とらドラ! (~9/28)
2008年の秋アニメで2クールものだった訳ですが、放映スタートほぼ1年後に完走です。
レンタルだと1巻分多いんですよね…。
高校が舞台のラノベ原作ラブコメ作品ですけど、主要キャラの顔ぶれを見ていて大筋の展開は最初のうちにバレバレというか、竜児と大河がくっつくのは見えみえなんですけど、ストーリーの転がり具合が意外だったところもあり、結構楽しめましたヨ。
大河の父親が登場してからはストーリーに少々深みが出てきて、主役のふたりそれぞれ、実乃梨や北村君、亜美の交錯する想いが様々な展開を生んで拙い恋の道程に引き込まれてしまいます。
最後の2巻分6話を一気に観たんですけど、雪山の一件からバレンタインの教室での暴露工作、そこから始まる二人の想いのぶつけようは観ていて「うわぁぁぁぁぁ~~」というか(笑)、ちょっとホロッと来る切なさを感じつつ、思わず口から出てしまった感想は、
揃いもそろって、なんて不器用なんだよあんた達!
一方通行のようで、実はしっかり受け止めていたミノリン。彼女のふたりに対する想いは常軌を逸するほど強く深かったよ。もう体当たりの青春って感じです。
大失恋で一皮剥けて大人になった北村君。冷静に4人を見つめて理解してあげていた君にも春が訪れることを祈りたいよ。先輩を追いかけるために留学するんだよね?
一番不器用な亜美ちゃん、竜児への想いを心にしまって、ただ見つめるだけの選択をしたのは切ないけど大人だよね。
と、振り返ればメインの女子三人の想いを一身に受けていた竜児君なわけですが…。 最後は急展開でちょっと意外なところもあったけど、ミノリンから大河へ心のベクトルが動くところがもう少し葛藤があっても良かったかも? ある意味自分に正直ともいえるけど、ミノリンや亜美ちゃんに後ろから押された勢いが強いのかも。 その二人がそう出来る強さも凄いんですけど。
自分たちの未来のために、正面から向き合い切り拓いて行く意志を持つことで二人は確かな絆を持つことが出来たんじゃないかな? と思うんですけど、どうでしょうか。
最初はツンデレ萌え作品かと思っていたけど、観終わってみれば良質な恋愛ドラマでした。
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ちょっとまとめ書きが増えてますけど、気が済むまで(笑)続けていこうと思ってます。
9/30記
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