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2009年8月25日 (火)

灰羽連盟 (8/25)

今日は訳アリで有給使ってお休みデス。 

早朝から出かけて昼前に帰宅したあと、意を決して(大げさw)観始めました。 随分前から手許にあったけど、心に体力が無いと受け止められそうにないもので…。

一気に全話通して観ましたが、う~~~~~~~~~~~~~~ん、どう書けばいいんでしょう。 噂どおりの展開というか、ストーリーというか…。

ひとことで言うと かなり重いですね。 そんでもって深い。

ぼ~~っと観てると、あまり起伏の無い物悲しいようなストーリーに思えるかも?デスけど、行間というか隠された本質を探ると、心を握って捻られるような感覚を覚えるデス。

壁に囲まれた街に居る人は何故そこで暮らしているのか? 灰羽たちはナニ? どうして繭から生まれるのか? 灰羽連盟とは? 灰羽の生きる意味とは? 灰羽の巣立ちとは? 巣立てなかった灰羽はどうなるのか? 考えていくと熱出そうに頭グルグルですヨ…。

壁に囲まれた街はやはり死者の街なんだろうな…と、決してゾンビではありませんが(ぉぃ)、死後の魂が集められた場所、それがこの物語の舞台。 灰羽達は自ら命を絶った人達の魂、もしかすると街の住人もそうかもしれない、その場合は灰羽達が死を選ぶに至った理由に何か特別な事情があったのかも? 街の人達が街から出て姿を消す、ということは語られていないので、平穏ではあるけれどそこに縛られていることになるデス。 無理して出ると外の世界で永久に彷徨うことになるのかな…。

自ら命を絶って灰羽になった人は、灰羽として生きる過程で自らの夢を振り返り、夢の意味を解かなければならない、それはつまり自ら命を絶った理由を振り返り、自らを問い直せということではないでしょうか? それが出来たとき巣立ちを向かえ、新たな命として再び生まれる機会を与えられるのか? それとも自ら命を絶つという大罪を許され、壁に囲まれた街という地獄から開放されるのか? どちらだと思いますか??

罪の赦しを自らに与えることは出来ない、けれども自らを必要としてくれる人が居るのであれば、自ずと赦しは与えられ解放される…。 宗教的倫理観というか、聖書の一部分の解釈というか、そんなテーマなんでしょうね。 

自分の夢を覚えていないというレキはクラモリ(語られていないけど、暗い森の夢?)に導かれ、この世界で暮らし始めたけれど、彼女が巣立って居なくなった為に、闇に纏わり憑かれてしまった。 クラモリから受けたものを同じようにラッカに注ぐことで自らの赦しを得ようとするけれど、心には闇が残っていた。 わたしの勝手な想像デスけど、クラモリはレキを導き、仲間達に溶け込ませることが出来たことで赦しを得て巣立ちを迎えたのではないでしょうか? もしそのことをレキが気付き、受け入れていれば、レキの罪付きは消えていたかもしれない?

その後のレキの葛藤は察して余りあるものがあるデスけど、ラッカに接し一緒に過ごす日々で偽りの行いは真実に変わっていて、本当の愛情としてラッカに注がれていた筈デス。 それを自らは気付くことが出来ず、ラッカからの呼び掛けにも気付くことが出来なかった…。 闇に取り込まれてしまう土壇場でラッカによって赦しを与えられて闇を振り解き、巣立ちの資格を与えられた、ということなのかな、と。

話師の人って実は神様か天使、あるいは閻魔様で、死者を割り振り、導いているのではないかと。 巣立ちを迎えることが出来なかった灰羽はトーガとなって街から出ることが出来るようになる変わりに、自らの存在を閉じてしまい、何処とも解らない世界を彷徨い続けることになるのではないかと…。 レキはどうなるか知っているような感じでしたけど。

ラッカの夢に出てくる鳥(カラス)は、彼女のごく身近な人だったのでしょうか? それとも死のうとした時に止めようとした人なのでしょうか? 井戸の中の鳥の屍骸は夢の鳥だとして、その屍骸の意味するものはなんでしょう? ラッカになる人が死んでしまうことを止められなかった無念の想いを現していて、それをラッカが弔うことで赦しが与えられた…。 もしかして止めようとした人も一緒に落ちて死んでしまった…、というのは飛躍しすぎかな…。 不吉の象徴のようなカラスが所々に登場して不気味な感じでしたけど、ラッカを導くという大切なキーになっていたんデスね。

少し解らないのは年少組みの存在なんですけど、死んだ時の年齢のまま灰羽になるとしたら、彼らは自殺するような歳じゃないと思うデス。 年少組みは異なった事情で死んでしまった子供たち、ということなんでしょうか? 不慮の事故?親の虐待による死?誰かに殺害された? 解らないデス。

作品の作りとしては音楽が綺麗で、シンプルな音作りが心に響いてくるデス。 画は独特なタッチで背景や色使いが雰囲気を持っているんですけど、人物が引きの時にデッサンが狂うというかフッと表情が抜けるのがちょと(笑)

短い話の中での内容の濃さというか深さは尋常じゃないですヨ。 ストーリーのテンポも意外と速く、クウの巣立ちからあとは締め付けられるような展開で目が離せないデス。

この作品を受け取れるかどうか、かなり人を選ぶんじゃないかと思うデス。 真正面から受け取って自分と照らし合わせて突き詰めるとかなり心にストレスを受けるかも? 心が弱っている時に観たら、勇気付けられるか、へし折られるか、という劇薬になるかもしれないデス。 受け取れない人は多分最後まで観れません。 理解する必要が無い人か、この作品世界に耐えられない、向き合えない人だと思うから…。 ある意味なんとなく観終わって特に感想が無い、という人が一番幸せなのかもしれないデス。

ということで、観終わって直ぐ書いたのでかなり乱れてますけど、どうかご容赦を…(*_ _)人 

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