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2012年1月22日 (日)

ベン・トー ニコ動配信版 (10/16~1/2)

 アップ順がバラバラですけど、思い付いた順に書いているのでご容赦下さいcoldsweats01

 2011年の秋アニメのダークホースだったこの作品、「なんじゃこりゃ~~~~っ!」というくらい意外なプロットだったんですけど、この題材でラノベを書いてしまう原作者のアイデア力はある意味凄いですね!
 というか、普通こんなこと考えるかぃ?(笑)

 スーパーの半額弁当を獲得するために、文字通り戦う主人公達を描く「格闘モノ」なんですけど、なしてそんなものの為に格闘しなきゃならないのさ?(爆)

 ある日何気なく訪れたスーパーで半額弁当獲得戦に巻き込まれた主人公は成り行きで学校のハーフプライサー同好会(なんて同好会だ!)に入ることになり、代表の槍水に仄かな恋心を覚えつつ、日々狼として半額弁当を狩り続けるのでした…。
 という感じの?ストーリーですけど、まあ設定自体非常識というか、ありふれた日常の光景?が一気に非常識かつ不条理な戦いの舞台になっていることがこの作品の可笑しさになっているんですけど、ホント何考えてたらこんな話を思い付くのか、呆れるやら感心するやら、思い付きの勝利ですね!

 半額弁当を狩る人=狼、半額シールを張るスーパーの人=半額神とかネーミングも面白いですけど、狼の中には二つ名を持つ人も居て、主人公の二つ名は「変態」(笑)。
 確かに変態チックなところもあるけれど、随分ななネーミングです。
 憧れの先輩かつ多分メインヒロインは氷結の魔女なんて名前だったりしますけど、一応恋愛要素ありの、ハーレム的なようでいて意外とそれっぽい臭いは薄めかな?
 狼同士の戦いと繋がりがメインで、半額弁当を取り合う時以外はお互いに認め合って一緒に戦利品で食事したり、対抗勢力に対して共闘したりとギスギスした関係になっていないというのがミソだったりします。
 なのでエグみとか嫌らしさが微塵もなく、ズルい真似をした狼たちは尽く打ちのめされることになっているので、ある意味勧善懲悪?な爽やかな??を持ち合わせています。

 この作品の面白いところは画的な拘りで、ナント「弁当作監」なる役職が設定されています! こだわりの弁当作画ということで、リアルに美味しそうなお弁当が登場します(笑)
 なんかの作品でBL作監というのを見た以来の笑撃でしたけど、その効果はアリだと思います。
 あとは格闘シーンですけど、低予算で頑張ってます!的な感じで、タツノコのようなものを期待しちゃダメ!というとこですけど、いいんじゃないでしょうか?

 正直言って凄く馬鹿馬鹿しい題材を大仰にして作ってある作品なんですけど、アイデアと構成の勝利というか、予期せぬ通り魔的佳作?のような嬉しい拾い物でした。

2012年1月21日 (土)

C (1/4)

 これは2011年のノイタミナ春アニメですね。
 私的には「安定のノイタミナ」であまりハズレを引かないんですけど、これも意外な作品でとても面白かったです。
 秋に触りだけDVDで観たんですけど、全巻で揃ってから一気に観てみました。

 金融街と呼ばれる異次元にあるような不可思議な世界でミダスマネーと呼ばれる通貨を取り合う格闘物?!のような、作品世界の現実界に流れ込むミダスマネーによる混乱からにほんの経済を救うために立ち上がることになる主人公の物語というか?、これまで観たこと無い様なプロットで仕立て上げられた作品です。

 主人公は若くして両親を無くしてしまった貧乏学生でバイトを掛け持ちしながら大学に通っていますが、ある日突然アパートを訪ねて来た男に金融街へ連れて行かれます。
 そこではディールと呼ばれる戦いで資産の奪い合いが繰り広げられていて、そこで獲得した資産がミダスマネーとして現実世界に流れ込み、それが経済に大きな影響力を持つようになっていました。
 主人公はアセットと呼ばれるディールでの相棒?と触れ合いながら金融界と現実世界の結びつき、ディールの及ぼす影響を目の当たりにし、自分が戦う意味や目的を見出して行きます。
 その中で周囲の人間との結びつきや、亡き父と自分との絆の再確認をするなどヒューマン・ドラマの一面も持ち合わせています。

