているんじゃないでしょうか?
少なくとも崩壊した部分は無いんじゃないかと。
新房演出は低予算をカバーするためのテクニックみたいな部分もあるようですけど、動画の手間を減らす分、キャラが崩れたりするのを防いでいるという見方も出来るんでしょうか?
今回は寝る前に布団に潜りこみながらDVD1巻ずつ毎晩観るような感じだったんですけど、リラックスして眠りにつけるかな、と(笑)
寒さが厳しくなってくるこの季節、ほのかなひだまりを感じて眠りにつく、というのもよろしいかと。
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