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2009年11月22日 (日)

CLANNAD after story (~11/21)

長かった・・・、ほんとうに、長かったです。

なにが? それは観終わるまでの期間ですよ。
アニメ復帰をして割りと直ぐに放送が始まったんですけど、私はその頃やっとCLANNADを観始めたあたり。
順番的にはCLANNAD、劇場版と来て、このafterに入って来たわけですけど、OPの歌詞を聴いていて「おや?これは劇場版と同じ結末を示唆しているのかな?」と思ってしまったわけです。
そう思ったのはDVD2巻目を観終わった辺りで、6話目迄ですから美佐枝さんの猫の話までですね。 
その前の春原君と妹ちゃんの話で「なんでこうなるかなぁ~」とちょっと疑問符が出ていたのと相まって、何となく観るのを躊躇っていたところに歌詞の示唆で、「なんか先が見えてる」という感じで、そこから放置プレイ状態(笑)。 かれこれ1年近く放って置いたんじゃないかと思います。
それでもDVDだけはシッカリ入手してあって、キャビネットで埃を被っていたんですけど、ふと思い立って手に取った次第。 連休だしね(謎)
この木曜辺りから急に体調が悪くなり、ヘロヘロになって帰宅した金曜の夜からベッドでゴロゴロしつつ7話目から視聴を再開したわけですが。

もう泣く泣く(笑) 涙腺が壊れたんじゃないかと思うほどポロポロこぼれてきたですヨ!そこのお兄さん!!

7,8話はまだ主流以外のヒロイン達の個別ストーリーの続きで、有紀寧ちゃんの話だんたんですけど、その先はいよいよ本題の朋也と渚の「その後」が始まりました。
渚の体調不良再発で再留年から、ひとりぼっちの3年生、朋也の就職、渚の卒業、そして二人の結婚、オヤジ逮捕とこの辺りまでは結構ハイペースでストーリーが進んで行きます。
渚の妊娠から徐々に暗い影が差し始める、というのは先読みが出来てしまっているからに他なりませんけど、そろそろ危ない状態になっているところで、遂に来た! 大雪の日に!!
劇場版では無かった渚の最期の描写もあって、涙腺が決壊しました(号泣)

そこから一気に5年が飛んで、汐ちゃんとの「ふたり旅」になるんですが、この辺りは劇場版と大きく異なる部分ですね。
劇場版では渚が旅立ってから、「ふたり旅」に朋也を引き出すまでがメインな話だったわけですけど、afterでは杏達は朋也を「そっとしておく」というスタンスになっていて、立ち直って来るまで出てきませんでした。
劇場版的設定でストーリーを閉じるなら、お花畑での汐と親子の絆を確かめ合ったところか、朋也親子の和解で終らせてしまう、というのがあったかもしれません。

話はさらに続いて、汐との二人暮しがスタートして慎ましやかに、でも楽しい我が家が始まったと思ったとたんに、汐の発病!
もう怒濤の「泣け!途切れること無く泣け!」攻撃の嵐(笑)
前半に出てこないなぁ?と思っていた風子ちゃんが、さらっと退院していた(笑)のは驚きでしたが、相変らず超ポジティブ不思議少女全開で、伏線の一部を担いでいるものの、狂言回し的な要素が強くなりすぎている感が無きにしもあらず?!
ともあれ終盤の駄目押しのような悲劇は、どうしようもなく哀しく、重症の汐を本人の願いのまま旅に連れ出そうとして、雪の積る街の路傍で死なせてしまう救い様の無い展開は目を覆わんばかりです。
汐共々倒れこんでしまった朋也もそのまま死んでしまいそうな勢いだったんですけど…。

そして、そこでファンタジー発動!!
倒れこんだ朋也が目を覚ますと、産みの苦しみとの戦いから解放された渚の手を握っていた!って・・・。 おぃ・・・。
そこでまた渚が旅立って・・・、と繰り返せば無限ループになりそうでしたけど、大丈夫でした(苦笑)。

あちこちで「最終話でぶちこわし」的意見が出ていたのはここだったのか!と認識した次第です。はい。
でも、どうでしょうね?ご都合主義と言われればそうかもしれないけど、これはこれで良かった思うんですけど。
汐を失ったところで終ってしまったら本当に救いの無い話になってしまうし、朋也もその周囲の人も奈落の底に突き落として、その上から石を投げ込むが如く打ちのめして、ハイおしまい、って構成自体悪夢というか、悪意に通じるほど酷い展開だと思います。

そんな話の何処に救いやテーマがあるんです?

たとえ朋也がそれでもなお立ち直ったとしても、その先に何が待っているんでしょうか?
全てを失っているのに??
それとも杏かことみちゃんとくっつけてしまう?そんなことしたらもっと醜悪なストーリーになってしまうと思う。

原作はゲームなので、選択肢が幾つもあって、その組み合わせでどうとでもなるんでしょうが、私はそれを知らないのでアニメ単体で観ています。
「異世界」云々が無かったとしても風子が登場している時点で、もうファンタジーと化しているストーリーなので、限りなく「夢オチ」に近い展開になっていたとしても、それはいいじゃないですか。
それは朋也が「本当にあった」と思っていることで、確かに認識されている事実で、その後に「ふたり」に渚が加わった本来の家族でちょっとだけ違ったストーリーをトレースしていることで再確認しているのではないかと。

「CLANNADは人生」という人も居ますけど、実際の人生はもっと過酷で、より悲劇的なエピソード満載だと思うんです。
けれどもそれとセットで時々幸せな時間もあると思うです。それに誰しも1回くらいこの作品の朋也と渚に同等か、それ以上に劇的な人生のシーンにめぐり合うこともあると思います。
そういう意味では「CLANNADはひとつの人生のお話」ではあると思います。

作品自体は、相変らず画が綺麗で、個々のシーンでの演出も光る部分があると思います。 音楽もいい!
けれどTVシリーズ全体の構成を眺めると、サブキャラの個別ストーリーは最小限に留めてもよかったんじゃないかと思います。
わざわざオマケで本編とリンクしていない、「もうひとつの世界」で智代や杏&椋姉妹を取り上げている位なので、原作に配慮して、というのが大きいと思いますが、朋也と渚に絞って組立てた方がもっとスッキリ、あるいは深く掘り下げられたんじゃないかと思います。
多くの原作ファンは納得しないんでしょうけど。

褒めているのか、責めているのか判らない感想になってますけど(笑)、観終わった直後なので、まだ私の中でもかなりせめぎ合っているというか、思考のベクトルが定まらないような状態です。

作品のテーマは「絆」なんでしょうね。

家族の絆、友との絆、街と人の絆、どれも今の時代忘れ去られそうに危ういものになっているのではないかと思えるようなことがあります。

どうかその絆というものが幻想世界にいってしまわないように。

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