 作品が放映される前のPVか何かを事前に目にしていたんですけど、それではサッパリ内容が判らず、どんな作品なんだかワケワカラナイ状態で観始めたんですけど、強烈な吸引力を持っていて、あっという間に引き込まれてしまいました。

 プロットの仕込み自体物珍しく、巧みな構成と良質な脚本でとても上手くまとめられていると思います。
 ストーリーはオリジナルで、当然11話の中に収まり切るように作られている筈なので無理無駄無くスパッと仕立て上げられていると感じました。

 制作がタツノコプロなんですけど、ここの作品って物凄く久しぶりに観たような?
 だからじゃないけど、いやだから必然なのか?やや熱血入っていて、アクションシーンも手抜き無く、というかかなり力を入れてあるような感じです。
 ズバズバ動くというか、迫力ある動きが印象的でした。
 それでいて人物描写が抜かり無く入れられていて、ラスト周辺ではウルウル来るようなエピソードも入れられ、思わず目から汗が…。

 観ている途中の意外性と観終わった後の仄かな感動が心地良かったです。
 萌の欠片くらいは有るでしょうけど、甘あまな作品の多い昨今では珍しく「熱さ」を感じる良作でした。

 一見の価値はあると思いますよ!

2012年1月20日 (金)

緋弾のアリア (7/3~1/2)

 観終わってからちょっと時間が開いてますけど、書き忘れていたのでサラッと行きます。 

 パッケージに描かれたヒロインが可愛らしかったので借りて観たんですけど(ぉぃ)、カテゴリとしては「ハーレム萌えガンアクション物」でしょうか?
 または釘宮アニメ(セガール映画みたいだw)ですねwink

 ラノベ原作だそうで、設定がもう如何にもラノベらしい有り得ないものなんですけど、武偵と呼ばれる職業自体変なんですが、それを高校生から養成している、ということ自体「児童憲章」を蔑ろにしていますね…。
 もうアムネ○ティとかユ○セフから叩かれるレベルだと思うんですが、まあ創作物なので(苦笑)。

 ちょろっと訳ありな主人公の遠山キンジは、ある条件が揃うとヒステリアモードという超絶能力を発揮する武偵高校の学生。
 ある朝バスに乗り遅れ、自転車で学校へ向かっていると何故か爆弾が仕掛けられていて、対処しているところにヒロインのアリアが現れて、何となくその場を解決してしまいます。
 その後武偵殺しと呼ばれる謎のテロリストとの戦いを続けながら、主人公やヒロイン達の謎が解き明かされ、黒幕との戦いへと続いて行くんですが、「達」と入れたように複数のヒロイン・キャラが出てきて主人公と絡んでいくので、もうハーレム臭プンプンな構成になっています。

 まあその辺の流れは最近の作品にありがちなものなので良いとして(?)、問題は各キャラの設定にあります。
 主人公の遠山は明確な説明は無いものの「遊び人のお奉行様」の子孫っぽいとか、名探偵や大盗賊、ルーマニア名物のアレの子孫たちが集まっているという、なんかトホホなことになっています。
 なんかそんな設定要らないじゃん…、オリジナリティがそれだけで大減点的な感じ…。

 ご先祖絡みの対立からの和解、協調といった流れでラスボスとの決戦に至る、というストーリーですけど、それ自体は特筆するようなものじゃないかな。
 基本的にはキャラ萌えとガンアクションを楽しめれば良い的な雰囲気なので、あまり堅苦しくはないです(誰も構えて観たりはしないでしょうけどw)。
 良くも悪くも釘宮アニメなので、お約束の下僕扱いされる主人公とツンデレ・ヒロインの漫才と、取り巻きのサブヒロインのジェラシーを見て楽しむというスタンスでOKでしょう。

 という訳で、女の子達の画作りとかは可愛らしく、ちょろっとエロっちぃ感じに仕上げられています。
 ガンアクションはよく解らないですけど、動いてはいるかなぁ~。一応灼眼のシャナと同じ制作なので、ほぼ同等だと思います。

 1クール12話構成なので、手軽に可愛い女の子達のガンアクションが観れるということで、そちらの方面がお好きの方にはおススメかもしれません。

 DVD/BDにはオマケの13話目が入っていますけど、これはサービスの水着回なので、まあそういうことです(笑)

1/22記

2012年1月19日 (木)

銀魂 1st.&2nd. Season (~1/9)

 あ”~力尽きました…gawk
 遂に体調を崩しダウン!
 お仕事のピークがひと段落して、少し油断したら一気に来ましたね、ぐぁ~~~~っと熱が上がって来て火曜の夜から寝込んでしまいました。
 先週から変な体調だったんですけど、だまし騙し頑張ってたら力尽きましたcoldsweats01 

 熱が引かないので、お医者さんへ行ったら、「完璧なインフルエンザです」とのこと。
 会社から、「しばらく来るんじゃねぇ!」という有難いお達しもありましたので、自宅療養しつつ、とりあえず溜まりまくってる作品の感想などを書いて行こうと思います。

 このメチャ長い作品ですけど、昨年の11月からチビチビ観て、やっと2シーズン目まで観終わりました。
 感想を一言で表すなら…、

 お下劣ですね!coldsweats01

 噂には聞いていましたけど、ここまでとは(苦笑)
 1シーズン4クールで49話ずつ、という感じですけど、単発のエピソードと複数話に跨ったロング・エピソードがランダムに入ってる、という構成になっていて、単発の方が殆ど例外無く下ネタ満載のドタバタ・ギャグに終始する感じです。
 反面、ロングの方が妙にシリアスな人情話とかになっていて、このギャップが構成上の特徴になっています。

 普段は飄々としてバカばっかりやってる主人公の銀時が時折見せる熱血な側面、周りのキャラも同様で、シリアス・エピソードの時はそれぞれが主役だったり、泣かせる名脇役だったりと、普段とは違う面を見せてくれます。

 ストーリーの舞台設定が幕末とSFがゴッチャになった特異な世界観で、当時の社会・風俗に現在のテクノロジーや価値観を突っ込んで掻き回したような奇妙な状況になっています。
 つまり、なんというか…、もうなんでもアリ?!

 銀時のところに転がり込んで来た怪力少女は宇宙人だし、何を思ったのか銀時に弟子入りした新八は剣術道場の跡取りとか、新撰組が有り得ない度150%な警察組織になってるなんて設定がゴロゴロしています。
 そこから既にギャグなんですけど、やることなすこと、出てくる人物の全てが突飛で想像を絶する行動をしてくれるので、可笑しいんだか呆れるんだか、観ている私も呆気にとられていたりしますけど、笑えるといえば確かに笑えます。
 ただ下ネタが多過ぎるのと、反復ギャグネタが結構しつこいので、そこがチョット引いちゃうところですね、私としては。

 人情話のエピソードは、それぞれの導入部は突飛な展開だったりしますけど、構成は割とオーソドックスな流れで、夜8時にやってた時代劇の様な雰囲気です。
 この辺りのポイントが高いかなぁ、と私は思っているんですけど、どうも苦手な視聴者も多いようです。
 話のテンポがガラッと変わってたりするので、ギャグ・エピソードの早い切り替えとのギャップは結構大きいかな?
 それでもDVD丸ごと1枚分(4話)を費やしたりしている割には、スムーズな流れになっていて長さを感じなかったりするんですけど、まあ好みの問題ですね。

 あと他作品のパロディが良く出てきて、「これヤバいんじゃないの?」と観ていてハラハラするようなイジリ具合の時があります。
 アニメや映画、TVドラマとなんでもアリなんですけど、キャラが登場するだけじゃなく、声優ごと持って来たり、設定から丸ごとパクッてたりするという凄まじさです(笑)

 かと思えば、「予算が尽きた」と言って、背景だけのカットで延々とキャラが喋って時間を潰したり、楽屋落ちネタを持ち出して愚痴ってみたりと、かなりやりたい放題しているんですけど、恐ろしいのはこれが深夜じゃなくて夕方やってる作品だったりするんですよね?!
 良いんだろうか?
 「子供に見せたくないアニメ・ランキング」なんてあったら間違いなく上位だろうなぁ(笑)

 具体的な内容を書き始めるとキリ無いので書きませんけど、長く続いてるだけのことはある、というか作り手が全力で遊んでいるのを受け手が支持して受け入れ続けているのが秘訣なんだろうなぁ。
 ふざけてるようでいて、実際に公共電波にあの内容を流そうとするのは相当な圧力を撥ね退けなければならない筈で、作り手側は想像以上に苦労している筈です。
 中途半端にせずトコトンお下劣に取り組んでいたりする姿勢は清々しさを覚えますが(笑)、これまた結構本気な人情話とバランスを取りながら放送打ち切りにならないように頑張っている姿には敬意を払いたいです。

 画的な質とか、長期間続いているので一貫した作画、というのは少々無理なので多少の波は有るように見えますけど、ワザとなのか普通にやってなのか判らない崩れ方をする時もあるので、なんとも評価に困りますけど、全体の質はそこそこ良いと思います。
 最近珍しい4クールものなので、作画監督が複数居るとか当たり前ということもあり、キャラのデッサンとか変わったりします。
 背景なども突出して描き込まれてるという訳ではありませんので、ごく平均的なレベルですけどキャラとのバランスが取れていて、変に主張していないので良い感じです。

 私的には銀英伝を抜く長編アニメになりそうですけど、この先もチビチビと観て行こうかな?と思います。
 何も考えたくない時に観るには良いんですよ、コレ。

2012年1月 5日 (木)

BLOOD-C ニコ動配信版 (~10/7)

書けるうちにドンドン更新して行きます(笑)

 さて、この作品は去年の内に視聴が終わっているんですけど、ページだけ確保してそのままになっていたものです。
 ですが~、一応書かないとネタ的に勿体ないので、年明け後ではありますけど書かせて貰います。

 この作品、2011年最悪かもしれない…(汗)

 BLOODシリーズ、割と好きなんですけど、3作目となるこの作品、ちょっと期待してたんですが見事に裏切られました。
 とにかくストーリーの構成が変で、異様にのたくた遅い展開で「もしかして2クール」と思った程スローな進行。
 かと思えば終盤に狂ったような急転直下、驚愕のどんでん返しで(いろんな意味で)、

 「これはいったい何をしたいんだろう?」

 と思わずつぶやいてしまった、という想像を絶するラストがもう、なんとも…。
 終盤と言ってもラスト2話位ですけど、観ていてトゥルーマン・ショーという映画を思い出しました。
 偽りの世界に見世物として生かされていた主人公のお話ですけど、チョット似た感じがありますね、この作品。


 これがシリーズ3作目ではありますけど、前の2作とは「小夜」という女の子が主人公で、刀を振り回して得体の知れない相手と戦う、という点だけが共通で他は全く異なり接点もありません。
 小夜が高校生というところは同じですけど、この作品では田舎町の高校とその周辺が舞台となり、よその国に行ったりしませんし、シュヴァリエも出て来ません。

 この作品では「古きもの」という気色悪いクリーチャーの様な存在が敵になりますが、知性が有るのか無いのか、個体差があるようですけど、一部を除いて意思疎通は殆ど出来ず、結局小夜と殺し合って終わり、という存在。
 小夜はソレを倒すことが使命、ということになっていますけど、周囲の人間が巻き込まれ、同じ教室に居たクラスメイトですら助けることが出来ないという、なんとも困った主人公になっています。

 小夜の中の人が水樹奈々さんということもあり?いきなり歌いだしたりする主人公ですが、その天然っぽいのが豹変して古きものと戦う様はBLOODっぽいんですけど、成果を伴わず、全然かっこよくない…。
 まったく道化のような主人公で、「こんなんでいいの?」って思ってしまうんですけど…。

 ラストの納得の行かなさは、後に続く映画に繋ぐため、とも考えられますけど、殆ど導入部分で終わってるような印象なので、これから先ストーリーを進めて行くには結構な尺が必要になるんじゃないかと思うんですけど、映画の監督始めスタッフは総入れ替えらしい?ですし、いったいどうなるのか想像出来ません。
 なんか怖いもの見たさで、観ようかと思っていますけど、時間の浪費にならないことを祈るばかりです。

«あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 (1/3~4)